貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


韓国ドラマ 刑務所のルールブック

人気の高い韓国ドラマでございまして、鬼マネはすでに完走してたのですが、今回2回目を完走して、ここに書くことにしました。
(秘密の森でもやらかしましたが、良かっただけ覚えてて、内容忘れてるところがあったので。^^)

ミセンに次ぐくらい、良かったと思うドラマでございます。
これ見た後、このドラマを撮った監督の他のドラマや、ここに出てきて気になった俳優さんのドラマを連発で見たくらいでございます。


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主役のパク・ヘスは、最近話題になったイカゲームにも出てるってことで、速攻で見ましたが、あまりに残酷なので、途中で離脱してしまい、最後までまだ見てません。
で、この前髪短めでパッツン切りの髪型がインパクトあって、梨泰院クラスのパク・セロイの髪型見て、野球のドラマだと勘違いしたわけでございます。

このドラマに関しては、鬼マネが入ってるFacebookの『韓国ドラマ大好き』的なグループの中でも、ネタバレ満載で紹介されてるので、鬼マネも遠慮無くネタバレで書こうと思いますので、これから見ようと思ってる人は気を付けて下さい。

日本では『刑務所のルールブック』というタイトルになっておりますが、韓国の原題は『賢い監房生活』で、賢いシリーズになっております。
なので、その後の『賢い医師生活』が見たかったのでございます。
最初にこのドラマ見終わった時に、すぐ続編あるな?と思って、検索したのですよ。
そしたら、賢い医師生活がすでに公開されてるとわかり、それがNetflixでしか配信されてないとわかって・・・と続いたわけでございます。
(この辺の話しは賢い医師生活を書いた時に、冒頭で触れてるので割愛します。)

パク・ヘスが演じたプロ野球選手のキム・ジェヒョクは、まさに野球バカで、でもまっすぐで根っからのいい奴なので、刑務所でも彼を守ろうとする仲間がいっぱいになります。
その仲間達の中で一番残ってるのは、アン・ドンホ。
最初は敵対してて、拘置所にいるときに、ジェヒョクの左肩を刺して怪我をさせた相手でございます。
その後、同じ刑務所に入り、ジェヒョクと同じ部屋になるのですが、やっぱり最初は敵。
何度もジェヒョクを狙うのですが、結局は仲間になります。
野球経験者なのか、ドラマの中でジェヒョクの練習相手でキャッチャーやるのですが、それがすごいです。(プロ野球選手の投球をガンガン受けられるという。)
で、最後に「人間として扱ってくれたのはアニキが初めてだった。」というセリフがいいんですね~。
このドラマ見た人は「そいつかい!」ってなるかもしれないんですけど、鬼マネはドンホが一番でございました。

2番目は、このドラマ見た人の中でも人気高いハニャン。
麻薬中毒者のヘロリンでございます。
人を怒らせる天才という役柄で、ほんとに思ってることをそのまま言っちゃうんで、他の受刑者とのやり取りがもう爆笑でございます。
普段温厚な部屋の親分のミンチョルさんには「イノシシみたいな顔」と言っちゃって、ぶっとばされそうになるし、チョルトゥの舌っ足らずなしゃべり方マネして茶化したり、同じ年のジョンウとは年中けんかします。
でも、遠慮しないで本当のことを言うのを一番理解してるジョンウは、自分の再審請求のために仕事もクビになってしまった兄に、どうやってやめてもらうかを説得しようと悩んでる時に、ハニャンに相談します。
このシーンのひとつひとつに、普段けんかばかりしてたふたりの間に友情が芽生えてたってことがわかって、ちょっと感動します。
ハニャンは麻薬の禁断症状でずーっと具合が悪くて、ゴロゴロしてるんですね。
でもジョンウが「聞きたいことがある。」とハニャンに話しかけると、すっと起き上がるんですよ。
そして「なんでもっと早く聞かないんだ。」と。
ああ、ハニャンはジョンウのことを心配してたんだなあと思ったんですね。
で、普段はまともなことひとつも言わないハニャンが、「たかだか30歳のくせに、お前はなんでも難しく考えすぎるんだ。もっとシンプルに考えればいい。」と、ストレートにアドバイスします。
ここは、「そうだよ、ハニャン、よく言った!」って感じのアドバイスが続きます。
いいシーンでございます。
ただ、ハッピーエンド満載なこのドラマですが、唯一バットエンドで終わったのがハニャンなのでございます。
麻薬はそう簡単には終われない、立ち直れない、再犯が多いんだ、ということを強く伝えたかったんだろうという意図はわかりますが、できれば全員ハッピーエンドで終わって欲しかったなあというのが本音でございます。
出所した日に、元の売人からの誘惑に負けて、また薬をやってしまうんですね。
そこに警察がきて速攻で逮捕されるというバッドエンドなのですが、もう「なんで?なんでよー!」と、もうとにかく後味が悪い。
近くのプデチゲ屋さんに、支えてくれた彼氏と、両親が待ってたのに。会えないまま終わっちゃうんです。
門の前で待ってれば良かったのに!最後の面会の時に、指輪渡すって言えば良かったじゃん!と、もうどよ~んとなりました。

韓国ドラマしりとりで、ハニャンのお母さんはヨム・ヘランで、もうこの人はいろんなドラマに普通に出てきております。
トッケビのウンタクをいじめるおばさんもこの人ですからね。
もうおばさん役やらせたらこの人、ってなってるんじゃないでしょうか。
あとはジェヒョクの担当弁護士はユ・ジェミョンで、この人もやたら出てきます。
ビンチェンツォにも弁護士役で出てるし、この間見終わった秘密の森にも検事役で出てるし。
七変化なのはチョルトゥ役のパク・ホサンです。
このドラマでは舌っ足らずなしゃべり方をずーっとやって、妄想シーンで金持ちになるシーンでも格好は金持ちになってるのに、しゃべり方は舌っ足らずなままなので、爆笑しましたけど、この人を最初に見たのがこのドラマだったので、ほんとにこういうしゃべり方する人なんだと思っちゃっておりました。
でも秘密の森のセカンドシーズンの最後に、警察の偉い人の役でちょっとだけ出てるのですが、別人です。(爆)
あとは部屋の親分のミンチョルさんですねー。
この人もこのドラマで初めて見たのですが、その後監督つながりで続けて見た『応答せよ1994』にも出てて、そっちでは髪が長くてパク・ボゴムのお父さん役で、ちょー無口な役でございまして、その印象の方が強くなってしまって、今回2回目を見た時に、この人こんなにしゃべってたっけ?っていうくらい普通にしゃべってました。(笑)
と、いうのも、秘密の森のセカンドシーズンにもメインになるキャストで出てるのですが、そっちでは検察の人なのでめちゃしゃべってるんですよ。
役者さんなんだから当たり前なんだけど、『応答せよ1994』であまりにもしゃべらない役だったので、この人もしゃべらない人なんだと勝手に思ってしまっておりました。
あとは賢い医師生活でもメインで出てるのが、ジェヒョクの親友役のジュノを演じてるチョン・ギョンホでございます。
ジュノはいいですよー。
彼氏としても友人としても、職場の同僚、先輩としても、いい感じでゆるくていい感じで熱い。
ドラマの中でも彼女に「ジュノさんは完璧で理想の彼氏だ。」と言われてますけど、ほんとにそうだと思っちゃいました。

続編がでるという噂もありますが、楽しみでございます。