貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


ワンプレー


今日は小鬼の試合だったのですが。
寝不足で目がショボショボしつつも、いいもの見させてもらった気がしました。
試合の流れは、ワンプレーで大きく変わる。
そのワンプレーで変えられるのは、誰でもいいわけじゃあないってこと。
それがレシーバーなんですよね、バレーの場合。


←都賀ジャガーズ、秋季中央大会ベスト4進出でございます。


野球でいうピッチャーが、貝塚の馬女キャプテンってところでしょうか。
エースってのは、決めて当たり前だったりします。
その重責を背負ってるし、それに応えることを当然としてるところあります。
貝塚は長いこと、馬女キャプテンに頼り過ぎてたチームでした。
馬女キャプテンが決めてるときは、勝って当然といい、馬女キャプテンが不調の時は、負けたのは馬女キャプテンが不調だったからだと言いました。
長いこと、チーム全員が、そう言いつづけてたし、疑問にも思わずにいました。
「エースは孤独なんだよ。」
漫画読んでたりすると、こういうセリフ、良くあったりしますが、その意味、わかってるつもりで、実際はわからなかったです。


斉藤名誉監督が、まだ貝塚の指導を直接しててくれた頃、「ゲームはレシーバーが作るんだ。レシーバーが攻めなきゃダメだ。」って言っておりました。
当時、鬼マネはその意味が全くわかってませんでした。
「レシーバーは守りだろ。攻めるのはアタッカーじゃんか。」
その意味がわかったのは、鬼マネがマネから選手になって、レシーバーとしてプレーに参加するようになってからでした。
「ああ、そういうことか!」
フォームやゲームの組み立てを勉強したり、基本に忠実になろうと初心に返って猛練習したのは、それからでした。(遅い!)


馬女キャプテンは、試合中はクールです。
孤独なエース、って感じです。(ぶぶぶ。)
自分では無意識らしいですが、アタックを決めても、「うおー!」とか「いえーいっ!」とかしないし、どっちかというと、無表情です。
なのに、レシーバーがの誰かが必死でつないだボールや、愛情こもったパスをしたりすると、決めた後笑ってます。
でもその笑顔はいつも、「おまいら、いいじゃん!」で、「私が決めたぞ。」では絶対にないんです。
それ、すごいなーといつも思います。
だからこの人に打たせたいと思うし、決めてもらおうと頑張ってしまいます。
最近やっと、勝てないときは自分達レシーバーのせいだったんだとわかるようになりました。(だから遅い!)
『貝塚らしいプレー』ってのは、『自分達のバレー』ってのは、レシーバーがぶざまでも必死で拾い、アタッカーにつないで、それをアタッカーたちが受け取ってくれてるときなんだよなーと、そんなことを思いました。
どうもかっこいいバレーをできるようなチームには、貝塚はいつまでもなれそうにはありません。


鬼マネは自分が拾わなくちゃいけないってことに、とらわれ過ぎてたんですな。
ポジションが色々変わっても、どこでも拾っていかなくちゃいかんと考えすぎて頭でっかちになってたのかもしれないです。
そうじゃない。
鬼マネがやるべきことは、もっとシンプルなことだと、今日小鬼たちの試合見てて確信しました。
ひとつのファインプレーが、もうひとつのファインプレーを呼ぶ。
貝塚のミラクルも、いつも誰かのファインプレーから始まってたんだよなーと。


ファインプレーってのは、イチカバチカでもないし、たまたまでもないし、偶然の産物でもないです。
必死になってたのが見えるから、気持ちがつながっていく。
その最初の1本に最大集中できるか、できないか。
全部拾おうと思うよりは、できそうじゃあないですか。
ワンプレー。
これ、興奮するんだよなー。
レシーバーひとりひとりが、1本づつ出せれば、これまた大きな力になるわけだ、こりゃ。
ワクワクしてきました。


小鬼たちのチームは、今いくつかの大会が重なってるらしいですが、ワンプレー出せてるせいか、勝ち上がっております。
小鬼には負けてられないので、あさっての県大会、鬼マネも頑張ります!


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