前回このタイトルで書いたときは、みっちーが彼に内緒で会ってた事が発覚した時で、鬼マネの気持ちはまだいろんなことに対して不安と迷いだらけでした。
この時から約２週間経ち、少し気持ちに変化出てきてます。
今日はおやすみだったので、午前中に福祉の方の書類関係のことで、地区の民生委員さんのところに行って来ました。
『申立書』ということで、内容はこの家の名義が彼のままなので、母子手当ての受給資格をもらうには、鬼マネと子供たちだけで住んでいます、という証明書をもらわないといけないのだそうです。
昨日の内に民生委員さんに連絡を取って、今日の９時過ぎにうかがうアポをとってありましたが、たまたま子供会の仕事で顔を知られてたのか、「ああ。あなたが･･･。」ってことだったみたいで、すぐに書類は書いてもらえました。
その後区役所に行って、終ってなかった国民年金の手続きをして、窓口に居たのが前回お世話になった人だったので、子供たちが彼の扶養から外れたかどうかを社会保険事務所に問い合わせしてもらいました。
彼の会社の方でこの手続きをしてくれて、証明書が届けば、全ての書類が揃うのですが、残念ながらまだ手続きはされていないとのこと。
１１月中に手続きが終らないとまた１ヶ月伸びてしまうので、ちと焦っておりますが。
で、その後、不動産屋さんを回ってみました。
３月いっぱいまでに決れば、と言っても、鬼マネ家には『ペット可の物件』という厳しい条件があるので、早めに動いとかないと･･･と言われたのが気になっておりましたのでね。
都賀駅前の大きいところと、事務局長に教えてもらったとこと行ってみましたが、･･･厳しかったです。
ペット可でもマンションやアパートでは小型犬に限定されてるし、ネコもとなると、門前払いくらいました。（泣）
それに家賃はこのくらいで、学区の関係でこの辺、と限定する条件が重なるので、応対してくれる人も苦笑いしちゃってました。
一応３月いっぱいとまだ少し時間はあるので、もし物件が出たら連絡下さいと、お願いしてきましたが、ちと厳しそうです。
間取りなんて言ったら殺されそうなんだもんな～。
テラスハウスみたいに１階と２階に分かれてるのがいいんだけど、なんてとても言えませんでした。（苦笑）
その合間に、今までの調停などの書類をファイリングして整理しました。
離婚成立した時の調書は、この先トラぶったときに水戸黄門の印籠のごとく使えるものだし、探偵さんからの調査の資料やビデオや、鬼マネが集めた証拠などは、見られたらまずいので、封印せねばならないし。
こういう書類をバックにひとまとめにワサーっと入れてあって、触れないでいたのですが、やっと整理できました。
まあ、やっと、です。
調停中に弁護士さんに書いた手紙のコピーなんかもあったのですが、ひとつひとつ読み返して、「ああ、そうだったな～。」なんて振り返れちゃったりして、自分でもなんだか不思議でした。
彼は未だに子供たちに会わせて欲しいとか言ってきてません。
２週間前の鬼マネは、「愛情がないからだし、そういう人だからだ。彼の中途半端な態度は子供たちを傷つけるから、できればこのままずっと会わせたくない。」と考えてました。
憎んでないし恨んでないと言いながら、許せないのは矛盾してるとある人に言われてから、少しづつ氷が溶けてるみたいです。
気持ちが変わってきました。
弁護士さんに宛てた手紙の中に、彼のことを書いてるものがあって、「ああ、この頃はこんな風に考えてたんだな～。」と自分でも驚いたんですね。
時間が経って、鬼マネ自身も反省しなきゃいけないことがたくさんあったことがわかってきて、変わっていきたいと思うようになったのですが、それと同時に彼への気持ちも変わってきてるんだと思います。
彼を許すことができなければ、自分を許すこともできないってことなんだなと思ってます。
これからの私たちは３人家族になったけれど、家族ではなくなっても彼はずっと私たちに関わっていく存在なわけで、子供たちだけってわけでもないんですよね。
鬼マネはそこから目を背けてたのですが、家族という形ではできなかった新しい彼との関係を、今度は作れるんじゃないか？と思ったりしています。
