貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


鬼父の介護日記 鬼母と鬼マネの関係

周りに介護職に就いてる友人がわんさか居る鬼マネは、プロの意見を聞くことができて、介護環境はいいと思います。
鬼父が施設に入所して、2ヶ月が経ち、平和な日々が送れているだろうと思いきや、でございます。
案の定と彼岸花たちは言います。
やはり厄介だったのは、鬼母のほうでした。

毎日電話がかかってきます。
電話の声の第一声で、精神状態がわかってしまうようになりました。
「財布がない。」「保険証がない。」「キャッシュカードがなくなった。」
これは鬼父が施設に入る前から、定期的にありました。
鬼父が家に居た頃は、ここにも書いてきましたが、鬼父が取った、隠した。でした。
鬼父が施設に入って、ターゲットをなくした鬼母のターゲットは、鬼マネになりました。
「お金がないから持ってきて。」
「なんでお父さんは退院できないの?今月の末に退院って言ったじゃない。」
鬼父が入所してすぐに、とんちんかん発言をする鬼母にきれて、電話で喧嘩して以来、鬼母は鬼マネを敵にしたようでした。
通帳がないというから、実家に行けば、要は隠した場所を忘れてしまうってことで、必ず発見されます。
再発行の手続きは大変なので、預かることにしたのですが、鬼母はそれが気に入らないらしく、『通帳を預けた』が『お金を取られた』と記憶したようでした。
ちなみに今は通帳と印鑑があっても、同居していない子供は、委任状がなければお金はおろせません。(キャッシュカードがあれば、暗証番号がわかっていればおろせますけどね。)

ないないとさわぐ現金も、さがせば出てきます。毎回。
実家には私ひとりでは行かないようにしました。
現金が結構な額あるので、みっちーと作戦を練って、家のいろんなところに隠して、ないと連絡きたら、隠し場所を教えることにしました。
それでも毎日「お金がない。持ってきて。」の電話は続きました。
みっちーにも毎日電話するようになった鬼母は、電話で「亜咲子さんにひどいこと言われた。」「刺さること言われる。」「私が働いたお金なのに・・・。」と泣いてたそうです。

彼岸花に聞いたら、被害妄想系の認知症の人は、身近な人がターゲットにするから、それって家族なんだよね、と。
はあ、私かよ・・・。と思いますし、母親なので、さすがの鬼マネも病んだのですよ。ちょっと。
鬼母の着信音が鳴ると、心臓がバクバク言うようになりました。
今日は何言われるんだろう?って。

いつひどいことなんて言ったんだよ!と頭にきてたのですが、そうじゃなくて、鬼母が認知症だとしたら、傷付いた時から時間が経過してないのかも?と思ったんですね。
鬼父が入所してすぐに喧嘩した時のまま、私の記憶が塗り替えられてないんじゃないかと。
このままにしてたら、関係は悪化する一方だなと思ったし、どうしたもんか?と思いましたが、もう開き直りました。
昨日もやっと時間あると思ったら、鬼母から電話きて、「保険証がない。持ってるでしょ?」です。
はいはい、再発行しに行きましょう、です。
ちなみに保険証は区役所ですぐ手続きできます。

財布の中にはないないと騒いでたはずの万札がわんさか入ってました。
「亜咲子さん、財布にお金入れた?」
と言われましたよ。入れませんがな。(爆)

鬼母の場合は、かまちょなんだと思います。
「私は一銭も家から持ち出してないからね。家の中にあるからね。」
わかってくれたみたいですけど、何日もつことやら。

10月の末には鬼父が家に帰ってきます。
その前に実家を介護用に整備しないといけないし、ケアマネさんたち関係各所と打合せしないといけないしで、鬼母の毒を浴びてる場合じゃないんですけどね。^^