ＧＷ、これだけ大型でも鬼マネ家はミニマムでございます。
連休をなんとかもらって、３、４日の２日間だけのＧＷ。
黄金でもなんでもありゃしませんで。
でまあ、出かけるトコも思いつかないし、どこ行っても混んでるし、浮かんだのは蘇我の川鉄跡地にオープンしたハーバーシティ＆ヨーカドーか、この幕張メッセくらいでして。
メッセでの様子は貝塚クラブの方に詳しい内容書いちゃったので、こっちには違うこと書きますが。
今回の連休、親子３人水入らずで過そうというのは、鬼マネの中にあって、４日はみっちーは部活だったのですが、そそのかして休ませてしまいましたです。
みっちーとも小鬼とも、毎日バタバタしてて、ゆっくり親子で過す時間もなかったし、何より最近どうなのかちょっとゆっくり話してみて様子を知りたかったわけで。
新学期始まって、みっちーは名前変わったり、春休み中に会おうと言ってたのに、彼からのお誘いもなかったわけで、その辺どうなのよ？と気になってたのです。
ランチをメッセの外の公園スペースで食べながら、な～んとなく会話は始まりました。
目の前をお父さんと子供が二人で通ったからですね。
「みっちー、ああいうの見てどうなのよ。」
「うーん、離婚してから気になるね。やたら目につくようになったかも。」
「それはわかるな、かかも同じだ。」
「でしょ？前はさ、買い物でもなんでもいつも小鬼と３人だったし、そういうもんだと思ってたんだけどね。」
「うん。」
「ああ、お父さんと一緒なのが普通で、今までうちはおかしかったんだなって、そう思う。」
「うん。」
「普通じゃないのに慣れちゃってたんだよね。」
みっちーはときどきこういうクールな発言をして、鬼マネもどきっとします。
でもみっちーが小さい頃は３人であちこちでかけたりしてたんだけど、それは鮮明には覚えてないそうです。
みっちーの中では、『いつもいないお父さん』としてしか残ってないらしい。
「でもさー、小鬼なんか最初からいなくて当たり前だと思ってるんじゃないの？」
「そうだよ、オレなんかどっこも連れてってもらってねーぞ。」
小鬼のとぼけた発言も、なんとなく笑えなかったりして。
「そっかー、普通じゃないのに慣れちゃってたかー。」
確かに鬼マネも離婚後はお父さんと一緒の家族連れがやたらと目につくようにはなってます。
みっちーが言うようにこれが普通なんだなと思ったこともしばしば。
「会いたいと思わない？」
なんでも聞いてるようで聞けなかったこと、いい機会だからと思い切って聞いてみました。
「別にいいよ。そんなに会いたいと思わないし。」
その言葉が１００％本心だとは思わないけれど、みっちーの表情見て、うそではないのはわかりました。
彼は子供たちにこれからも会おうとはしないと思います。
でも子どもたちが会いたいと思うようになった時、どうすればいいんだろうと鬼マネはちょっと頭が痛いです。
それをそのまま子供たちに伝えることもできないし、嘘をついて誤魔化してもそれは長くはもたないと思います。
鬼マネが感じたように、子供たちも会いに来ないことで、父親に捨てられたと思うようになり、それをずっと引きずるようなことになったら･･･。
それが今は一番心配だったりします。
