このところ、小鬼がせっせと絵を書くのですが、これが親バカ分を差し引いても、なかなか味があるいい絵でございます。
鬼マネも保育園時代から、先生方に誉められるよな絵をせっせと描くお子でしたので、ふむふむ♪って感じです。
昨夜は『りゅう』と称してドラゴンの絵を描いておりましたが、普通のドラゴンとはちと違ってて、うなってしまいました。
ただ、小鬼さん、その独創性の豊かさを幼稚園では発揮せず、隣の席の子とそっくりな絵を書いてしまうので、隠れた才能が認められることはないだろうと思います。
鬼マネはちょっといい感じになってきました。
自分でもついこの間まで、意識して元気に見せてたトコありましたが、ここ数日の自分を振り返ると、そういうことを意識しないでいられてるので、いい感じだと思います。
そろそろ色々きちんと考えて、動き始めないといかんな、と思ってます。
これからの生活、仕事、子供たちのこと。
昨日みっちーにも少し話しました。
「いつまでも今までと同じだと思ってちゃいけないと思う。
もううちは変わってしまったんだから、そのこと少し考えて、みっちーも覚悟決めて欲しい。」
みっちーが、このところ拗ねてるみたいに鬼マネに反抗的だったのはわかってたのですが、鬼マネもわかって避けてたところがありました。
みっちーにはみっちーの、気持ちの切り替えも必要だと思ってたから。
『覚悟』という言葉を使ったことで、みっちーはやっぱりはっとした顔してました。
それで、
「これからは、そうやって黙るのは無し。
思ったことは言葉にすること。
言わなければわからないし、伝わらない。
黙ってるのは逃げてるのと一緒だよ。」
と、約束。
みっちーは以前から言いたい事を言わずに、我慢ではなくて、逃げ回るところがあると思ってたので、約束してもらいました。
自分のことでいっぱいになってる場合じゃないと思ってても、なかなか動けず。
お母さん業は待ってはくれないので、いかんなあとちと反省しております。
小鬼がせっせと絵を描いてる横で、みっちーは編み物を始めました。
去年あげるつもりでできなかったお父さんの誕生日のプレゼントを、今年は完成させるのだそうです。
実は鬼マネに隠れて部屋で編んでたのを、部屋を掃除した時に見つけて知ってたのですが、黙っておりました。
でも、編み方が本を見ても自分ではわからず、行き詰ってたらしく、昨夜は部屋から持ってきて聞いておりました。
「みっちー、それ誰に編んでる？」
と、知ってるくせにわざと聞くと、
「○ちゃん（←みっちーはお父さんを名前で呼びます。）なんだけど、いいよね？」
と。
近いうち、会いたいとも言い出すと思います。
子どもたちが彼に再会した日から、新しい鬼マネ家がスタートするのだと思います。
その日が鬼マネにとっても新しいスタート。
それまでに自分の気持ちもしっかり整理しておかなければ、と思ってたので、間に合って良かったでございます。（←実はまだ消化できてなかったヤツ。）
しっかし今日はいいお天気ですね～♪
