貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


お久しぶりです、プリウスさん♪

彼岸花んちの健ちゃんと、用事でとあるところに行ったのですが。
見覚えのあるプリウスが停まっておりました。
「まだ元気ですよ。覚えてます?お父さんのプリウスです。」
あー、やっぱりそうですよね。
お久しぶりです、プリウスさん♪

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鬼父の最後の愛車のプリウスでございます。
もう何年経ったのか忘れてしまいましたが、鬼父が免許を返納することになって、自宅に停めてあると、乗ってしまうかもしれないと、慌てて引き取ってもらったのでございます。

免許を返納させたのは、池袋の事件の後、立て続けに高齢者の事故の報道を見て、鬼父も早くした方がいいということになったからでございました。
当時、鬼父はすでに認知症を発症し始めていて、それでも免許は講習を受けて更新できてしまっておりました。
問題無いかと言えば、ないとも言えるし、あるとも言えるような微妙な状況。
鬼マネが返納を強行したのは、鬼父が起こした小さな事故のせいでした。
事故自体は、コンビニの駐車場で、鬼父がバックしようとして、そこに進路を塞ぐようにとめたどっかのおばさんの車にコツンとぶつけてしまった、という間違いで起きてしまったような事故でした。
でも、鬼父は警察の実況見分に正常に答えられなかったのでございます。
正常に、というのは、警察はともかく、保険会社との何度も繰り返される確認に、ちゃんと答えられなかったのでございます。
今はいいかもしれない。でも、何かあった時にこれではだめだろう。
その何かが起きてしまったのを実感しました。

免許返納で、鬼父や鬼母は移動手段を無くして、不便な生活になりました。
その分、私が出向けばいい。誰かを怪我させたりしてからでは遅い。
鬼父は返納にはさほど抵抗することなく受け入れてくれたのですが、周りに聞いたら珍しいのだそうです。
免許の返納には手こずってる人が多いとか。

久しぶりにプリウスさんに再会して、鬼父が車好きだったことを思い出しました。
プリウスが登場してすぐに買い換えたし、これで色んなところに行ったなあと。
鬼マネんちにも良く来たし、小鬼のお迎えもしょっちゅう行ってもらいました。
車がなくなって、出かけられなくなったことで認知症も身体の衰えも加速させてしまったのかもしれませんが、返納させたことに後悔はまったくありません。
何かがあってからでは、返納させなかったことを後悔するはずなので。