貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


鬼父の介護日記 ヤクルト1000で乗り切る日々

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なんちゅうタイトルな日記かと自分でも思いつつ。
ネットからも購入できないヤクルト1000を、彼岸花に頼んでゲットできるようになったおかげで、快眠はできるようになっている鬼マネでございます。
ストレスが気持ちで回避できてるおかげで、続々と身体に出まくっておりまして、飛蚊症と夜になると目がチカチカするなんちゃら症に始まり、最近は異臭症らしき症状も出てて、加齢もあって免疫力の低下を著しく実感しております。
ってか、免疫を破壊されてんじゃねーか?と思ったりして。

鬼母の被害妄想は激化しておりまして、周りの勧めもあって、しばらくの期間、距離を置くことにしております。
認知症の本を立ち読みしたら、『身近な人がターゲットになる』とか『ターゲットにされているのは信頼の裏返し』だとか、気持ちがちょっと楽になることが書いてあるのですが、当事者はそう簡単にはクリアされず。
自宅の電話はもう長いこと留守電のままにしてあるのですが、鬼母の被害妄想が始まってからは、鬼母専用になってる状態でございまして、火曜サスペンス劇場さながらの怖いメッセージが残されております。

「また来たのね。明日警察に通報します。」

行ってませんけどー!
そこに行ってるのは誰なんですかー?

ちょっと電話で話した時、夜中に私が実家に行って、侵入したと言い張るのでございますね。
否定しても無駄だし、かといって聞き流してもしつこい。
肯定したら泥棒になっちゃうし、何がなくなったのか聞いても、都度違ってる。(まあ、そりゃそうなんですけど)
鬼母は、後妻であることに負い目や引け目を潜在意識で持ってたからなのか、離婚させたいんだろうとか、私が意地悪して追い出そうとしてるんだとか、そういうことをしきりに言ってきかなかったです。
「なんで私が意地悪すると思うの?」
「なんで私が母さんとパパを離婚させたいと思うのかなあ?それして私が何になるの?」
「なんで?」
を連発させてみたら、電話切られました。(笑)
今、おじさんも認知症発症してて、やはり奥さんは認めず、その話しを日々聞かされてるおばさんと鬼マネは、お互いの話しを聞き合ってたりするのですが、身内とは言え、おじさんの話しなら客観的に聞けるのに、鬼母の話しになるとどうもそうはいかず。
元気な頃の鬼母を知ってるし、「鬼父がいなくて自由になったのに、なんでそんなになっちゃうの?」という気持ちもあるし、認知症発言もずっとじゃないので、「聞いてもらえるんじゃないか。」という願望もあるからなんだと思います。
鬼母からの暴言に近い言葉にも、抑えようと思っても、結局きれてしまっておりました。
いやはや、瞬発力がある鬼母の言葉は、「認知症じゃないでしょ、これ。」と思ってしまうくらいの破壊力があるんですね。
自分でも「売り言葉に買い言葉よ!」と言っちゃってましたが、あーいえばこーいうでございまして、黙ることがない。(苦笑)
言葉には毒があるなと、鬼母とこうなって実感しますが、ハートをね、毒で侵されるというか、浸透力あります。
認知症な分、毒も純度が高いですから、このままだと強靱な鬼マネでもやられるなと感じ始めたのでございます。

鬼マネの周辺は、幸いにもサポートしてくれる方がたくさんいて、特にケアマネさんにまーじで助けて頂いております。
介護なんて、自分ではどのくらいするのが一般的レベルなのかわかりませんから、介護のプロの方たちに、「これだけやってるんだから、もういいんじゃないですか?」的なことを言ってもらって、「あ、いいんだ?」となってる感じです。
今回距離を置くことにしたのも、鬼母の被害妄想のターゲットになってることを皆さんがわかってくれてるし、認知症あるあるだと教えてもらえたので、底まで落ちずに済みましたけど、これで参ってるご家族の人が多いみたいです。
(高校の先輩から相談されて、妹さんがターゲットになってて同じ目にあってるとわかり、先輩は妹さんに鬼マネの話しをして、少し回避されてるとのこと)

鬼母の方は、ケアマネさんと相談して、デーサービスとヘルパーさんを交互に入るようにして、私は遠隔操作に回りました。
先日毎年見てもらってる占い師さんに鬼母のことや鬼マネとの相性をみてもらったら、相性自体は悪くないとのこと。
ですよねー、でしたけど、聞いて驚いたのは、みっちーも鬼マネも基本的なパワーみたいなのが、男並みに強いと言われてたのですが、鬼母は更にそのうえをいくパワーの持ち主でございまして、激しく納得しました。
鬼母は不思議なことに、鬼父がいなくなってからも、ひとりで暮らすことに拘り、鬼マネとの同居はかたくなに拒否っているのですが、誰かと住むにはしんどい人だし、そのことを自分が一番理解しているのだそうです。
細胞レベルで拒否してるのかーと思ったし、占いの先生も、「同居はしないほうがいいよ、あなたがやられちゃうから。」と。
確かに鬼マネも太刀打ちできない強烈さなのはそのせいだったのかーと納得でした。

今日はバレンタインデーなので、施設に聞いたら鬼父にチョコあげても大丈夫ですよ♪と言われたので、写真と一緒にチョコ届けようと思います。
全然会えてませんが、昨日施設から送ってもらったお便りに、節分の時のレクで笑ってる鬼父の写真が見れたので、ちょっとほっこりしております。