貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


鬼父の介護日記 鬼父、救急搬送再び

昨日、鬼父が救急搬送され、また入院となりました。
また誤嚥性肺炎でした。
ドクターにはまた「いつ急変してもおかしくない。」と言われ、状態は良くないと言われ、酸素マスクをつけて苦しそうに呼吸する鬼父の姿を見ました。
慣れたわけではなく。
ある意味前回よりも気持ちは深刻だったりします。
というのは、前回は「あり得ない。」と、鬼父が死ぬことをまるで考えなかったし、考えようともしなかったからで、今回は、現実的になっているからです。
もう考えとかないといけないんだなと。

鬼マネの年で、両親が健在な方が珍しかったりします。
彼岸花も、馬女スーパーバイザーも、おやつも、両親はすでに他界されています。
鬼マネは今まで、鬼父が死ぬことを理解していると言いながら、実際はリアルに考えていなかったんだなあと思います。
昨日、入院の時には事務的に問われる延命治療についてをまた聞かれました。
先日鬼父の施設からも、延命措置についてどうするかを選ぶ書類がきていたのですが、まだ書けずにいました。
今までは、考えているようで、考えていなかった最期を、本当にどうするかを考えています。
昨日は聞かれて看護師さんに「家族が集まるまでは処置してもらうって中途半端な答えではだめなんですよね?」と聞いたりしました。
で、また泣き出してしまいました。
自分でうろたえているのがわかって、全然現実として考えてなかったこともわかって、更にうろたえました。
付き添ってくれてたおばさんに「どうしよう?」と言っちゃったりしました。
またまたそれで驚いたのが、おばはリヴィング・ウィルをしておりました。
「残された家族は、今の亜咲子みたいに、最期は迷うのよ。だから私は60歳の時に宣言しておいたの。」
鬼マネはみっちーたちに、無駄に延命措置なんてしないでよーん、と口ばっかりで言ってましたが、鬼父の最期をどうすればいいのか、本当に迷って「こうなるんだ。」と実体験して、なんて中途半端だったんだとなんだかすごくどーんときました。

帰ってから彼岸花に看取りについてとか、誤嚥性肺炎ってどういうことなのかとか、いろいろ教えてもらいました。
彼岸花はケアマネージャーなので、毎日のようにいろんなケースに実際に携わっているわけで、死に方についても詳しく話してくれました。
ただ延命措置しない、する、うーんどうしよう~!となってたところから、選ぶことができる気持ちになるところまで教えてもらえたので、だいぶ整理できてきました。

今日は昨日よりは入れる酸素の量は減ったけれど、状態は横ばいで、良くなったと言えるところまではきていないと言われました。
高齢だし、劇的に良くなっていくことは期待してませんでしたし、この辺は前回で経験済みなので「ですよね~。」です。

どうしよう、どうしようとはならなくなってる自分がいます。
なんかどこか腹くくってる感じだし、覚悟って言ったら大げさだけど、いつかはくるんだと思えるようになったみたいです。
って、昨日から頭の中でぐるぐる回ってて、全然整理できてなかったので、夜になって、「あ、書けばいいんだ。」と書き始めたしだいでございます。
書くとね、まとまるじゃないですか。(笑)