貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


離婚日記 離婚弁護士2

鬼マネ家に離婚騒動が勃発したのとほぼ同時期に、草なぎくんの『ボクかの』が始まって、その後すったもんだやってる時には、『離婚弁護士』がやっていた。(笑)
おかげでこの2つのドラマは、鬼マネは一生忘れないと思う。

鬼マネも弁護士を頼んでて、昨日は今月末に迫った最後(になるだろう)の調停に向けて、打ち合わせをした。
ちなみに鬼マネの弁護士さんは天海ゆうきには似てない。

法律は弱い人を助けてくれるものだと、この騒動が始まった時に、いろんな人に言われた。
『妻』という立場がどれほど強いものかを聞いて、知らなかったことばかりだったこともあって、ずいぶん励まされる思いだった。

今は、法律は悪い人のために便利にできている、と思ってるし、実際そうだ。
離婚を予想して結婚生活を送っている奥さんはいない。
証拠、証拠、と言われても、過去に見つけたときに、今こうして証拠として必要になるとは考えなかったから、見てもそれを何かの形で残すことなんて考えもしなかった。
多分彼と相手の女性は、ふたりで相談し合って、あの手この手で離婚成立のために作戦を練ってきただろうし、あの手この手で、今後のふたりの未来のために、私にお金を払わずに済む方法を考えたんだと思う。
探偵雇って、彼の浮気を立証するための証拠は取ったけど、彼女とのことがあったから離婚になったという証拠にはならないために、彼女を訴えることは難しいと言われた。
できなくはないけれど、そのことで、彼との調停で決ってきていることが振り出しに戻る可能性が高いと言われて、断念した。
「払いたいけどお金がない。」
の一点張りで、彼は自由を手に入れようとしていて、誰もがそんなバカな・・・と言っても、法律では認められてしまうことになる。
彼のように自分に落ち度があった場合、普通は無理をしてでもお金を作ってなんとかして払おうとするものだろうけど、最初からそこが違ってる人にどんなことを言っても、馬の耳に念仏というもので。

離婚せずに別居という形で、抵抗もできるのだけど、どうも私にはその選択肢は向いてない。
弁護士さんに、
「最後になるから後悔しないようにしたほうがいい。彼女のことや彼のしてることが納得できないと思うなら、こちらから調停を起こしてもいいのよ。」
そう言われたけど、これ以上金額的な条件が悪くなる可能性があるなら、私の気持ちなんてもうどうでもいいと答えた。
私が考えてるのはもう彼から解放されたいということだけ。
別居すればまたいつ突然何かしてくるかわからないし、もっと悪くすれば、突然戻ってくるかもしれないし。
そうやって不安を抱えながら暮らすより、ひとりで子供たちと暮らすための将来の不安と戦う方がはるかに楽だと思うようになってしまっていて、だから弁護士さんに最後に自分の気持ちを伝えてしまったら、ほんとにすっきりしてしまった。
「意味のない別居はしません。」
「わかりました。」
時間にしたらそれほど一緒に居たのは少ないのに、9ヶ月一緒に戦った人という気持ちは大きい。
友達も知らない彼の本性みたいなものも、弁護士さんは見てきた。
私の性格も、数10年来の友人と同じくらいわかっているらしい。
「あなたが言わんとしてることは、全て伝わってます。」
その上で最後の調停に臨みますから、という意味だったらしい。
だったら気が楽だ、と思った。

大馬鹿者だと言われるだろうケド、私は私らしさを通すことにしましたです。