実は、で始まってしまう感じになるのですが。
鬼マネ、実は転職しました。
１０月いっぱいで退職しておりまして、2022年はいきなり新たなスタートを切ることになっております。
遺品整理を中心に、生前整理、家の片付けをお引き受けする会社でございます。
彼岸花のだんなさんの健ちゃんが始めていた仕事で、一緒にやらないかとお誘いをうけてから、１年以上悩みに悩んでの転職でございました。
最初は相談って感じで、一緒に打ち合わせについていってみたり、ホームページを作ってあげたりと、サポート的に動いておりました。
前職が１０年以上と長く勤めておりましたので、鬼マネ自身もなかなか決心がつかなかったのですが、実際に現場を手伝うようになって、彼岸花やおやつも手伝ってたりしたので、楽しいというか、やりがいを感じたのが大きかったかなと思います。
何より健ちゃんが、「みんなでやる仕事がしたい。」ってね、そう言ったからですかね。
鬼マネは昔から、仕事に求めるのは達成感でございました。
「終わったー！」とか「できたー！」とか。
それも自分しか感じない達成感ではなく、誰かと同じ気持ちを共有できる瞬間が持てる仕事。
バスガイドでもスタイリストでもヘア・メークでも、リサイクルショップの店員でも、達成感を誰かと共有できてたのでございます。
どんな仕事でも多かれ少なかれ、達成感を感じることはあるのでしょうけど、鬼マネはよりはっきり感じたいのでございます。
前職を辞めるかどうするかを決めるいくつかの項目の中に、どっちがより達成感を共有することができるだろうか？というのはあったんだと思います。
ニワトリが先かタマゴが先か的な話しになりますが、こういう感覚って、バレーボーラーだからなのか、もともと持ってた感覚で、だから選んだ部活も団体競技だったのか、なんですけど、どうも仕事でもハイタッチでもして終わりたいんですね。（笑）
もうひとつは、自分の年齢です。
最後に夢を叶えたくなったんですね。
小さい会社が大きくなっていくのを見たい、携わりたい、というのが夢。
そのせいか、オープニングスタッフとして働いた会社がいくつかありました。
でもどれも大きく成長はしなかった。
今の年齢で大きくなるまで携わるとしたら、最後の会社になるだろうと思うのです。
まじない的な発想ではありますが、2021年、ももさんが亡くなりました。
長生きしたももさんが今年亡くなってるのは、そういうタイミングなのかもしれないなあと年の終わりに思ってたりします。
黒猫はその家を守って役目を終えると死んでいくと言いますし、猫は死ぬときにその家の災いを持って行くと言いますので。
みっちーの離婚も、鬼マネの転職も、ももさんの黒猫パワーの賜なんじゃないかと思ってたりするのでございます。
で、長く「自分ってこうだったっけな？」という変な感覚がつきまとっていたのですが、退職した途端、相談されることがまた増えてきたのでございます。
人との付き合い方が変わってしまっておりました。
バカボンパパじゃないけど、「これでいいのだ。」と思っております。
鬼マネができることはやろうと思います。
ジュニアの子供達にも「できるのにやらないのは一番だめ。」と言っております。
子供達に言う言葉は、多くは自分に言い聞かせていたりします。
なので、今年はちゃんと年賀状を出しました。
必要ないんじゃないか？と思うようになって怠けていた人との関わり方のひとつひとつを、ちゃんとやろうと思います。
あーすっきりした。
辞めて２ヶ月も経ってるので、いつから解禁しようかと思ってたんですよねー。（爆）
