貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


オタク宣言

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
リリー・フランキー

号泣したとラジオで色んな人が言ってる。
読んでみるか。


店長は鬼マネを「ヒッキーだ。」「オタクだ。」という。
店で担当してる家電コーナーは、鬼マネが行くまで店長が担当だった。
家電とひと言で言っても実際は、レンジや掃除機、マッサージ器やドライヤーに至るまでの『生活家電』と『オーディオ関係全般』、デジカメからビンテージ物と言っていいオールドカメラまでの『カメラ』、プレステからファミコンまでの『ゲーム』(もちろんソフトも含む)『CD/DVD/LD/ビデオ(エロビデオも含む)』と、『パソコン』と、機械関係やソフト関係のほとんどを言うわけで。
このほとんどに対応できる、しかも女性で、っていうのは、店長的にはバケモノに近かったらしい。


確かにファイナル・ファンタジーネタも、バイオ・ハザードネタも、ガンガンいける。
カメラもどれがAF一眼レフで、どれがコンパクトカメラで、そのうちのどっちが35ミリフィルムを使うかAPSカメラかわかったし、ニコンペンタックスどころか、ハッセル・ブラットだのカール・ツァイスだのという単語も理解できた。
オーディオやビデオやDVDの配線もなんだかんだ言ってすぐできたし、パソコンもそれなりにわかってた。
でもそれでオタクだのヒッキーだのと言われるのは納得いかず。
だいいちバイオ・ハザードの攻略法だのストーリーは覚えてても、登場人物をフルネームで言える店長に、私だけオタクよばわりされるのはどうよ?と思う。
ちなみにカメラ関係に詳しいのはヘア・メークだからカメラマンと仕事するわけで、だからいやでも詳しくなるし、オーディオ関係も仕事には音響関係は切り離せないわけで、だから多少マニアックなことも知ってるわけで。
ついでに自慢すれば、鬼マネは篠山紀信(字はあってるかしら?)と撮影でご一緒させてもらったこともあったりするわけで。


けど最近、家電売場の常連さん(オタク系)にも、仲間のように言われちゃってて、否定し続けてるのもどうかって感じになってきた。
じゃあ、まあいっかってことで、オタク宣言してみることにした。(笑)
で、オタク専門のソーシャルなんちゃらに登録してみた。
(探して参加したわけではなく、なぜか鬼マネのところにお誘いメールがきたってことで。)


その家電売場。
オタクとお仲間宣言してくれた常連さんたちは、鬼マネのレベルも認めてくれているのだけど、時折「女だからだめー!」みたいに、いきなり鼻から息をスカスカ抜いてバカにしてくる人も居る。
特に50代後半くらいの世代。
今日はカメラについて聞いてきたオヤジにいきなり戦闘開始された。


オヤジ:「このカメラはいくらかわかる?・・・んふっ、おねいちゃんじゃダメでしょ、んふ。わかる人呼んでもらおうかな。」(んふ、の部分はバカにしてる言い方を想像してください。)
鬼:「すぐわからないですね、時間かかりますよ。」(←売る気がない。)
オヤジ:「んふ、だからさ〜、値段つけられる人呼んでよ。んふっ。」
鬼:「残念ながら私なんですよ。調べてないんですぐ答えられないですね。」
オヤジ:(ちょっとバツが悪そう。)「えー。じゃあいつわかる?」
鬼:「さあ?まあ今日中には。」
オヤジ:「んふっ、今日中ねえ?」
鬼:(すでに決心している。「コイツには売らねー。」と。)まあ、そのうちつけときますよ、また来てください。」
オヤジ:「ふ。ふーん。」(←敵に回したと気付いたらしく。)


とまあこんなのはザラで。
少し前にはHDD付きのDVD売りきたお客さんは、動作確認してる間中横に張り付き、言わなきゃいいのに、「DVDに焼いてみないでいいわけ?」と鼻んふしながら発言。
結局書き込みができず、買取はパス。
でもその言い訳が、「このメーカーのDVDはだめなんだよね。」
いいから帰ってください。○onyのメディアじゃないと書き込みできないHDD付きDVDプレーヤーなんていらないから。
頼むからこの期におよんで、んふんふ言うのやめてくれ。


店長にこの手の事件をカッカしながら報告すると、決ってこう言う。
「おばさんだと思っちゃだめだよねえ?
ほんとはオジサンなんだからさー。ゲラゲラ。」
オタクな上にオジサンかよ。(怒)