- 作者: 森淳一
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2002/02
- メディア: 文庫
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鬼マネが読んだのは文庫本のほうです。
すでに映画化されてて、主人公のテルは窪塚洋介、水絵が小雪、サリーが内藤剛志だったそうっす。
そういえば、TSUTAYAでパッケージ見て気になってたかも。
テルが窪塚くんなのは、なんか激しく納得。
でも小雪?うーん。
ってか、小雪がやった役で、ハマってないのないかも。(笑)
テルは子供のときにマンホールに落ちたせいで、ちょっと障害を持ってる青年。
テル本人は、ばあちゃんにそう言われて自分が普通じゃないのはマンホールに落ちて、頭を強く打ったせいだと信じてるんだけど、事実は少し違ってます。
でも、ばあちゃんが経営してるコインランドリーで、泥棒をされないように見張るのが仕事。
ある日、コインランドリーに忘れ物をした水絵の元に、忘れていったワンピースを届けに行き、水絵と暮らし始めて、そこにサリーが加わって。
映像にしたら不思議で優しい空気感になるんだろうなーとは思いつつ、この内容で本(文章)で読むのはちょっとかなー。
文章だけでは、イメージが伝えきれないんでしょうね。この手の内容は。
テルの人物像も、水絵の壊れた人物像も、サリーのぶっ飛んだ感じも、イメージできるけどなんか物足りない感じがしちゃいました。
それでも。
久しぶりにこういうほんわか系の本読んで、ちょーっと気持ちが違う世界にいきそうでした。(笑)
嫌いじゃないんでね、こういう感じ。
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