貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


震度7の地震体験

昨日子供会の行事で、うちの子供会の子供数人を連れて、東京本所の防災センターとやらへ行ってきました。
消防署の子供向けの研修って名目らしい。
いろいろな災害についてや防災について勉強しましょうってことらしい。

防災センターでは、いろんな体験もさせてくれて、鬼マネたちがやったのは、
・消火器の使い方(実際に使ってみる。)
・救急車や消防車を呼ぶための電話のかけ方(公衆電話や0発信の電話、携帯電話などで、実際にかけて、応答の仕方が体験できる。)
・ビルなどで火災にあった時の、煙からの脱出方法(これも実際に煙がある中、非常灯を頼りにして実際に脱出する方法を体験できる。)
地震の際の避難方法

の4つを体験させてくれました。
他にはこのセンターにしかないという、暴風雨(台風)の体験もできるそうですが、昨日はなし。(濡れちゃうんだって。)

『ここからは追加して書いておりまする。』

んで、煙の脱出と地震のシュミレーションは、鬼マネたちも体験させてもらいましたです。
煙からの脱出は、ビル火災を想定した迷路のような部屋が作ってあって、停電した状態で、床や壁の非常灯を頼りに非常口から逃げるってことなんですね。
床から1メートル何10センチかのところにセンサーがついてて、立って脱出しようとすると、減点されちゃうって仕組みらしいです。
(脱出後に点数が出てきて、通信簿みたいなのをもらえちゃったりします。)
でも鬼マネは6年生の子供たちと一緒に入ったのですが、やつらは部屋に入るやいなや、猛ダッシュ
迷路じゃないって言ってるのに、聞いちゃいません。
んで、ひとりで真っ暗な部屋に取り残されちゃったんですけど、ちょっとパニック状態になったんですね〜。
なので、実際の災害時に、パニックになるというのがわかっちゃって、かなり恐かったです。

地震のシュミレーションの方も、見るとやるとでは大違いで、鬼マネたちは付き添いの大人の方たち数人で組まされて、阪神淡路大震災とほぼ同じレベルの震度7を体験しました。
地震の時はまず火を消せ、と言うのがお約束になってると思いますが、これは覆されたとセンターの方は言ってました。
実際には動く事も立っている事もできないんですよ。
しゃがむのがやっとという感じで、せいぜいできるとしたら、這って机などの下に移動する事くらい。
それも実際の地震の時って、「ん?なんだ??お、地震だ!うわ!でかいぞ!」ってな感じで、すぐには行動できないですから、まずは自分の身の安全を確保することが先決なのだそうです。
これが阪神淡路大震災での新しい教訓になったと、センターの方は言ってました。
街中を歩いている最終なら、持っているもので頭を守る。(上からの落下物やガラスなどから、とにかく頭を守ることが大事だそうです。)
建物の中なら、広いところが安全だと思いそうですが、柱のないホールのようなところでは天井ごと落ちてきちゃう可能性があるので、安全かつ柱などのあるところに移動するのがいいのだそうです。

大人の鬼マネもかなりタメになった防災センターでの体験でしたが、子供達はこういう体験をすることで、とっさの時の対応ができるようになるのではないかと思いましたね。
公衆電話から119番に電話する、なんてことは、この物騒なご時世、いつあるとも限らないですから。