貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


忌野清志郎


鬼マネは、忌野清志郎のファンではなかったけど、さすがにニュース見たときは目を疑いましたし、「ええっ??」でした。
なんか、大きな人が続々と亡くなってる気がします。


ファンではなかったけれど、ライブを見たことがあるんですよ。
忘れないなー、衝撃でしたからねー。
あれは鬼マネが高校3年の時。(2年だったかもしれないけど、それはいいとして。)
当時ヤンキーたちが崇拝してたのが、クールス解散後の矢沢永吉ですよ。
その次くらいに横浜銀蠅ぢゃないですかねえ?(笑)
ってことで、鬼マネたちも横浜銀蠅にハマってたのですが、西武球場でやるロックフェスティバルみたいなのに、銀蠅も出るってことで、みんなで行ったわけです。
銀蠅は1部の途中くらいで登場しましたが、今考えればそういうライブにあの銀蠅が出るってのが間違いといえば間違い。(笑)
西武球場いっぱいになってるお客さんなのに、立って騒いでるのは鬼マネたちの一角だけ。
それもすごいですけど、要するに彼らはオーディエンスたちにとっては招かれざる客だったわけですわ。
ほんとに今考えればすごいですけど、サンプラザ中野も出たし、もんた&ブラザースなんかも出てましたよ。
多分他にも今なら「おー!」と思うようなすごいアーティストがずらっと出てたと思いますが、その大トリが忌野清志郎率いる『RCサクセション』だったんですわ。
ほんとに今考えれば笑っちゃいますが、鬼マネたち一行は、RCサクセションも清志郎も知らなかったんですね。
でもなんかスゲーやつらが出てきたんだなってのはお客さんたちの反応で、嫌でも知らされたわけです。
すごかったです。
ほんとにすごすぎて、唖然として、周りがぶわーっと総立ちになってるのに、鬼マネたちだけ座ったまま立てませんでしたから。(笑)


「よく来てくれたー!ようこそー!」


ってね。
清志郎がこのワンフレーズ歌うごとに、お客さんのボルテージがどんどん上がっていくんですね。
ステージで歌ってるのが誰だかもわからないのに、「なんなんだ、こいつ。」と鳥肌が立ちましたからねえ。
どピンクの超ハデハデ衣裳の変なおっさんでしかないんだけど、ほんとにすごかった。
隣で笑いもしないでギター弾いてるチャボも、なんかソロになると同じくらいお客さんが盛り上がってて、「あの人もなんかすげーんだろうなー。」って感じでした。(笑)
銀蠅がお呼びじゃなかったことは、みんな口にしないでもわかっちゃいましてね、なんだか負けたーって切ない気分に陥っちゃって、最後まで見ないで帰っちゃいましたね。トボトボと。(爆)


まあ、そのおかげでRCサクセションと忌野清志郎のことは、忘れられない存在になったわけで、未だに彼には頭が上がらない感を持ち続けておりました。
まったく知らない人でも揺さぶることができるほどのスゲーミュージシャンでありました。