貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


子育て・子離れ・親離れ

 貝塚クラブのサポート陣、ワンピースKさんこと、川島氏が何者(職業という意味で)か?って、うちの部員もはっきりわかってなかったりしますが。
(って、部員同士もお互いの仕事、良く知らなかったってのが結構あるんだけど。)
鬼マネはバレー以外でも交流があるので、Facebookでもつながってて、お互いに日々のこともわかってたりするんですが。
川島さんが学生さん相手のお仕事をし始めたころ、ちょうどうちの小鬼が近い年頃だったのもあって、リアルな声を聞きたいと貸出(笑)をお願いされたりしました。
当時小鬼のコミュニケーション能力に少々不安を感じてたので、ヤツで取材になるんだろか?と大いに疑問だったのですが。

その小鬼も就活し、就職先が決まりました。
川島氏の昨日アップしたブログの記事がうちとリアルに通じたので引用させていただきまして、今日のテーマとしましたです。

blog.kawa4ma.asia

うちの子ふたりは、進路は100パーセント私に相談なしで自分で決めました。
これ、当たり前だと思ってたら、どっちの担任からも珍しいんだと言われました。
みっちーは中学の時にすでに決めていて、

「高校を卒業したら美容学校に行くから、家から近く(交通費がかからない)て公立だったらどこでもいい。」

という選択肢で、若松高校に決めたと言ってました。(当時は特色化選抜という受験方法があったので、バレーで行けたんですけど。)

小鬼はやっぱり中学の時に、野球の試合で行った千葉工業高校を見て、小さいころから何かを作るということに夢を持ってたので、「この学校に来たい!」となり、まっしぐらでした。
今回の就職先も、第一希望であり、そこしかないという親としては恐ろしい選択肢で決定。(選択も何も唯一だったというわけで。)
今では良かった、良かったですけど、高校に求人が来なければ、進路ごと考え直さなくてはならないという、今になれば奇跡に近いお話しでございました。

まあそんな感じで、うちは子供たちの進路で、私が口出しするということはなかったわけです。(相談もなかったんだけど。)
ただみっちーと違って、小鬼はちょっとだけあったんですね。
高校に求人がくるかどうかが小鬼にも不安だったんでしょうし、周りに進学する友達が居て、その人たちの話しや、担任や他の大人の話しも聞いて、大学進学という選択肢が生まれたらしく、ある日「かかに話しがある。」と神妙に言われ「きたか。」と思いました。
私も周りから当然のように「大学行くんでしょ?」と言われてたからですね。
男の子ですし、今の世の中、大学進学がフツーになってたりしますのでね。
小鬼から「大学進学も選択肢に入れたい。」と言われました。

1時間くらいですかね、みっちーが嫁ぎーの後、ふたりで暮らすようになって初めて向き合って真剣な話ししたのって。
小鬼にとっては、私と正面切って本音で話したのは初めてだったと言ってましたから。
(みっちーとは何回もやってたんですけど、小鬼とはなかったというのは自分ではそうか?でした。)
私としては、いいよとは簡単には言えない経済状況ですので、今でも自分が小鬼に言ったことが小鬼の人生を変えてしまったんじゃないか?と後悔とまでは言わなくても心残りではあるのですが、将来「あの時かかが大学行かせてくれてれば。」と言われてもそれは受け止めようと思っております。
でもこの時話しあった最後に、
「でも俺はこうやってかかにうちのことやかかのことを初めてかかからちゃんと聞けて、自分の気持ちが決められたから良かった。」
と言われて、ちょっと驚いたんですね。
小鬼もいつの間にかただの子供じゃなかったんだなと。
みっちーとはやたらとコミュニケーションとってたし、だから中・高校生のいわゆる難しい年頃の時に、こっちが予想してなかったことをやらかしてくれるたびにうろたえたりもしたもんでしたけど、小鬼はなーんかずーっと子供だと思ってたと言うか。
お互いにボロボロ泣きながら話して、でもそのあと、小鬼との関係がその前とちょっとだけなんとなく変わった気がします。

春から小鬼は家を出て行くのですが、そういうのも相談なし。
まあ、私が反対するとも思ってないだろうし、反対させるつもりもなかっただろうし。
周りからはひとりになっちゃうからさみしいでしょ?と言われてますが、そうだねーとも言ってますけど、実際は子供たちが自分の人生を歩いていくために育ててきたようなもんなので、あんまりなんとも思ってないし、春から改めて自分の人生設計的なことをプランニングしないとなーくらいです。
それは私自身が、高校も卒業後も、そのあとも、ずーっと自分で決めて勝手にやってきたからだったりします。
鬼父に口出しされたことないんで。

川島さんのブログ読んで、うちはどう?と思ったので、書いてみました。

 

 

 

まだまだモテ期は続いてます

秋です。
まだまだ暑いけど。
秋だから、スケジュール通りに動くのが彼岸花。お彼岸ですから。
暑くても関係ないんです、彼岸花だから。

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うちの彼岸花とまるで同じです。
だから彼岸花と命名したとこもありだけどさ。
うちの彼岸花も手帳に書き込んである予定を日々こなすことが原動力です。
予定が予定通りにいかないとむかつくらしいです。
「ま、いっか。」で生きてるO型人間の鬼マネには理解不能です。
サクサクスケジュールをこなす姿は一見働き者でマメな人間に見えますが、結果的にはそうなるんだろうけど、ちょっとちがうんじゃねーか?と鬼マネは思ってます。
この辺は昭和40年会達にもばれてたりします。
彼岸花は働き者なのではなく。

手帳の欄をうめることに命を燃やしている。

だということに。
そして。

そうやって自分で目いっぱい詰め込んだスケジュールをこぼすことなく消化していくことに執念を燃やしている。

言いかえれば時間の使い方がうまい、ということになりますよ、確かに。
でもこの彼岸花のわけのわからない燃焼に、被害をうけてみたら、疑問も持ちますよ。

何度もここでも書いたTDL&TDSおばツアーの時も。
中身はどーでもいいんですよ。おすすめされたアトラクションの名前なんざハナから覚える気ないから、『タートルトーク』を「かめがしゃべるとこ」と言っちゃうし、ミッキーとミニーくらいは言うけど、あとは「犬、リス、くま」ですから。
彼岸花が一番重きを置くのが集合時間。
何時にインパークするか?だけが彼岸花には問題なんですね。
手帳に書き込みたいから。 AM△:00着とか、×時集合って。
で、その時間さえ決まれば、帰る時間は関係ないんです。
じゃあてきとーでいいじゃん?ってなりそうだけど、彼岸花は許さないんです。
だからちょっと道を間違えて、おまけに渋滞に巻き込まれたりしちゃって、5分でも遅れそうになると、車内の会話なんて脳に届かなくなるんです。
「あー、失敗した、時間に着かない、あー失敗した。」
着くまでずーーーーっとひとりでブツブツ言いながら不機嫌になってます。
で、その日はときどきだけど、何度でもつぶやきます。
「朝は失敗した。」
もう無事着いてるのは関係ないんです。めっちゃ遊んでても、それとこれは別なんです。
帰りに駐車場のどこに停めたか忘れて、小1時間探しまくるタイムロスは、彼岸花にはなんの問題もないんです。

秋なのでそこらじゅうで彼岸花を見ます。
そのたび、なんでヤツに彼岸花と命名したかをいちいち思い出して、不機嫌になってる鬼マネでした。
では本題に入ります。

 

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IZUMIとまた練習試合しました。
全勝ってことで。
全員口をそろえて言ってました、始まる前から。
「全部勝たないと。」
なんでかって。
馬女スーパーバイザーから指令が出てたからです。
指令を守ろうとして頑張ったのではなく、指令が出た以上、達成しないと怖いからです。
怖いから頑張った、そんな感じでした。はい。

冗談はさておき。
今年になってからチームで細かく目標持って、しっかりやろうと頑張ってきた成果が出始めておりまして、今回はその集大成でもあったかなと思っております。
自分たちのミスを減らそう。から始まった今年の細かい目標を設定する。ですが。
ミスを減らしたら、また新たな目標が見えてきまして、それがポイントを取るにはどうしたらいいか?でした。
それが次の目標、「頑張ろう!バレーからの脱却」につながり、それもできるようになったかな?という手ごたえをみんなが感じた練習試合でした。

ひとつできるとまた新たな目標が生まれるんだなということがわかったというか。
だから去年までの自分たちがいかにだめだったかを理解できた気がします。
去年までの「ああしたい。」「こうしたい。」は、ではどうすればいいか?にはつながってなかったんですね。
経験でだめだってことはわかるから、何がだめなのかはわかってたんです。
でも今より全然具体的じゃなかった。
今は具体的にどうすればいいかをワンピースKさんにアドバイスもらって、練習で確認して、練習試合で実際にやってみる、を繰り返してる感じです。
結果、勝ったら「いいんじゃん?」で終わってないんですね。
なんで良かったか、何が良かったのかが言える。
今回はアタッカー陣が多彩でした。
今までの課題のひとつだった「決めきる」ができてた。
それってアタッカーひとりひとりは気付いてないのかもしれないけど、ワンピースKさんから教えてもらった「相手が嫌がる後だしじゃんけんバレー」を意識してることで、強打と軟打になってて、それが結果決めやすいことにつながってるってことなんですね。
レシーブしながら、やらしいチームだなーと思ったくらいなんで、かなり良かったんじゃないかと思います。
一斉に集中が切れることについてはまだ治ってないのですが、それもKさんから新たにアドバイスもらったんで、次回からやってみようと話しました。

来週はいよいよ秋季大会。
今まで全く勝ててないチームとの対戦になったら面白いなーと。
それにはまず初戦突破なんで、がんばりまーす。

 

第6回全国ママさんバレーボール冬季大会 千葉県大会

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今日は残暑厳しい夏なのに冬季大会の千葉県大会でした。
秋季大会の前だけど、冬季大会でした。
汗まみれになるくらい暑いけど、冬季大会でした。
しつこいですね、すみません。

千葉県大会といっても、夏の始めにあったコカ・コーラカップと同じで、ブロック予選はなくいきなり県大会で開催される大会でございます。
なので、いきなりめっちゃ強いチームとぶち当たってしまうってことが起きるわけですが。

当たっちまっただよーっ!!

まあ、しょうがない。
対戦相手は強豪ひしめく2ブロック。
しかも関東大会進出したチームだっつーの。
まあ、しょうがない。
で、抽選結果をもらって、のんきな貝塚クラブキャプテンヒロは言いました。
「7日(初日勝ち上がったらこの日が試合)も休み取りましたー♪」
ヒロ、対戦相手がどういうチームだか、わかってねーだろ?
勝ち残れる可能性は限りなくゼロに近いぞ?
でも、それは言えません。鬼マネの口からは言っちゃならないと思います。
でも、言いました。
「ヒロちゃん、相手、めちゃ強いチームだぞ?」
「えー?そうなんですかー??うほほ~♪」
ま、またうほほで誤魔化しやがったな?
まあ、しょうがない。

というわけで、今日を迎えたわけで、結果は冒頭の画像の通り。
負けましたよ、そりゃあ、しっかりたっぷり。
でもここからは真面目に。

全国予選、コカ・コーラカップと、春の各大会では進化もできたし、そのせいでかモテ期到来でずーっと練習試合続き、その都度課題を掲げて、チーム全員で学んできたんですよ。
「なぜ勝てたか。」「なぜ負けたか。」
毎回全員で考え、練習を重ねてきたんですよ。
こーの振り返るのが嫌いな貝塚クラブがですよ。(いばるなっつーの。)
馬女スーパーバイザーやワンピースKさんや柳パパにアドバイスもらいながら、自分たちのだめなところを改善しつつ。
それは今回、手ごたえとして感じられたと思います。
偶然じゃなく、必然なんだよなーと思うのですが、習志野台みたいな強いチームと対戦することになったのも、今、だからだったのかもなーとね。
みんなの意識も、普通に変わってきてるんだねーとも思ったんです。
貝塚クラブの面々は、データが苦手でして、だから対策考えたり、システマチックにバレーやるのも大の苦手なんですよ。ぶぶぶ。
ノリでやった方が好きだし、だから負けても悔しがるし、凹むけど、「また次頑張ればいいじゃん。」でやってきたチームだったんです。
でも今日はしっかり習志野台の初戦を見ました。
そんなの当たり前だろ?だとは思いますけど、やってなかったんだってば、貝塚クラブはさ。(爆)
試合の前にボール触るとか、試合の前に対策話しあうとか、そういうのも今日はしましたよ?
でもそういうことをちゃんとやったから、準備はできてたんだと思うんですよ。
今までは、試合始まって「え?」ってなってましたから。
うまく言えないけど、今日は点数だけ見たら大負けですけど、終わって、やろうとしてきたことはできたって気持ちにはなれたんですね。
まあただいかんせん、相手が強すぎでした。ははは。

でもスゲー強かったから、そのまんま目標にしたいねってことになったんですよ。
ああいうことができるチームになりたいよねって。
今までは、自分たちのできなかったことのほうが多く残ったんですね、負けると。
でも、今日は試合の前にああしよう、こうしようって今までやらなかった準備をして試合に臨んでた。
だから何が悪かったのかも良くわからないで終わってたってことが多かったんですけど、今日は何が良かったか、何が悪かったか、それぞれが見えて終わったんじゃないかと思うんです。
毎回言ってた「自分たちのミスで負けた。」は、いつもよりは残らなかったです。

習志野台はね、自分たちが崩れると、みんなで集まって円陣してたんですよ。
そういうことを大事にするチームって、やっぱ強いです。
馬女スーパーバイザーもいっつも言ってた。
「1点をもっと喜ぼうよ。」
声を出すって、そういうことがしっかりできて、1点1点を大事にするってことがもっとしっかりできるようになれたら、またそこから進んでいけるんじゃないのかなー?と思いました。

いやーでも楽しかったです。
ラリー苦しかったし、崩れないし、今までなら嫌になっちゃう展開だったけど、全部
じゃないけど、くっついていけそうな場面何度もあったから。

今日はみねだいも来てて、久しぶりにバボちゃんに会えたので、抱きついてみました。(爆)
相変わらずバボちゃんでした。
梅ともっちーはリアルバボちゃんを見たことなかったので、みんなして観戦してみました。
もうちょっとからみたかったけど、今日はかなわず。ちぇ。

ちなみに今日は彼岸花監督はやらかさず。
つまんねー。

次は秋季大会でございます。
秋季大会はブロック予選がありますし、全国やコカ・コーラ杯で勝ち抜いて出て来れない強豪チームも出てくるので、がっつり頑張らないといけませんです。
県大会進出目指して、頑張りますっ!

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戦争について考えた日

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先日小鬼と自衛隊富士総合火力演習を見てきました。
ロボットを作りたい!から進路も工業高校にした小鬼は、作りたい!の想いはそのままですが、対象がロボットから船に変わりました。
それもなんだかやたらデカイ船だそうで、小鬼は「いずもちゃん」と呼んじゃってますが、護衛艦とかそういう船なんだそうです。
まあ今回は海上自衛隊ではなく、陸上のほうでしたが、お誘いいただけたので、見に行って来ました。

自衛隊となると、イコール戦争と連想してしまうので、鬼マネはいいとも悪いとも言えず。
まあ、複雑な心境ではあるのですが、小鬼の感覚だと全くの別物らしく、自衛隊がどうだというのはつながってなくて、そういう船が造りたいってだけらしいです。
なので、戦車を見ても、ヘリを見ても、大砲のドカーン!!を見ても、それは普通.に「すんげ!」ではあっても、それよりもこういう乗り物が船に乗せられるとか、飛びたてるとか、船つながりの機能のほうが興味津津だったらしいです。(なので、自衛隊そのものにも全く興味はなく。)

鬼マネはちょっと違って。
あ、余談ですが、鬼マネは船は、ものすごく船酔いするので全く興味ないし、戦車も迫力凄すぎるし、ゴツ過ぎて飛行機(戦闘機)ほど好きじゃないです。
ただ、飛行機は好きです。やたら。
なので、これもアパッチやコブラF-2戦闘機が見れるらしいということで、のりのりで参上した次第です。(この日は雲が多かったので、残念ながらF-2機は生では見れず。)

で、この演習を見て思ったことですけど。
鬼マネは自衛隊って、どんなことしてるのか、良くわかってなかったんだというのを、この演習見てわかったのですよ。
災害救助とか、湾岸戦争でも後方支援がどうのこうのとか、ニュースで見聞きすることしか知らなかったわけです。
でも、この演習は、実戦でした。
プログラムの名前だって「偵察部隊による射撃による偵察」とか「戦車部隊による攻撃」とかしっかり攻撃してるんです。
戦争しないんじゃないの?なのになんでこんな演習?って。
小鬼に聞いたら、日本の自衛隊の技術力は世界でも上位レベルなんだって。
特に空と海の実力は世界でもトップレベルだって。
アメリカみたいに軍を持ってる国と肩を並べるレベルって、それなんで?って。
ちょっと怖くなりました。
やる気満々じゃんって。

で、同時に考えたんですね。
自衛隊の、国を守るってことは、こういうことなんだよなって。
こういうことができてなければ、守れないってことなんだよなって。
自衛隊の隊員は、戦争反対とか国の中の考え方とは別に、こんな訓練して、日々練習して頑張ってくれてるんだなあって。
だって、ほんとに危ないんですよ。
木端微塵になっちゃいますから、1発で。
飛行機からパラシュートで落下してくるのだって、地上からは見えない高さから降りてきたんですね。
で、私たちが見てる前にきっちり降りてきた。
どこに降りるかわからないもんだと思ってましたよ、そういうのって。
死と隣り合わせじゃないですか、そんなの。
戦争しなくても、日々そういう訓練してくれてるんだなあって。

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この日は多分、発表会みたいなことで、隊員の家族とかも見に来てたんだろうと思うんですよ。
この演習見て、「やめてくれ」って思った親御さんもいるんじゃないか?とか、思っちゃいました。
あんな狭い戦車から、あんなものすごい破壊力のある大砲打つってことは、それだけ危ないってことじゃないですか。
で、もし日本が戦争やるってことになったら、彼らは真っ先に最前線に行くことになるわけで。
だからね、やっぱり戦争はしちゃいけないなって思ったんです。

そういうのを今ではコンピューター制御というか、ピコピコやってターゲット決めて、ポチッとなで打てるらしいんです。
海外の戦地に行って、実際には戦いませんって言ったって、そこに行ってたら敵は敵で、ここで見たことと同じことが相手もできるんだろうし、だとしたら『その辺』の敵として一掃されちゃうってことですよね。
湾岸戦争の時言ってたことって、そのまま聞いて「戦争に加わらないならいいのかー。」なんて聞いちゃってたけど、違うじゃないですか。
で、相手がやなやつで、「じゃあ小さい国だし、簡単だから日本やっちまおうぜ。」ってことにもなりかねなかったんだよなって。
ああ、だからあんなに反対する人がいたのかって、これ見てわかったわけですよ。

鬼マネは鬼父や鬼ばばから、第二次世界大戦リアルな話しを聞けた世代です。
もっと言えば、鬼母は長崎の原爆被爆者です。
戦車の爆弾1発でも、ものすごい爆音で、爆風もしっかり届きました。
あれだけの人を殺した原爆の威力を考えてぞっとしました。
まだ4歳くらいだった鬼母には、当時の記憶はほとんどないと言いますし、被爆したと言っても、山の陰になっていたおかげで今も元気ですが、その瞬間は家の中に居ても飛んだんだそうです。
とっさに母親がまだ小さかった鬼母と弟の服をつかんだから、吹っ飛ばされずに済んだそうですが、3人とも跳ね上がったんだそうです。
その話しがリアルに想像できなかったのですが、これ見て、「ああ、そういうことになるよね。」と思いました。
子供の時から、こういう話しを聞いていたので、鬼マネは戦争は絶対反対です。
でも日本だけで「やらない。」といって放っておいてくれなさそうだし、だから自衛隊は必要なんだろうなとも思うし。

結局は自分の中の矛盾を大きくしただけなんですけどね。
複雑です。

宮野木JOY、ジョイ、ジョイっ!

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8月3日は宮野木JOYと練習試合しました。
その前の週のIZUMIとの練習試合は、彼岸花監督が休みで、馬女スーパーバイザーに助っ人を頼んで対戦しましたので、この2人の大いなる違いを堪能できましたです。

スタートの1セット目こそ、イマイチエンジンかかるのが遅かったのはありましたが、2セット目、3セット目は、負けず嫌いを全員が発揮して連取。
最後は暑過ぎて、溶けかかっておりまして、身体より先に全員脳が溶けてた感はありましたが、時間切れでございました。

貝塚クラブは、試合の時もそうですが、練習試合も長丁場が好きでして、やたら時間がかかります。
3セットやるのがいっぱいいっぱいで、4セット目はほぼできません。
まあでも、その分中身の濃い練習試合ができるというわけで。

モテ期到来で、立て続けに練習試合ができているおかげで、1回1回、チームではテーマを決めて勝ちパターンを追及できていたりします。
「がんばろう!貝塚」からの脱却でもありますが、「いい人貝塚」からもキャラチェンジし始めてるらしいです。
いわゆる「いやらしいプレー」をするということですね。
まだまだ接戦してくると、相手に優しいゲーム展開をしてしまいがちですが、「がんばろうになってるよ!」とか、「ひし形、ひし形!」とプレー中に誰かが言うようになり、はっと我に返ることもできるようになってきました。

今回快勝できたのは、馬女スーパーバイザーから彼岸花監督にチェンジすることへの危機感が、彼岸花監督以外の8人が強く持ってたせいだと思います。ぶぶぶ。
だって、試合開始直後にいきなり休憩してやがりまして、その「あっ!」な瞬間を、全員が見ちゃったんですよー。
「沖縄ボケしてる暇ねーぞ、コノヤロー。」
から始まって、みんな言う、言う。(笑)
「もー、ほんと、先週は楽だったんですよー?ここまで取りにきてくれてたのにー!」
「やっぱりそっちにボール行くと、それだけで一瞬ひやっとする分、すごいストレスですー!」
み、みんな、鬼マネより言ってること、毒舌だけど?(苦笑)

でもまあ、最初の頃はヘロヘロだったうめが、だいぶいい感じで決めてくれるようになったのもあって、課題だった決め手が少ないというのは克服できてきたように思います。

今週(17日)はお休みして、来週はみつわ台と練習試合です。
貝塚は、冬季大会は2日なので、また上位に残れるように頑張ろうと思いまーす。