今日は小鬼の試合。
卒部大会なので、負ければ終わりで、小鬼たちは引退です。
この大会、負けるとお母さん達が子供にメダルをかけてあげるんですよ。
それで終わり。
先週までは実感なかったのに、今朝になって、「今日で最後かも。」と思ったら、さみしい、さみしい。
今朝も昨夜遅かったので、「起きられなーい!」と、ウダウダしかけてたのに、最後だと思ったら、いきなり目が覚めました。
弁当も最後かも。
水筒用意するのも最後かも。
当の小鬼がウダウダやって遅刻しそうなので、怒ったら、今度は言いながらこっちが泣きそう。
「今まで出遅れてるあんたの面倒、みんなが見てくれてきたんだから、最後くらいしっかりやってきなさい!」
言いながら、怒りながら、自分が言ってる言葉で、いかん、泣きそうです。
都賀ジャガーズのみんな、ほんとに小鬼の面倒、ちゃんとみてくれたんですよ。
5年の夏なんて中途半端な時期に入って、思い切り出遅れて、それでもやるっていう小鬼が言うから。
子供同士で励ましてもらってきてたんです。
うまくなった、良くなったって、みんなに言われて、それが小鬼の励みになってたと思うんです。
監督なんて、いっつも気を使ってくれて。
鬼マネは自分がスポーツやるから、わかってるんです。
小鬼にも「最後まで試合には出られないのを覚悟してやるって言うならやれ。」って言ってたんだし。
なのに、練習試合だと小鬼出してくれるし、出せないと謝ってきて。
もういいですからって、何度言っても、謝られちゃって。
コーチたちも、いつも小鬼のこと、誉めてくれて。
帰ってきて「●●コーチにバントがうまいって言われた。」とか「××コーチにこう言われた。」とか、話してくれるんですよ。
補欠も補欠、ボールボーイのまま終わるはずだった小鬼が、こうやって卒部大会に出られるようにまでしてもらっただけで、充分なのに。
ああ、もうだめだ。
書いてて泣けちゃってしょうがない。
もう行かなくちゃ。
今日も勝って、もう少しジャガーズで野球やってる小鬼が見たいです。
いかん、いかん。
ちゃんと応援してこなきゃ。(笑)