貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


離婚日記の意外な読者

スマホでこのブログを読んでくれてる方は、わかりずらくてごめんなさいになりますが。
パソコン表示だとカテゴリの中に『離婚日記』がございます。
先日も書きましたが、鬼マネの離婚騒動をリアルタイムで書いてた日記を、こちらに移植したのでございます。

onimane.hatenablog.com

経緯については、すでに書いたので割愛しますが、内容が内容なだけに、自分自身の忘備録として残すつもりの移植でございました。
更新日時も当時の日付そのままにしたので、ブログあるあるの目に付く表示のされ方はしないだろうと。
意外な読者は、亜門でございました。
というのも、このブログ、貝塚クラブの部員達はほとんど読んでないらしいというのが常でございました。
ママさんバレーネタでがんがん書いてた頃も、大会の会場で他のチームの人に、「鬼マネさんですよね?ブログいつも読んでます♪」と言われてるのを聞いて、へーへー言ってたくらいでございます。
そんな状態なので、家族は誰も読んでないと思っておりました。
最近になって、SNSが広まって、ネットに疎いみっちーでも、鬼マネのFacebookくらいは見てたようなので、その程度かと。

「ブログ読んだよ。」

亜門の言葉は、何のことを言ってるのか一瞬理解できず。
ましてやひっそりとさせるつもりだった『離婚日記』を読んだとは驚きでしかありませんでした。

離婚騒動の頃、亜門は幼稚園生でございました。
父親と過ごした時間はみっちーよりも遙かに少なく、父親のことはほぼ覚えてないそうです。
離婚後、私やみっちーの会話からどんな状況だったかを聞いてるだけで、私自身のリアルな状況を読んで、亜門なりに考えることがあったみたいです。
その後、亜門がみっちーにブログのことを教えて、みっちーも読んでおりました。
亜門はまだ全部は読めていないと言ってましたが、みっちーは読み始めて、結果全部読んでしまったとのこと。
(しまった、というのは、読み始めたら止まらなかった、という意味でございます。)

自分で言うのもなんですが、離婚日記の文章は、今では書けと言われても書けないくらい上出来なのでございます。
埋もれていた記憶が蘇るくらい生々しいし、その時の自分の気持ちを、文章上でそれはもううまいこと書けておりました。
鬼マネ自身は、もう昔のことでしかないので、蘇ったところで、なんてことないのですが、みっちーは違っておりました。
何を見てるのかと思ってたら、スマホ片手に泣き出すもんだから、そりゃもうびっくりです。

「どうしたの?」

まじで言いました。
ってか、離婚日記読んでるって知らなかったもんで。

モラハラという言葉は、鬼マネの頃はまだなかった言葉でございます。
DVがやっと「ひどいこと」として世の中で受け入れてもらえるようになるかならないか、くらいでした。
モラハラはしてる方は、その意識がございません。
されてる方も、心が弱っていくこと、弱ったことに気付きません。
自分が悪いと思うようになるからです。
亜門達はゲラゲラ笑いましたが、鬼マネは鬼父に「いい加減目を覚ませ、あいつはお前が思ってるような男じゃない!」と言われるまで、疑問に思うことすらもできていませんでした。

子供ができたら変わるんじゃないか。
家を建てたら変わるんじゃないか。
仕事を変えたら、環境を変えたら。
全部じゃないけど、変わらないです。
そして、自分が変われば変わってくれるんじゃないか。
多くの人はこう考えます。
鬼マネは、モラハラ夫という単語は嫌いです。
TikTokとかで「モラハラ夫の特徴5つ」とかやってるけど、そんなのわかってるってことしか言ってないと思います。
当てはまるけど、当てはまらない。
自分自身の気持ちが違うからです。
「うちは違うんじゃないか。多くは変わらないの中の例外になって、変わってくれるかもしれない。」
そう思うから。

でもひとつ言えるとしたら、鬼マネは離婚しなかった自分の人生より、離婚した自分の今までの方が好きです。
で、今自由です。
ま、ただ、自由と引き換えに一人で死んでいくことも選ばなくちゃいけないんですけどね。(笑)
鬼マネの夢はピンコロです。(ピンピンしてたのに、コロっと死ぬことだそうです。)