週末はつばきジュニア

 

昨日と今日はつばきジュニアの練習でございました。
毎週末は、こうしてつばきジュニアのコーチやってる鬼マネでございます。
つばきジュニアは、１月現在で総勢４２人のメガチームと化しておりまして、鬼マネはその中のちびっこたち１９人を担当しとります。
つばきジュニアのコーチに復帰（？）したのが、2011年でしたから、もう３年経っちまったんですな～。
その頃はもっと人数少なかったのに、まーたこんなに膨れ上がってしまいました。

貝塚クラブも人増えないかねー。

 

小学生バレーといえども、トップチームになると、アタックもサーブもめっちゃキョーレツで、フォーメーションもフクザツだったりするので、鬼マネはとてもじゃないけど、上の子は教えられませんです。
ちびっこチームだって、この間まで担当してたルーキーズなんかだと、普通にアタックするし、ブロックもついてましたからね。
その辺が限界ですな。

 

一度、ママがくさのフレンズに居るので、練習試合した時に、鬼マネが教えてるりゅうのすけが一緒に来て、パスしたりしたんですけど、それ見て貝塚クラブの部員たちは、

「わーすごい～！うまい～！」
とか言っちゃってまして、は？でございました。
パスぐらいでうまいとか言うんぢゃない！ってレベルの練習してますからな。
ちなみにりゅうのすけはレシーブのフォームなんかだと彼岸花の１０倍はかっこいいですから。（爆）

 

ちびっこって、３年生と４年生でかなり違うんだなと思います。
３年生と２年生でもたった１歳の違いでも全然違う。
４年生って学年が、子供は大きく変化するってことかもなーと感じたりしております。（５、６年生だと大きな違いはないんですな、これが。）

 

集中力の持続時間も、３年生までと４年生はまるで違ってきます。
体力もそうだし、理解力もそう。

 この時期に、どういう体験、経験をしたかで、その後の人間形成に大きく影響するんだろうな～と、ちびっこたちと接してて思ったりします。
だからってわけじゃないけど、スポーツ、特にチームスポーツを子供の時にやらせてるのは、まぢ、いいと思います。

親以外の大人と真剣に話したり、時には怒られたり、時には一緒に遊んだり、笑ったり泣いたりって、まるでしないで大きくなるのと、するのとではそりゃー違いますでしょ。

 

たとえば。
この広い体育館の端から、誰かを呼ぶとするじゃないですか。
呼ばれた子は、聞こえても、こっちを見てるだけなんですよ。
わちゃわちゃ固まってる子供たちの中のひとりですから、こっちは見つけられない。
いるのかいないのかもわからなくて、また名前呼んでも、トコトコ走ってくるだけだったりするんですね。
呼ばれたら返事しなさいよ、ってこっちが注意するじゃないですか。
言われた子は「はい。」とは言うけど、それがなんでかはわかんないですよね、多分。
だからそこから自分がいた方見せて、「ほら、あんな遠くからこっち見るだけだと、コーチにはわからんでしょ？だから返事して下さいよ。」それで「ああ～。」って顔するんですね。

次からは呼べば返事するようになりますよね。

 

練習中に怒ることもします。
でもやっぱり子供たちは、怒られたからってだけで謝ったりしちゃいます。わかってなくても。
中には、「この間はこれで何も言わなかったのに、今日はなんで？」って思ったりもしてると思うんです。
だから説明じゃないけれど、できない時よりできた時に分かりやすく反応して知らせてあげたり、ひと区切りした時にその子呼んで説明したりします。
わからないままにしないように。
わかったふりもだめです。
とも言ってるので、練習中でも鬼マネの周りは子供たちが鈴なりになってて、「近いっ！」とか騒いでる時もあるし、あんまり一度にみんなでしゃべるので、「聖徳太子じゃないからひとりづつ言ってくださーい！！」とか言っちゃってたりします。
まあ、コーチとしては変なコーチかもしれないですね。
「教える」のはバレーの基本中の基本だけで、みんなで考えてできることは子供たちみんなで考えさせたりしてますから。
ひどい時は、子供たちに怒られたりしてますからねえ。

「コーチ！そこじゃま！」
「あ、ごめん。」

みたいな。（笑）
鬼マネは自分が、近寄れない大人にはなりたくないと思ってるからですね。
まあそんなこと意識しなくても、やつらは私を同じレベルで考えてるんでしょうけど。ぶーぶー。

 

一応ね、練習の最初のうちは真剣そうにやるんですよ。
怖い顔してみたりして、集中させたいから。
でも２日目の日曜日の後半になると、みんなで笑ってやってたりしますなー。
いいのかなー？これでー！とかとも思うんですけど、楽しそうならまあいっかって。
今日も帰りに子供に「じゃあねー！」とか言っちゃって、「コーチ、ちゃんと挨拶しなきゃいけないんだよ。」って、怒られちまいました。はい、すいません。（汗）