小鬼くんは夏生まれで、しかも千葉の場合お盆明けってことで、今までの５回の誕生日はほとんど慌しく、すっかり忘れてた年もあったりして、なかなかかわいそうな子でございました。
でも今年は、小鬼自身も思うことあったのか、春ごろからアピールアピール。
「なあ、小鬼はなん月生まれだっけ？」
「たんじょーびのプレジェントは何にしようかな〜？」
と、念仏のように唱えられ、さすがの鬼マネも負けました。
あんまりやかましいので、
「うおーっ！早く８月にならねーかなーっ！！」
と、叫んだことも何度か。（うそうそ）
んで、８月に入ったら入ったでアピールはエスカレート。
「じじはタイコの達人買ってくれるって言ってたから、かかには何たのもうかな〜？」
と、ブツブツ。
寝ながらケタケタ笑われた日には、
「こいつ、プレゼントたんまりもらった夢でも見てるんじゃねーか？」
と、思うほどの不気味さでございました。
んでんで、めでたくお盆となり、今年は忘れることもなく、事前にケーキを注文したというほどの用意周到さで、小鬼の誕生日を迎えました。
約束どおり、じじは今更ながら『たいこの達人』のソフトとタタコンを買ってやり、鬼マネは『クラッシュ・バンデクー４』のソフトを買ってやりました。（鬼マネはみつわ台の中古ソフト屋さんで1980円で売ってるのを発見したので、安くて済んだ♪）
お盆で親戚が集まってるときに誕生会をやったので、小鬼はたくさんの人に「おめでと〜」と言ってもらい、すっかりご満悦。
悪だくみな母は、それからしばらく「小鬼６歳のお兄ちゃんになったんだから」攻撃で楽させてもらうことに成功。
この攻撃は、何かというと、「もうお兄ちゃんなんだから〜。」と、ニコニコして言いながら、今までやろうとしなかったことをやらせるというもの。
ひとりで歯みがきとか、ひとりでシャワーとか、ひとりで着替えとか。
ただし乱用し過ぎて、１週間もたず。
「オレ、５歳のままでいいや。」
と言わせてしまいまして、作戦失敗でやんした。（泣）
あー、夏休みも残り１週間。
お母さんの夏休みまであと１週間じゃいっ！
