このカテゴリで日記を書くのはとっても久しぶりですが。
鬼マネ家の離婚騒動の余波は、実はまだまだ終っておりません。
いつまで続くのかな～と、考え始めると憂鬱になったりしますが、まあこれも一生続くわけじゃないと考えることで、なんとかクリアしてたりします。
今回は引越し費用のこと。
調停で鬼マネたちの新居への引越し費用も払うことは決っておりました。
難航した新居も決ったということで、鬼マネ自身はす～っかりほっとしちゃってたのですが、契約の段階まで来て彼に伝えなければいけないというのを思い出しました。
年末にもらった解決金だけでも、客観的に考えたらものすごい金額で、またその数ヵ月後にまとまった金額を振り込めと言わねばならないというのは、なんとも心苦しいもので。
でもこれ、鬼父や鬼母、事務局長を始めとした鬼マネの周りの人たちは、口を揃えて「当然！あんたが気にするっていうのが甘いっ！」と怒られてしまいます。
鬼マネも突き詰めて考えれば、彼が離婚したいと行動を起こさなければ、引っ越すこともなかったわけで、だから鬼マネが負担する必要のないお金で、ってことになるのですが。
でもね、何がイヤだって、彼に電話をしたりメールをしたりすること自体が、もうとってもイヤなのですわ。
離婚を経験した人なら、鬼マネが言ってる事もなんとなくわかるのではないか？と思います。
もう、終っている以上、１日も早く『切れたい』のです。
もう二度と理解し合えることのない相手になるわけですから、今回のように用件だけ済ませれば終ることも、なんともスムーズにいかなかったりするのです。
それを向こうは「またかよ。」と思いながら応対しているのがわかるし、鬼マネもやはり「なんでそうなんだよ。」となってしまったりします。
そういう行き違いやら誤解やら不信感やらのマイナスの感情を充満させてしか話すことができない相手と、コンタクトをとらなければならないということが、もうかなりのストレスになっているみたいです。
実際今回も、最初はなんとなくいい感じで会話してたのに、結局は「あ～、はいはい。」って感じで聞くことになるようなこと、ビシバシ言われてしまいましたし、その後数日間はな～んとなく気持ちの中で引っかかってしょうがなかったです。
で、鬼マネにしたら「あー、まただよ。」になるのですが、約束した日までに振込がなかったわけです。
今までにすでに何度かこうやって約束を破られているので、倍々セール状態になってるわけですよ。
「どうせ払わなきゃいけないものなんだから、さっさと払ってスッキリさせればいいじゃねーかっ！」
っつーのが鬼マネの本音ですわ。そりゃ。
でも向こうには向こうの言い分があるんでしょう。
で、結局言いたくもないのにいや～な脅しをかけることになったわけです。
『振込されるまで契約はしないことにしました。』
鬼マネが一番嫌いな腹の探り合いを、かつては夫として一番近くにいた人としなくてはならない。
これ、かなりしんどかったりします。
でも、今までで学んだことってことになってしまいますけど、鬼マネが今度のことで覚悟みたいに決ったこと。
『わかり合えない人もいる、そういう人にわかってもらおうとするのは時間の無駄だ。』
ってこと。
彼にはとっくに鬼マネがどういう人間かと言うのは見えていないのですし、鬼マネだってもう見えないです。
鬼マネが見てきた彼が真実（ほんとう）の彼ではなく、今の彼が真実なんだと思わないといけないんだなと。
悲しいことではありますが、仕方がないです。
できれば子供たちにもこのまま会わせたくないと、最近は思うようになって来ました。
イヤだからとか、そういう鬼マネの個人的な感情ではなくて、今の彼が真実の彼だとするなら、子どもたちが傷つくことになるんじゃないか？と思うからです。
鬼マネ自身、本当のお母さんの存在は未だに重く心の中に影のようにこびりついていて、その思いを子供たちにも味わわせるのは可哀相だと思うからです。
文字で書くと陳腐な気もしますが、本当の親から愛されていないと感じるというのは、しんどいのです。
辛いとか、苦しいとか、そういうレベルを超えてしまいます。
わかるだけに、彼も同じ思いを子供たちにさせるのではないか？という不安が、今はあります。
それだけはないと、彼が鬼マネに信じさせてくれていれば･･･。
そんな考えも甘いってことになるのでしょうかね。
