今日はそごうの隣のセンシティタワーに用事があって行って来ました。
毎日家と職場を車で往復してるだけなので、日中のあったかさがイマイチ感じられないでいたのですが、もうすっかり春なんですねー。
薄手とはいえ、ウールのニットでは少し暑いくらいでした。
もう桜も咲き始めてました。
センシティ前のこの桜は、早咲きの種類なのか、満開。
花見の見ごろは、来週末あたりでしょうかね。
先日ヒヤシンスのこと書きましたが、玄関先にはいくつか花を寄せ植えしました。
鬼ですが、花も植えたりするんです、これが。(笑)
で、センシティ前の花壇もパンジーがわんさか。
色とりどりの花見るだけで、ウキウキしてきますやね。
で、なんでセンシティタワーかっていうと、ここの12階に『千葉市国際交流協会』というのがあると聞いたからなんですね。
鬼マネの今の職場は国際色豊かで、フィリピン人がひとり、中国人がひとり、あとは日本人が4人なのですわ。
その中国人のセツさんは、まだ日本語がよく喋れなかったりして、同じ中国出身の人に、ここを教えてもらったんですね。
それで、セツさんに教えてあげようかっていうのと、鬼マネもちょっと見てみたかったのもあって、行ってみたんです。
サロンではボランティアの人が、色んな国の外人さんに日本語を教えてたりします。
教えると言っても、外国語の教師とか語学のスキルが必要っていうのではなく、気楽におしゃべりしながら、日本語で会話することで外人さんたちに生の日本語を覚えてもらうって感じみたいです。
サイトでそんなことをやってると見たので、実際にはどんな感じなんだろう?と興味があって見に行って来ましたです。
(自分の語学の練習目的はNGということになってます。)
仕事をしてる時はまだいいのですが、何かトラブルが起きた時、それがなんなのかを伝えられないのがなんとももどかしいんですね。
休みを交代したのに、言葉が通じてなかったせいで、どっちも出てきてしまい、どっちかが帰らないといけない、とか、そういう状態になっても、それが伝えられないということが起きてたりするわけです。
中国人は日本人と同じで、英語がダメって言う人が多いし、漢字もなんか少し日本とは違う。
中国だけに限らず、観光ではなく、日本にやってくる外国人は増え続けているというし、でも右も左もわからず、言葉の壁もあって、困っている人はセツさんだけではないんだろうなと思うわけですよ。
救急車を呼ぶとき、病院に行くとき、美容院で髪を切りたいとき、電車でキップを買うとき、とにかく何から何までわからないことだらけ。
私たちが外国に行っても、自分で何かを頼もうとすると、「うげ!」となってしまうってことはありがちです。
ルームサービスひとつ頼めない。(笑)
それが生活するとなると、ほんとに大変だろうなと思うわけです。
セツさんは、たまたま鬼マネが異動になる前に、リサイクル・ショップの方に買い物に来ていて、そのときにポータブル・DVDプレーヤーを買おうとしてたのですが、CD−Rが再生できるかを尋ねられたんですね。
でも鬼マネはCDならこれじゃなくても再生できるけど、DVDプレーヤーで良いの?と思いつつ、そのことを伝えられなかったのですよ。
セツさんはそのとき覚えたてだったのか、「すいません、すいません。」と何度も頭下げてて、それがね、なんか残っちゃったんですね。
そしたらその数日後、異動先にセツさんが居るもんだから、「ああ、こりゃー運命だ!」と思っちゃいましてねー。(笑)
あれで良かったのかはまだ聞けないでいるので、セツさんがもうちょっと日本語できるようになって、鬼マネも中国語が少しわかるようになれば、いつか確認できるんじゃないですかねー。(笑)
そこには伝言板があって、日本語を習いたいとか、会話してもっと話せるようになりたいとか、外人さんたちのメッセージがあったりします。
興味のある方は、1度行ってみてください。
千葉市国際交流協会
http://www.ccia-chiba.or.jp/