貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


鬼マネの韓国ドラマ日記 ミスター・サンシャイン

もはやジンクスになってきましたが。
遅ればせながらNetflixで『ミスター・サンシャイン』を見ました。
全24話なので、韓国ドラマでは長めのドラマでした。(多くは全16話くらいなので)
でも一気に見ちゃいました。


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なんで見なかったのかって、鬼マネ、イ・ビョンホンがあんまり好きじゃなかったからかと。(爆)
予告編もばーんとビョンホンさんが出てきてたので、それで敬遠しちゃってたんだと思われ。
見始めて「なんだよ~。」と思いましたが、相手役の女優さんがキム・テリだったんですねー。
キム・テリだってわかってたら見たっつーの。


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『二十五、二十一』を見て、ここに書こうと思ってたんだけど、すっかり忘れておりまして。
でもキム・テリが良かったので、次回作を楽しみにしてたんだっつーの。
まさか『ミスター・サンシャイン』に出てたとは・・・。およよ。
ちなみに今回調べてびっくりしたのは、若いと思ってたキム・テリってば、もう30歳超えてるそうで。
『二十五、二十一』では高校生の役やってたので、20歳そこそこなんだと勝手に思っておりましたし、そのくらい高校生役に違和感なかったのでございます。
それが『ミスター・サンシャイン』では、終始静かな口調で話す大人の女性だったので、「あれ?この人、思ってたより年取ってるかも?」となり、調べてみたという。
ひと言で言えば、うまいのですよ。
で、もうひとついえばビョンホンさんがこんなにいい役者さんだって、『ミスター・サンシャイン』で初めてわかりました。
ビョンホンさんを前回見たのは『私たちのブルース』で変な服着て変なアナウンスする行商のおじさんの役だったので、尚更でございます。


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この2人だけでも言えるんだけど、鬼マネの大好物なパク・ボゴムやソン・ジュンギ、ナム・グムミンもみんなして、毎回驚くほど役柄が違う。
コミカルな役もやるし、ムキムキマッチョでクールな役もやるし、とにかく色んな役やって、芸風も違う。
韓国の俳優さんたちはみんななんかすごいです。
日本の俳優さんも、渡辺謙とか役所広司クラスになると言えるんだろうけど、ほとんどはその人の方がたっちゃってるんですなー。
キムタクなんて何やってもキムタクだし。

で、豪華すぎるキャスティングにもびっくり。
出てくる脇役が「あ、あれに出てたこの人も出てんだ?」って感じで、もうパズル状態でした。(笑)
ってか、ピョン・ヨハンは『六龍が飛ぶ』と『ミセン』でも主要な役だったっしょ。
ユ・ヨンソクもそう。『賢い医師生活』も『浪漫ドクターキム・サブ』も、メインキャストだったじゃん。

監督&脚本が『太陽の末裔』と『トッケビ』と同じ人だってこともあるのか、太陽の末裔でメインキャストで恋人同士だったふたりが、こっちでは夫婦だったりしておりました。
んで、映像がまたもや美しい。
カット割りとか、もう絶妙すぎてどハマりでした。
スローモーションの使い方がやばいんですよ、3作品とも。
太陽の末裔よりトッケビトッケビよりミスター・サンシャインって感じで、進化してましたからねー。
次回作が楽しみでしかないです。

で、内容がね、朝鮮王朝ってあんなに優雅だったのに、いつ変わっちゃったの?と思ってたら、日本だったんですね。
このドラマでは、当時の日本軍が出てくるし、ちょっと日本人が見ると絶句します。
日本ではお札になるほどの伊藤博文も出てきますけど、「え?」って感じです。
今のこの時代に作ってるから、日本のやったことをデフォルメしてるとは思えないんだけど、それでもひどくて、実際はもっとひどいことしたんだろうなと想像できます。
戦争中だったとはいえ、もう弱り切ってる国にここまでする?と思ったし、そう思うと、韓国が従軍慰安婦のことを今でも言うのは「もうよくない?」と言えなくなりました。
知らなかったし、興味を持つこともしなかったし。
遠い昔のことで、よくわかんないからと、ニュースで言ってても、単語でしか聞いてなかったんですよね、ずっと。
ドラマでは日本だけをひどく描いてるわけではなくて、朝鮮の大臣達が自分の私利私欲で国を売ってしまうことも描いております。
だから尚更当時はもっとひどい状態だったんだろうと想像できました。

こうだからこう、と、戦争を知らない私たち世代が簡単に言えることではないけど、鬼マネはただ漠然と戦争は反対です。
自分には関係ないからと、無関心なのは怖いことだと、このドラマ見終わって思いました。