貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


韓国ドラマ 愛の不時着

タイトルからして重そうだなーと思っちゃうじゃないですか。
なので、世の中が「愛の不時着」不時着と騒いでても、もう見るものなくなっちゃってても、これだけはパスしまくってたのですよ。
鬼マネが食わず嫌いしたドラマは面白いってジンクスは確定になりましたな、こりゃこりゃ。
はい、面白かったですっ!
最終回まで突っ走りました。
netflixで独占配信されてるドラマでございます。

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そもそもヒョンビンがあんまり好みじゃなかったのですよ。
この人のドラマは何かしら見たことあると思いますが、記憶に残ってないので。
(検索してみたら、「シークレット・ガーデン」「私の名前はキム・サムスン」と超有名な韓国ドラマに出てますけど、シークレット・ガーデンは途中離脱したし、私の~は主役の女優さんの顔が嫌いで、1本も見たことないので、見てないドラマでした。)
ただ、このドラマの2人が結婚したと聞いて「じゃー、そろそろ見てやるか~。」とばかりに、上から状態で見始めたのでございます。
結婚決まったからってなんで?と思われるかもしれませんが、由真姫のヘア・メークしてた時、参加できなかった撮影の姫の表情が、嫉妬するくらいいい顔で撮れていて、「どした?」と真相を聞いたら、撮影中に好きになってたと聞き、激しく納得したのですよ。
芸能人も人間ですので、心の中は隠せない(演じきれない)人もいるわけで、結婚決めるくらいだとしたら、ドラマから伝わってくるかな?と見てみたくなったのでございます。
ちなみにわかりませんでした。(笑)
ヒョンビンも、ソン・イェジンも、特にファンではないので、見比べることができなかったからかと思われます。それもそうだ。(爆)
ただ、ソン・イェジンは、最近はこの人の出演作見てないだけで、『私の頭の中の消しゴム』で嫌って言うほど泣かされたので、途中で気がつきました。
ああ、消しゴムの人だ、って。(爆)

このドラマ、ヒョンビンソン・イェジンが演じたリ・ジョンヒョクとユン・セリのラブストーリーだけかと思いきや、韓国ドラマあるあるな伏線の方が面白かったです。

北朝鮮のことは、日本人だと「近くの変な国」じゃないですか。
色んな意味で変な国。
弾道ミサイル撃ってみたり、刈り上げたおデブが崇めたてまつられてたり。
いくらドラマとはいえ、お隣の韓国で、こんな感じにドラマ化しちゃうんだって、まずそれが驚きでございます。
ドラマのセリフの中でも「いつか統一されたら~」と、何度も出てくる。
北と南って統一されるかもしれないんだ?ってそう思っちゃいましたし、あり得ないことだと認識してたので、「そうなんだ?まだ可能性あるんだ?」と思いました。
あり得ないことを冷やかし含めて言ってるんですかね。

北朝鮮という国を韓国ドラマでやると、「ああ、そうなんだ?」と勉強になったりして。
停電とか、日本の戦時中のような質素な暮らしといい、平壌はまあまあ都会でデパートもあって、そこまでガチガチに締め付けられてるわけでもないとか。
まあ、田舎はガチガチに軍が支配してるって描き方でしたけど。
(これ書くついでにネットで調べてみたら、まあまあ違ってるとこもあるみたいだし、あそこまで古いわけではなく、韓国でも北朝鮮のリアルは情報として入手できてるわけではないみたいで、事実と違いすぎると金さん含め、このドラマに激怒してるみたいです。)

ソン・イェジン演じるユン・セリは、見た目だけじゃなくて魅力的な女性でした。
無鉄砲だし、生意気だけど、かわいがられる。
リ・ジョンソク(ヒョンビン)の住んでる村のおばさんたちとの関係も、微笑ましかったです。
おばさんたちの中には、キム・ソニョンがいますが、この人はもう名脇役だし、くせのあるおばさんやらせたら天下一品だと思っております。
「この人出てるなら大丈夫。」
みたいな絶大な信頼感あります、鬼マネは。(笑)
メインはラブ・ストーリーではあるんだけど、やっぱり周りの人たちとのアナザーストーリーが良かったです。
ジョンソクの部下たち4人との信頼関係とか。
やなヤツは死ぬ瞬間まで嫌なヤツだし。
韓国ドラマのこういうはっきりわかりやすくするところは鬼マネは好きですね。
後半の韓国側の政府の人たちは、融通がきいて話しがわかるけど、北朝鮮側は全く話しが通じないとか。
えぐい描き方だなあと思いつつ、分かりやすいからいいやと思っちゃいました。

ところどころ、カメオ出演というみたいですけど、ユン・セリが韓国に戻って、北朝鮮から隠密に渡ってきたジョンソクの部下のひとりに、約束だったからとサプライズでチェ・ジウに会わせてあげるんですけど、本人が登場しちゃってます。
ユン・セリの元彼に、「刑務所のルールブック」「賢い医師生活」のチョン・ギョンホが出てくるし、変な脱北者役で「サイコだけど大丈夫」「星から来たあなた」のキム・スヒョンが出てきます。
キム・スヒョンに関しては、ほんとに「誰だっけ?」とわからないくらい変なチョロ役で、話題作りのためだけに出たんだろうな~と。(笑)
ただ、主役級の役者さんって、チョロ役でもなーんか目を引くんですね。

要所要所、ツメが甘い感は残りますし、私的にはこの終わりではなくて、北と南で永遠に会えない、で終わってたほうが良かったかrなあと思いますけどね。
別れのシーンで流した涙分返せ、みたいな気持ちになったから。(笑)