そういえばこれ見てなかったな～と、なんも考えずに見始めたのがこのドラマでしたが、奇しくもまーた死に関係する内容でございまして、もうどうにも抜けられなくなってる感じでございます。
もう諦めてこの流れに流されてみようと開き直っている鬼マネでございます。
今回は幽霊たちのお話し。
なのでまたもや神や死神が出てきます。
主役のIUとヨ・ジングは出演作品は他にもわらわら見たと思います。
IUは最近日本で騒がれているはずですが、『イ・ジウン』の名前で出てるので、同一人物だと知らなかった人もいるかもしれないです。
是枝裕和監督作品の『ベイビー・ブローカー』に出演しております。
鬼マネはIUは『マイ・ディア・ミスター』も『麗』も見てまして、特に『マイ・ディア・ミスター』の時にツボりまして検索したりしたので、歌手だということは知っておりました。
歌手の時のIUは可愛いイメージなので、『マイ・ディア・ミスター』の時のクールなイメージと違いすぎてちとびっくりしたものでございます。
今回の『ホテルデルーナ』も前半はクールなIUでございます。
IUが人気のせいか、全２４話のドラマなのですが、韓国ドラマには多い１６話くらいにまとめてた方が良かったんじゃないかな？とは思います。
後半が少しだるだるになってしまってるかなあと。
ただIUもヨ・ジングもいい役者さんですので、最後まで見せてくれたなあとは思いますけど。
韓国では亡くなった後の儀式的なことが日本とほとんど同じなので、親近感というか、「ああ、そうなのね。」と、近い感覚で見れたりします。
四十九日とか三途の川とか。
ただ毎回少しこれは違うなと思うのが、転生について。
日本では輪廻転生とか、転生については明確にしてないので、これもあれも聞いたことあるけど、うまく説明できない的なもどかしさが残る感じですよね。
韓国ドラマではたびたび転生についてを描きますが、日本では転生自体をはっきりさせてないんだと思います。
韓国では転生の仕方（サイクル的なこととか）は、それぞれ解釈が違ったりはしてますが、転生自体は多くの場合で「する」前提です。
これについては、鬼マネは人は亡くなってもいつか転生すると信じてはいるのですが、現世で犬や猫で、家族に愛されたり、飼い主を幸せにしたときは、転生後人間になれるというのも信じてたりします。
逆に現世でひどいことしたり、ちゃんと生きなかったヤツは、生まれ変わったら犬や猫や虫になるというのも信じてたりします。
とすると、すいかや亡きももさんや亡きばななさんは、前世は悪さした人間だったのか？という疑問にぶち当たってしまいまして、未だすっきりできる答えは見つけられておりません。
日本のドラマや映画は、死後の世界についてに触れたがらないので、「これだ！」と思えるような答えに遭遇できるとは思いませんが、韓国ドラマの中で「はー、すっきりした！」と思える日は近いのではないか？と期待してたりします。はい。
