貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


10人全員で頑張りましたっ!ランク別大会準優勝っ!

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優勝しないことには負けて終わるので、気持ちいいかって言われたら、はいとは言えなかったりするのですが。
でも、何年かぶりにランク別大会のAランクに返り咲き、決勝では負けたものの、3試合やれたってことはもー満足ではありますです。
とにかく勝てなかった暗黒期から、今年1年でチーム再建にみんなで取り組んで、最後の大会で結果出せたってことなんで。
最後はあの、ってか、一度も勝ててない花園クラブでしたんで。と言い訳てみます。
ってか、1日3試合ってのが久しぶりでして、最後はもうヘロヘロになってましたから。(1セット目は18-21だったのに、2セット目は9-21でした。)

初戦のみ春野Wingのスタートは、年明けての不調で不安材料満載での試合開始。
それでも1セット目は終わってみれば21-15で勝ち。
みんなして練習試合やっておいて良かったね~と、言い合ってしまいました。
そのくらい、まー調子悪い。
でもこの試合はアタッカー達前衛陣が落ち着いてくれてて、それはレシーブ陣にとっては非常に気持ち的に楽になりました。
フェイントとか、後ろにぼよ~んと返してたりね。
見て返してくれて、それがポイントになってたのは、ほんと、心強かったですね。
バックは余裕なかったですから。
鬼マネも顔でうけたりして、鼻血出たかと思ったら、ただの鼻水でございました。
2セット目は21-16でした。

次が上の台。
このチームは今までにも何度か対戦してますが、貝塚にしたら相性的には悪いチーム。
とにかく落ちない。ボールが。
で、独特のテンポがありまして、それにのまれちゃってたのが1セット目。
17-21で落としちゃいましたです。

2セット目のスタート前、みんなで話しましたですよ。
とにかく声出そうって。
その、とにかく声出そうっていうのも、今年は去年までとちょっと違うんですよ。
去年までの『声出そう』は、ただもう頑張ろうの意味。
今年はその声も、意味があるっていうか、指示の声って意味なんですね。
で、タイムの時も、どうする?何か手はない?みたいな会話もしてたし。
なんかね、10人全員でバレーやってるっていうか、そういうチームになってきたなって感じなんですね。
これ、ワンピースKさんに今年は少し具体的にアドバイスして下さいってお願いして、それでみんなが考えてやってみるってことをやるようになった結果だったと思うんですよ。
年明け調子悪かったっていうのは、正月中にみーんなやり始めてたこういうの、すっ飛ばしてきちゃってたからなんですね。まったく。
で、先週宮崎ドリームと練習試合させてもらって、みんなが「あ、そうだった。」って思い出してくれたからできたんですね。
試合当日に目が覚めてるって、ほんと、おっかないチームです。

で、2セット目はサーブで狙うところを確認して、あとは少しテンポ上げて、自分たちのペースでやろうって。
上の台はとーにかく落とさないチームなのでボールから目を離すなっていうのも言ったかな。
みんながやるべきことをなんとなくでも共有してる感覚って、今まで感じたことなかったんですけど、安心っていうか、やるぞって気持ちが強くなるんですね。
だからいつも最後はおやつかいのっちがアタック決めてくれて、それ任せにして勝つってパターンだったんですけど、今回は誰っていうのが無かった気がします。
おかげで21-19で勝てましたので、3セット目に突入できました。

3セット目になると、追ってた分、ちょっと有利だったのかも?と思いますけど、21-7で勝ちまして、決勝進出ということになりました。
接戦して課題もいくつかあって。
レシーブはもっちーと柳がセンターの前後で入れ替わったり、バックレフトとハーフライトを入れ替えたりして、一番はまる形を練習したりっていうのはやってきてたんですね。
今日はスタートでレシーブが上がらなかったので、攻撃できてなかったから、柳をバックに下げて、そこから守備を強化して攻撃につなげていったっていうのはあったんです。
でも、ラリーを落としてた。
結構長いラリーになってたんです、初戦も次の上の台戦も。
あとはファインプレーでつないだボールを決めきれなかったりもしてましたか。
その辺きっちりやれてれば、気持ち的にもっと楽にプレーできたんじゃないか?と思います。

までも終始ギリギリな感じでやってたので、またもや試合中にはわからなかった事件が起きておりまして。
もっちーがハーフセンに居た時に、熱くなってたおやつがまーた輩に変身してたらしいんですね。
輩モードは第一段階で、更にヒートアップすると、最終形のホラーマンになるんですけど、今回はホラーマンまでは進化しなかったんですよ。
それでも輩モードの時は、近くに居る人に暴言吐きまくるので、吐かれた人はたまったもんじゃないわけです。
今回の被害者はもっちー
ひとつ前のプレーで「なんでこっちに上げないんだよ。」とやられてたらしく。(苦笑)
その怖さを引きずりつつ、次のプレーでもっちはまた2段トスを上げる場面になったわけです。
その時、背後からおやつの呼ぶ声が。
ただこの2段トス、もっちーはレフト側に寄ってて、レフトのうめとレフトセミのおやつもレフト側で団子状態になってたんですね。
どう見ても、どう考えても、もっちーはライトのいのっちに上げるだろうって場面だったんです。
ちなみに呼んだおやつも、実際は呼んだのではなく、もっちーのボールだよ!の意味で名前呼んでただけだったそうです。
で、もっちーは自分のチームだけでなく、相手のチームからも、主審からもライトに上げるだろうと思わせたその瞬間。

「は???」「え???」

背中にいたおやつに上げちゃったんですねー。
しかもなんか相当へなちょこに。
当然ボールは行き場をなくしてひとり床に落ちましたです。
その瞬間、今やお笑い番組でもやらないでしょうってくらい、みんながずっこけましたです。(相手のチームも苦笑してたらしいので、相当ずっこけたプレーでした。)
ま、これ、次の日におやつが自分で真相をばらさなければ、もっちーは輩化したおやつが怖くてあのへなちょこトスになったとは、みんなわからなかったんですけどね。
もっちーが気の毒でございました。

ってことで、まさかの決勝戦。
対戦相手は勝てたことが無い花園クラブでございました。
もうこの試合になると、何をしたかも思い出せません。
1セット目は18-21と接戦してたってのも記憶にございません。
で、多分1セット目で貝塚クラブは持ってる集中力をすべて使い切ったと思われ。
2セット目は9-21で撃沈しました。はい。

でもね、Aランクで準優勝ですから。
ほんとにどうしたら1勝できるんだよ!ってもがいてたチームから、ここまできましたか?って感じです。
この1年、みんなが自分ができることをやってきた1年だったと思います。
何より負け続けた時から、メンバーは変わってないんです。
それでもできたってことがね、すごいなと思うのですよ。

昨日貝塚クラブは総会をやりまして、1年間の反省と来年度のチーム体制を決めました。
みんなが感じたらしいんですけど、今までだってやな感じなチームではなかったし、もうみんな長い付き合いのはずなんですけど、なんかね、今まで以上に結束したなーって、そう思っちゃったんですね。
最後にひとことって言うからみんなに言いました。

「うちは大丈夫?って言うような世話焼きな人はいないけど、お願いって言えば、みんながやってくれる。周りからはチームワークがいいって言われてるけど、だからってそうしようって思う必要ないし、仲良しってわけでもない。みんなが楽しめる場をみんなで作ってくれてるから、楽しくやっていけるんだと思う。」

って。

ある意味、貝塚クラブは今までの貝塚クラブとは全く違うチームになったんじゃないか?とも思ってたりするんです。
この雰囲気が結果につなげられるように、来年度からも頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いしマンモス。

おっと、ついでではございますが。
鬼マネは、マネからプレーヤーになり、マネの名前だけが宙に浮いてた形でおりましたが、来年度から無理やりマネージャーの役職を復活させ、鬼マネに復活いたしました。
(ま、チームの中での役割分担で、ひとり一役やることになったので、それでなんですけど。)
なので、会場でお会いした時は、まーた思いっきり「鬼マネー!!」と呼んで下さいまで。ぬるふふふふ。