貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


離婚日記 これからの私たちについて

自分でもなんでそんなことを言い出したのか、不思議といえば不思議で。

昨日、貝塚の事務局長と馬女キャプテンと3家族でカラオケ行こう!ってことになって、約束の時間めがけて用意してて。
ふと鬼マネが言い出したのが、
「みっちー、こないだコリン(みっちーの友達)と撮ったプリ見せてよ。」
イマドキの若者の元気でかわいいプリクラの写真は、おばばには微笑ましく、みっちーがお友達と撮ってくるのを見ては、楽しませてもらってたのですが。
「うんと、他のページは見ないでよ。」
みっちーはプリクラノートを他のページを鬼マネがめくらないようにぎっちり抑えながらよこして。
当然見たがるのは人間の心理ってもんで、
「なんだよ、怒らないから見せろ。」
「やだ、絶対怒るもん。」
「怒らないよ、かかが怒るのは、あんたが考えるレベルじゃないね。」
不良のマネでもしてポーズ取った写真でもあるんだろ?と思ってこう言ってたんだけど。

「じゃあ・・・。」
と言って見せてくれたプリクラは、彼と一緒に撮ったものでした。
「これ・・・いつ?」
写真のみっちーは明らかに中学生になってからの顔で、彼が大晦日に家を出て行ってから、夏にお台場で友達と一緒に会社に遊びに行った時しか、みっちーは彼には会ってなかったはずで。

怒る気は全くなかったけれど、動揺してはみっちーがまた鬼マネに隠し事をするようになると、必死で平常心に戻そうとするのだけど、写真からは目が離れなくなってしまい、その間に色んな事を考えてしまい、涙をこらえるのに必死になったので、言葉も出なくなってしまいました。
長い沈黙。
みっちーは小さい声で、
「ごめんね。」
鬼マネも顔を上げずに、
「怒ってない。ちょっとショックなだけだよ。これ、いつ?」
聞けば5月の終わりだったそうです。
考えてみればその頃は、鬼マネも一番参ってた頃で、そんなときにみっちーが鬼マネに彼に会いたいと言えた状態だったかどうかは自信がありません。
彼とは都賀駅で待ち合わせをして、幕張かどこかでふたりでデートしたんだそうです。

彼のそういう行動は、「またか。」と思いました。
会いたいならそういえばいい。
私に隠れてみっちーとそんな形で会うことで、みっちーにこうやって嘘をつかせて、こんなに長い時間、鬼マネに隠し事をしなければならなくさせたわけで。
彼は調停中もたまに電話をかけてきては、みっちーに、
「お母さんには内緒で電話をかけてきていいんだよ。」
と言ってたそうです。
鬼マネは一度も電話をするなとも会わせないとも言ってないし、みっちーにも本心はもちろんイヤだったけれど、電話も会うことも好きな時にして構わないと言ってありました。
それでも「会いたい」とは言えない雰囲気があったというのに。

この時彼は「お母さんは仕事は始めたか?」とかみっちーに聞いたそうです。
みっちーは鬼マネについてを彼に話すのはまずいと思ったそうで、「してない。」と嘘を言ったんだそうです。(調停で仕事をしていることを隠してるのを、みっちーはなぜかわかっていたらしく。)

みっちーにとっては彼は父親で、だから鬼マネもみっちーには彼の悪口は言ってません。
彼も鬼マネの悪口を言ってたわけではないけれど、こんな風にみっちーの気持ちを考えてはくれないことは鬼マネにはわかってました。
だからこれからの彼との関わり方に不安があった。
鬼マネが子供たちの事を考えて新しい関係を作ろうとしても、横から彼が壊して回ってる、そんな気がして、ガックリしました。

自分の気持ちは整理できても、まだ子供たちのことは終わってなくて、これからまたどうやっていけばいいのか、考えなくてはならなくなりました。
まだ終ったわけではないとわかっていたのに、こうなってみてただ後回しにしてただけだったんだなと。

昨夜は久しぶりに凹みました。
自分のことならこんなに凹みはしないけど、彼とみっちーの笑顔の写真が、頭に焼き付いて離してはくれません。