貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


猫日記 猫名簿作成してみた その2

朝起きると、近くで待ち構えてた猫たちがエサを催促するのが日常になりました。
最初のうちは、控えめだったけど、最近はこうです。
カーテン開けると亡霊のように映し出されてて、ぎょっとします。
今のところ、この図々しい催促をするのはまだらさんだけですけど。

まだらさんは触らせてもくれるのですが、最近はこんなに接近できるようになってたりします。
近すぎだっつーの。

onimane.hatenablog.com

で、前回の猫名簿と比較できると思いますが、こいつら、ふくよかになってるし、大きくもなっております。
猫は年に2回出産するそうなので、いい加減にしないと、これが何倍になるんだろ?と恐ろしくもあるのですが、エサをあげて育成してるのは鬼マネだけでないみたいなので、離れていくことはございません。
まあ、おばあの日課になってるので、ま、いっかと思ってたりします。

まゆげはこのところしばらく姿を現さないです。
まゆげの子だろうと思われる3匹の『目尻』と『半分』も見かけなくなりまして、残ってるのはこいつだけになりました。

『1号』でございます。
顔に1本線入ってるので『1号』
1号の定位置は、生協の箱の上でございます。

全員ザ・野良猫なので、警戒心が強くて、触ろうとするとパーっと逃げちゃいますし、エサを出しても鬼マネがサッシを閉めるまでは、上がってきません。
特にクロは、いつもみんなの後ろに控えてて、なかなか接近しません。
身体も一番小さい。


逆にシンバは食いしん坊なので、いち早く接近してきますが、声も野太いし、強くて、ちょっと手を伸ばしたら、猫パンチされました。
さすがシンバだ、こんにゃろーめ。

グレー系のキジトラは何匹か居て、なかなか確認できなかったのですが、最終的にはこれが残ってるようで『ソックス』と命名

もう1匹のグレー系キジトラを『グレー』にして判別しております。
あ、こんな感じで毎朝エサタイムを展開しております。

薄茶で見分けしにくかったシンバともう1匹の『背中』は、こうやって並ぶと背中の模様で判別できたりします。

まもなく彼岸花んちのみしゃこが、動物病院を千葉で開業するので、こやつらの去勢をお願いすることにしたいのですが、1匹づつ捕まえるのが至難の技だと思われ。

みしゃこの動物病院については、近日中に詳細をお届けいたしまーす。
船橋方面の方は必見です。

鬼父の介護日記 葬儀の防備録

鬼父は病院で最期を迎えましたので、そのパターンになりますが。
「ご臨終です。」
となってから、病院を出るまでって、ものすごくあっという間でございます。
鬼父も朝9時過ぎに「呼吸してません。」と病院から一報が入って駆けつけて、「お世話になりました。」と出たのがお昼頃でした。
この間に、「ご臨終です。」までの時間があって、親戚達が駆けつけたし、遺体をきれいにしてもらう時間もあったしですが、その間に葬儀屋さんに連絡しております。
鬼父が逝ってしまって、まだボロボロ泣いてる時に、「この後どうしますか?」的な会話を病院としておりますし、調べて葬儀屋さんに電話して、病院に迎えに来る時間聞いたりしております。
鬼父と鬼母は、葬儀屋さんに積み立てしてたのを、実家を片付けてる時に発見しておりましたので、そこに電話したんですね。
(そういうのがなかったら、病院から紹介的な話しはされるみたいです。)
亡くなる前に、家族には、積み立てしてる旨話しておいた方がいいですよね。
鬼マネが見つけてなかったら、わからないままになってたでしょうから。

葬儀屋さんからは会員証的な証書みたいなのをもらってあったのですが、これは紛失してても名前と電話番号か住所を伝えればすぐわかるとのことでした。
病院から遺体を搬出するのは、葬儀屋さんの車でございます。
そのまま斎場へ直行しても良かったのですが、この時点では葬儀がいつになるかわからないし、鬼マネはいったんは自宅に戻してあげたかったので、二度手間にはなるでしょうけど、自宅への搬送でお願いしました。

自宅に着くと、遺体をどこに寝かせるか?ってことになりますが、幸いと言うべきか、3日前に家の片付けが完了してて、仏壇のある和室には何もなかったので、そこにしてもらいました。
8月15日でお盆でしたので、仏壇は鬼父のために用意したみたいに盆飾りしてあって、なんとも複雑な心境にはなりましたけど。(笑)
で、この時あちゃーだったのが、片付けた時に、布団も全部処分しちゃってたので、鬼父を寝かせる布団がなかったのでございます。
これは葬儀屋さんが掛け布団をうまいことたたんだりして、布団のようにセットしてくれました。
で、もうみるみる間にりんだの線香だのをセットして、鬼父周りのセッティング完了でございました。

で、休む暇無く鬼マネは葬儀の打合せでございます。
葬儀屋さんは搬送するときは、搬送する人、葬儀の段取りを決める人、が来てたんですね。
打合せ始めたら、搬送する人は帰って行きましたので。(笑)

この打合せが始まった時の段取り決める人の顔マネを、亜門が後で繰り返すので、笑っちゃいましたが、さっきまで一緒に沈んだ面持ちで居てくれてたのですが、「では。」と、打合せ始める瞬間に悪い人の顔になってました。(爆)

このご時世ですので、基本的には家族葬で、ってことにはなってたんですよ。
とはいえ、になりますね。
どんな形のお葬式にするかなんて、事前に考えておかないですからね、普通は。
お葬式に関しては、一時が万事、「どうする?」のオンパレードになります。
祭壇は?棺は?あれは?これは?です、とにかく。
んで、値切れない。(笑)
松・竹・梅の価格帯がそれぞれに用意してあって、竹を選ぶようになってます。
「これはちょっとさみしいですかね、ここまではしなくてもいいでしょう。」
な、感じで進み、結局竹でまとまるようになってるんですね。さすがです。(笑)
あとは遺体の処理もコースがあるんだけど、値切れないですよねえ。
しないってことなら、病院から着て来た浴衣のままだっていうんですよー。
これはさすがに松でお願いしましたよ。
白装束も必要だけど、鬼父亡くなった時、酸素マスク付けてた口呼吸だったので、口開けたままだったんでねー。

鬼父の場合、会員ってことになってるみたいですが、それも通常価格、会員割引って感じで、0円になってるのは控え室使用料だけ。
後から細かく明細見たら「これいらねーじゃん」ってのも多々あるんですよ。
骨壺ネームプレートとか。(4,000円になってるし!これ、骨壺に貼り付ける名札なんですけど、鬼父の骨壺やたら派手でご先祖様達の白い骨壺とひと目で違うってわかるから、必要なかったじゃんってなった。)
なので、積み立てしてても、その金額でおさめられるわけではなくて、はなからそういう設定です。
通夜振る舞いとかの料理の代金や返礼品はもちろん別途ですし。
なので、参列者が5~60人程度の葬儀でしたけど、会員割引と積み立てしてた金額引いても70万近く支払いありました。(明細見たら通常価格だと173万円でした。)

これ以外に、お寺にも頼むじゃないですか。
鬼マネ家は浜野の本行寺が菩提寺なのですが、この辺の段取りは、葬儀屋さんが全部やってくれたし、火葬場との日程調整とかも全部さっさと決めてくれるので、これはさすが慣れてるなーって感じ。
(死亡届とかも全部やってくれます。)

鬼父が亡くなったのは15日で、お通夜が20日になったので、16日に自宅から斎場へ搬出してもらったんですね。
5日間分の保管料もかかりました。
今年の夏は暑かったので、自宅に置いておけるのは1日が限界でしょうってことで。
時期によっては火葬場が混んでて、葬儀までに日数かかることあると聞きました。
そうなるとこの保管料もかかってくるってことですよねー。

で、お坊さんへのお布施はもちろんですけど別になるので、これはもうわからないからネットで調べたりして決めました。
(おばあちゃんの時いくらだったか聞いても、喪主が鬼父だったので誰もわからずでした。お寺さん関係は、おじいちゃんの頃から鬼父がぜーんぶやってたので、これは聞いとけば良かったーになりましたけどね。)

ネットで調べてて知らなかったことは他にもいろいろあって、進行やってくれるスタッフや通夜振る舞いのお世話してくれてる斎場のスタッフへの心付けとか、葬儀の日も火葬場への霊柩車の運転手さんや、火葬場で待ってる間に食事する時のスタッフへも渡さないとってあって、それが一体何人居るのかわからないから、ポチ袋用意しておいて束にして持ってました。(笑)
ただ霊柩車の運転手さんには渡せなかったんですよねー。
出棺ですぐに鬼マネだけが霊柩車乗ったので、バックとかを預けたままにしちゃってて、火葬場着いたら「喪主様はこちらですー。」と真っ先に誘導されちゃったので、時間がなくて。
いい人だったから渡せなかったのは心残りです。(笑)

今回受付は彼岸花とおやつにお願いしました。
彼岸花はそろばんの先生ですので、お香典の集計は暗算でやったよ!とドヤ顔されました。
貝塚クラブ長老会改めWBCの3人は、介護職ですので、鬼父の認知症が始まった時からもーとにかくいろいろ相談にのってもらったし、アドバイスも的確で、ほんと心強かったです。
最初に青葉病院の認知症外来を教えてくれたのはおやつだし、ケアマネさんを紹介してもらったのも長老会だし、鬼母の認知症を指摘してくれたのも長老会でございました。
鬼マネと一緒に鬼父の様子を見守ってくれたようなものですので、感謝、感謝でございます。

鬼父の介護日記は最終回だって前回書いたと思いますけど、その後のあれこれも書いていこうと思ったので、続編でございました。
ちなみに鬼父は無事四十九日を終えて、鬼ばばや鬼じじと一緒にお墓の中へ投入し、仏様になりました。
葬儀の前に、住職に生前の鬼父についてを書いて渡してあったのですが、(これはお寺の方から言われて書いたんですよ、鬼マネから自主的に渡したわけではなく。)それを踏まえてってこととお話し頂きましたが、戒名は、『本福院法慈日暢信士』(ほんぷくいんほうじにっちょうしんし)と付けて頂きました。
まー、なんて優しそうなお名前なんでしょ。(笑)
んで、またもや暢気(のんき)の暢が入っちゃったので、あの世でも「まーなるようにしかなんねーべー。」と、のんきにしてると思われ。
のんきにしてないで、鬼マネの守護霊になってくれないと困るんですけどっ!

 

 

鬼マネ日記 新たなカテゴリ作るぞ、こんにゃろー

今度の日曜日に鬼父の四十九日と納骨を予定しております。
聞けば並木家は、鬼ばばまでは、葬儀後すぐに納骨したんだそうです。
浜野の本行寺にご先祖様たちが眠るお墓がありますのでね、速攻で入ってもらってたんだそうです。
おばちゃんたちが青くなるほど、実家の生前整理をした鬼マネでも、さすがにすぐに墓に入れちゃうってことはできませんで、葬儀後、鬼父は西都賀の鬼マネんちで過ごしておりますです。
で、恐れていた「がくーん」もまだきておりませんで、うっかりして家に帰って線香あげるのも忘れちゃうこともございます。
ごめんよ、鬼父。ぶぶぶ。

で、葬儀後の約1ヶ月半、休みのたびにいろんな手配やら手続きやら後始末をしております。
入院してた病院の精算で支払いは終わったかと思いきや、レンタル用品の請求書がきたり、まあ葬儀代の精算もだけど、位牌作ったり、墓に鬼父の名前彫ってもらう手配したり、これもそれぞれにわらわら支払いあったしな。
『賢い葬儀』とか『誰も教えてくれない葬儀後の手続き』とかで新しいカテゴリ作ったるぞ!とか思っちゃいました。

両親亡くなってるならめんどくさくないんでしょうけど、鬼マネの場合、鬼母が生きてるし、でも鬼母が手続きとかできるわけじゃないので、まーこれがいちいちめんどくさい。
本屋さんで売ってる本には、鬼マネのパターンは書いてねーからなっ!
認知症と接するには』みたいな本もわんさか出てるけど、言って聞かせても、優しくしてもそれでも元気な人間を破壊する威力の認知症についてはひとつも書かれてないからなっ!
まあ、事実は生やさしくはないんですぅ~と、声を大にして言いたいっすな。

鬼母のおかげで、相変わらず行った先で大泥棒な冷血漢な娘と言われておりますが、同時に全て事実無根で鬼母が認知症だったことを裏付けてくれておりますので、それはよござんした。
亡くなった後の手続きに加えて、鬼母の施設から、更新しなきゃいけない介護関係の手続きやら、買ってきて欲しいものやら、ご相談、ご報告関係もまあまあな頻度でくるので、めんどくせーとか言ってる暇もありませんし、どうせやらなくちゃいけないことばっかりなので、せっせとこなすことにしております。
おかげで自分の運転免許の更新に行けてないけどなっ!

ただ、捨てる神あれば、で、みっちーや亜門や並木家親戚一同が鬼父が亡くなる前より近い存在になってるし、ちょっとズーンと落ちそうになってると、絶妙なタイミングで誰かが声かけてくれたりするので、ばばあ幸せでございます。
でさ、鬼父が入院したりして、ちょっとお祝いムードにはなれなかった7月に、みっちーは再婚したのですよ。
貝塚クラブの面々は、もうすっかりおなじみになってて、なんでかって言うと、みっちーが貝塚クラブに入って、セットで旦那のゴリが練習にきてるからなんですね。
で、このゴリが、もうとにかくいい旦那さんで、でも鬼父のことがあって、まだゴリのご両親とお会いできてないのです。
納骨済んだらってことになってるので、それも楽しみだし。

ってことで、久しぶりにだらだら日記書いておりますが、まだ仕事中っす。
おなかすいたのでかーえろっと。

みなちゃんとこと練習試合したよーん♪

先週の火曜日にみなちゃんのRISEと練習試合しました。
RISEは火曜日が練習日で、水曜日に貝塚に来るのは、メンバー揃わなくて難しいからということで、うちがお邪魔するパターンができてたりします。
その場合は水曜日の練習をお休みにしちゃえるからですね。
みなちゃんたちが練習してるのは、千城台みらい小(千城台南小と千城台旭小が統合してできた小学校でございます。)で、貝塚中とはとなりのとなりくらいの距離感なので、行くのは問題ナッシングなのでございます。

何より、RISEも貝塚クラブと同じで今年度は市登録しかしてないので、試合が少ないので、練習試合しませんかー?とみなちゃんからお誘い頂けたのでございます。
ちょうど貝塚も、練習だけでダレそうになってたので、渡りに船なお誘いでございました。
それ以降、何回か練習試合やらせて頂いております。

今回も15-21、11-21、18-21、6-6と、全敗。
なかなか勝つところまではいけておりませんが、練習より練習試合の方がみんなも楽しそうだし、実際出席率も良くなります。
今回は気が付いたらまちを入れれば貝塚クラブの正規メンバーで揃えてるということが判明。
3セット目は正規メンバーで対戦してみたりしました。

長いことゆるーい雰囲気でやってきてたので、黙ってると練習試合もイージーなミスを続けてたり、練習でやりかけてたことを忘れてしまってたりと、勝つことへの意識がなかなか上がりません。
それぞれだけでなく、チームのポテンシャルも決して低いわけではないはずなので、ちょっと気合入れてもらって、まずはイージーなミスを減らすことを意識してみてもらいました。
で、やっぱりな結果も出せるのが見れたのでございます。
3セット目は最後に逆転されるまではリードできてたのでね、「ですよねー。」でした。

鬼マネもねー、ちょっと頑張って動こうとすると、身体のどっかがピキっといったり、バキッとなったりするので、悲しくなりますけど、全日本のバレーなんか見ちゃうと、またやる気になったりしちゃいますねー。
「ああすればいいのか。」
みたいな。
実際は「ばばあはあーは動けないだろ!」って感じですけど。ぶぶぶ。
ちなみに今回、またもや真正面にきたボールをよけられず、頭で上げました。
当たった瞬間、これはきれいに当たったぞ!と思ったので、つながったと思ったのですが、周りは笑っちゃってそれどこじゃなかったらしいです。
知らん顔でそのまま打って決めてくれたりしたら、かっこ良かったのにー。

ところで、トルコのバルガスがかっこいいと、ネットでも騒がれておりますが、鬼マネもハマりました。


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ってか、自分はサーブポイント取れたりするとガッツポーズしちゃったり、コートの中でもやかましいのは有名だったりしますが、クールなアスリートが大好物だったりします。
男子だと得点決めたりすると「ふんがーっ!」と雄たけびしたりするじゃないですか。
どーもあれが苦手。
決めてもハイタッチくらいはしてもクールにしてる人が好きなんですねー。
なので、バルガスのクールな感じがどストライクだったのですが、ティックトックとかだとめちゃ笑ってるし、ダンスしてたりするし、それでまたそのギャップにやられております。
バレーは男子だとうおーっ!!とやってたりしますけど、思い返してみれば、貝塚馬女スーパーバイザーも、プレーヤーの時は、クールではないけど「どりゃー!」とはやってなかったなあと。(笑)
レシーバーあるあるですけど、自分が必死で上げたボールをエースが決めてくれて、レシーブ誉めてくれたりすると、5センチくらい浮いちゃってるんじゃないか?って気持ちになるんですよねー。
「よし、次も上げてやる!」みたいな。(爆)

急に涼しくなったかと思いきや、まだもう少し暑い日が続くらしいので、頑張りまーす。

鬼マネの韓国ドラマ日記 ミスター・サンシャイン

もはやジンクスになってきましたが。
遅ればせながらNetflixで『ミスター・サンシャイン』を見ました。
全24話なので、韓国ドラマでは長めのドラマでした。(多くは全16話くらいなので)
でも一気に見ちゃいました。


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なんで見なかったのかって、鬼マネ、イ・ビョンホンがあんまり好きじゃなかったからかと。(爆)
予告編もばーんとビョンホンさんが出てきてたので、それで敬遠しちゃってたんだと思われ。
見始めて「なんだよ~。」と思いましたが、相手役の女優さんがキム・テリだったんですねー。
キム・テリだってわかってたら見たっつーの。


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『二十五、二十一』を見て、ここに書こうと思ってたんだけど、すっかり忘れておりまして。
でもキム・テリが良かったので、次回作を楽しみにしてたんだっつーの。
まさか『ミスター・サンシャイン』に出てたとは・・・。およよ。
ちなみに今回調べてびっくりしたのは、若いと思ってたキム・テリってば、もう30歳超えてるそうで。
『二十五、二十一』では高校生の役やってたので、20歳そこそこなんだと勝手に思っておりましたし、そのくらい高校生役に違和感なかったのでございます。
それが『ミスター・サンシャイン』では、終始静かな口調で話す大人の女性だったので、「あれ?この人、思ってたより年取ってるかも?」となり、調べてみたという。
ひと言で言えば、うまいのですよ。
で、もうひとついえばビョンホンさんがこんなにいい役者さんだって、『ミスター・サンシャイン』で初めてわかりました。
ビョンホンさんを前回見たのは『私たちのブルース』で変な服着て変なアナウンスする行商のおじさんの役だったので、尚更でございます。


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この2人だけでも言えるんだけど、鬼マネの大好物なパク・ボゴムやソン・ジュンギ、ナム・グムミンもみんなして、毎回驚くほど役柄が違う。
コミカルな役もやるし、ムキムキマッチョでクールな役もやるし、とにかく色んな役やって、芸風も違う。
韓国の俳優さんたちはみんななんかすごいです。
日本の俳優さんも、渡辺謙とか役所広司クラスになると言えるんだろうけど、ほとんどはその人の方がたっちゃってるんですなー。
キムタクなんて何やってもキムタクだし。

で、豪華すぎるキャスティングにもびっくり。
出てくる脇役が「あ、あれに出てたこの人も出てんだ?」って感じで、もうパズル状態でした。(笑)
ってか、ピョン・ヨハンは『六龍が飛ぶ』と『ミセン』でも主要な役だったっしょ。
ユ・ヨンソクもそう。『賢い医師生活』も『浪漫ドクターキム・サブ』も、メインキャストだったじゃん。

監督&脚本が『太陽の末裔』と『トッケビ』と同じ人だってこともあるのか、太陽の末裔でメインキャストで恋人同士だったふたりが、こっちでは夫婦だったりしておりました。
んで、映像がまたもや美しい。
カット割りとか、もう絶妙すぎてどハマりでした。
スローモーションの使い方がやばいんですよ、3作品とも。
太陽の末裔よりトッケビトッケビよりミスター・サンシャインって感じで、進化してましたからねー。
次回作が楽しみでしかないです。

で、内容がね、朝鮮王朝ってあんなに優雅だったのに、いつ変わっちゃったの?と思ってたら、日本だったんですね。
このドラマでは、当時の日本軍が出てくるし、ちょっと日本人が見ると絶句します。
日本ではお札になるほどの伊藤博文も出てきますけど、「え?」って感じです。
今のこの時代に作ってるから、日本のやったことをデフォルメしてるとは思えないんだけど、それでもひどくて、実際はもっとひどいことしたんだろうなと想像できます。
戦争中だったとはいえ、もう弱り切ってる国にここまでする?と思ったし、そう思うと、韓国が従軍慰安婦のことを今でも言うのは「もうよくない?」と言えなくなりました。
知らなかったし、興味を持つこともしなかったし。
遠い昔のことで、よくわかんないからと、ニュースで言ってても、単語でしか聞いてなかったんですよね、ずっと。
ドラマでは日本だけをひどく描いてるわけではなくて、朝鮮の大臣達が自分の私利私欲で国を売ってしまうことも描いております。
だから尚更当時はもっとひどい状態だったんだろうと想像できました。

こうだからこう、と、戦争を知らない私たち世代が簡単に言えることではないけど、鬼マネはただ漠然と戦争は反対です。
自分には関係ないからと、無関心なのは怖いことだと、このドラマ見終わって思いました。