貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


韓国ドラマ 秘密の森

『秘密の森』は現在シーズン2まで配信されております。
で、このドラマ、シーズン1は2017年製作でしたので、鬼マネもすでに見ておりました。
シーズン1はU-nextでも配信されておりますし、アマゾンプライムビデオでも配信されております。
シーズン2はNetflixだけみたいなので、ほんじゃ見てみましょうってことになったのでございました。

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が、しかし。
シーズン2見始めても、1から続いてメインキャストがほとんど変わらずなのにも関わらず、全くといっていいくらい、記憶が戻ってきませぬ。(汗)
面白かったのだけは覚えてるんです。
全く期待せずに見始めたのに、かなり衝撃的に面白かったはずですし、鬼マネのジンクスにもなったドラマだったはずでございます。(期待しないで見始めたら、めちゃ面白いというジンクス)
なので、リピートで最初から見直しました。ははは。
で、結局、断片的にしか記憶しておらず、2回目だけに1回目より深く見れちゃって、結果、時折涙出るほどまたまた面白かったというわけで。
良く言いますよね、1回覚えたものを全部忘れて、また覚えると忘れないって。
それになったと思われます。
このドラマ、犯罪スリラードラマと名付けられておりますが、そんな軽くないです。
韓国の社会の闇(病みでもいいけど)を描いたドラマなので、終始重いです。ものすごく。
ハッピーエンドでは終わりませんし、救われません。
でも面白いんです。

主役のファン・シモクは検事でございます。
脳の手術で感情がない人になっております。
なので、周りから孤立してるし、変人です。
笑わないし、怒らないし、泣かないです。
表情がほとんど変わらないです。
前に、無表情の役をやる役者は大根を隠すためだと疑ってると書いたことあるのですが、この人に限っては例外だと頭に置いておりました。
でも、このドラマがどんな内容だったかを記憶してなかったので、ここに紹介することができてなかったので、触れませんでした。
が、ファン・シモク役のチョ・スンウは、名優だと思っております。
今回ここに書くのに調べてみましたが、韓国でも名俳優とされてる役者さんのようです。(バラエティとかに全く出ない人らしい。)

その感情のないシモクが、仲間と協力しながら捜査を進めていく中で、感情を爆発させたり、パートナーのヨジンとの会話で笑顔見せたりするようになります。
このドラマの中で、ふっと力が抜けるのはここだけです。
後は全く笑えません。(爆)

興味のある人は、あらすじをめっちゃ詳しく紹介してるこちらをどうぞ。

mirtomo.com

忘れてたんだけど、まー、このドラマにも「あー、この人かよー!」って人がわんさか出ておりました。
このドラマ見てたから、この人にこんなイメージだったのねー!って人だらけ。
筆頭が、刑務所のルールブックのヘロリン。


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刑務所のルールブックでは、麻薬中毒で財閥2世のおバカ役をやっとりますが、秘密の森の中では全く違う役で出てきます。
鬼マネは秘密の森の方を先に見てたので、刑務所のルールブックを見た時に、「この人何かやるぞ?絶対やるぞ?」と気が気じゃなかったのは、秘密の森の印象が強く残ってたからだったんだなと思いましたです。

あとは検事長なガチガチの堅い役で出てくるのが、ユ・ジェミョンですが、この人はビンツェンツォではお父さんで庶民の味方の熱血弁護士だし、梨泰院クラスではパク・セロイと敵対する会長です。
秘密の森では、これまた全く違う役でございます。

もうひとり、シモクのパートナーで女刑事のヨジン。
『国際的女優』のまくら言葉がついてるけど、どこで見たっけなあ?と思って調べてびっくり。
空気人形の女優さんじゃございませんか。
国際って日本のことかい!って思ったけど。(笑)


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是枝監督の日本映画に出ておりました。
この映画もがっつり見てたのですが、この女優さん見たことないなあ、と思ってたのを記憶しております。

他にも脇で出てくる役者さんは見たことある人だらけでございます。
で、とにかくこのドラマのすごいところは、脚本でございます。
どんでん返しもすごいんだけど、そのすごさが最初から始まってる伏線に基づいてのものなので、驚くというより衝撃なのでございます。
韓国ドラマの面白さは、やっぱり脚本のすごさからくるものなんだなということをこのドラマが物語っている感じでございます。
「あ、これか!」とか「このことを言ってたのか!」ってシーンが次から次へと出てくるのです。
車のトランクを閉める時にちらっと写るバックとか。

賞を総なめしたドラマみたいなので、保証付で面白いです。
ただ、韓国ドラマって検察や警察や政治家の癒着や不正をやたら描くけど、もうこれ普通なんすか?って思っちゃいます。


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