貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


ディズニー・シー 貝塚クラブ 長老会ツアー 2012年編

貝塚クラブ長老会の4人

今年も行ってきました、ディズニー・シー貝塚クラブ 長老会ツアー、別名『おばツアー』。
いやね、今年はランドの方へ行くはずだったんですね。
「行こうぜ。」と日程が決まった時点では、そのはずだったんですよ。
それが、前日か前々日に、集合時間の連絡メールがきてみたら、シーになってたんですね。
鬼マネはてっきり、鬼マネ以外の3人で話し合ってそう決まったんだなと思ってたんですね。
で、当日車に乗って、出発してみたら、

「ねー、なんでシーになったの?ランドにしようって言ってたじゃん。」

と、馬女キャプテン改め馬女監督。

「は?話して決めたんじゃなかったの?」

と、鬼マネ。
おやつはもう隣でクスクス笑い出してます。
そこで気がついた。

彼岸花っ!てめえ!またおめーが勝手に決めたな!?」

まぢで彼岸花はタチが悪いので、勝手に自分で決めるんですね。
で、彼岸花なりの理由があるんです、毎年。
おととしは、

「亀がさー、面白いらしいんだよね。」

タートル・トークのことだったんですけど、情報がない鬼マネたちには、亀が面白いって言われても、説得力がゼロなんですよ。
でもずーっと言ってる。
とにかく見るまで言い続けます。

「いやあ、亀を見ないといけないからさー。」

自分で勝手に自分なりの制覇したい予定を作ってくるんですね、いつも。
で、その予定通りにクリアしないとダメなんです。
これはもう、絶対にダメ。
彼岸花は血液型A型なんですけど、他は全くA型らしいところがないのに、こういうところだけはがっつりA型っぽい。
んで、今年は岩田先生か誰かから情報ゲットして、トイ・ストーリーを見なくちゃいけないってことに決まったらしいんです。彼岸花だけが。
もう、マストなんですね、そうなったら。
なので、誰にも相談することなく、今年もシーに行くと決めたらしいんですね。
それに誰も異論を説かないのは、それで却下した後の彼岸花のしつこさを知ってるからですね。
多分今回「やだね。」と、予定通りランドに行ってたら、来年シーに行くまで、「トイ・ストーリーが面白いらしいよ~。」と、言い続けたんだと思うんですね。
そういうヤツなんです、彼岸花は。

ということで、今年もシーに行くことに決定してしまいまして。
まあ、鬼マネはランドよりシーのほうが好きだし、彼岸花のイチ押しだったタートル・トークの大ファンになってしまったので、今回の横暴な彼岸花の決定は問題なかったんですけどね。

それより問題だったのは、集合時間ですよ。
メール見て、シーに行くことになってたより、そっちのほうが鬼マネは衝撃だったんですね。

6時30分。

えっと、鬼マネは、土曜日の夜は帰宅が深夜2時とか早くても1時とか、そんななんですよー。
もちろん彼岸花が知らないわけないんですね。
毎年おばツアーは日曜日なので、毎年鬼マネは超寝不足状態で行くことになってはいたんですけど、また今年もシーダってのに、そんな朝早く行かなくたってよくないですか?
しかも、他県から行くわけでなし、同じ千葉県内っすよ?
まあそれも、鬼マネ以外の3人で決めたことなんだろうと、この時点では思ってたので、「みんな頑張るなあ…。」と思ったんですけどね。
ま、一応ちょっとだけごねてはみたんすね。
「そんな早くなくても良くね?」と。
彼岸花からの返事は、

「あー。あんた去年も寝てないって言ってたっけねー。ま、車の中で寝ていけばいいじゃん♪」

でした。
頭の後ろが冷たくなりました。
でもまあ、我慢。
しかし朝、すべては彼岸花の独断だったと発覚してからは、毒電波発信させてみましたけど、悪魔なバリアが強力すぎて効き目はなかったです。
ってか。
寝ていけばいいじゃんって、どの口が言ってるんでしょうか?って感じでございます。
そもそも睡眠不足を解消できる距離じゃないじゃないですか。
千葉市内からだと、シーまでは1時間かからないですよ、早朝だと30分程度で着いちゃいます。
それに、車の中でずーっとしゃべってるのは彼岸花本人ですから。
寝かす気なんてさらさらないくせに、よくも言えたもんだって感じっす。(怒)

で、到着。
岩田先生からの情報で、すぐにトイ・ストーリーファストパスをゲットせよ、とのことだったので、入場したら即向かいましたですよ。
そうなると、俄然張り切るのが、馬女監督でございます。
馬の血が騒ぐんでしょうか。
ゲートから抜け出ると、走りたくなるらしいです。

「さー!走るよー!!」
「うぇ~い。」


こういうときはさすがバレー部でございまして、監督命令にも逆らわないし、走ってる人の後ろをなんとなくついて行ってしまいます。
シーに行った人ならわかると思いますが、ゲートからトイ・ストーリーのところまでは、結構な距離でございます。
死ぬかと思いました。

で、着いたら着いたで、もうすごい人。行列。
こういうときはやはりバレー部でございまして、瞬時に判断して二手に分かれましたです。
馬女監督と鬼マネは、ファストパスゲットの列に、彼岸花とおやつは普通に並んでる方の列に並びましたです。
この時点で、200分待ち。
で、並んでる間に、どんどん乗れる時間が、変わっていくんですね。
朝イチで、もうすでに夜7時過ぎのファストパスですよ。
さすが新アトラクションでございます。
んで、あともうちょっとのところで、まさかの締め切り。
まぢか、です。
で、さらにまぢか、だったのが、馬女監督。

「(締め切られてる機械に)入れてみれば?出てくるかもよ~?」

い、いや、そ、それは・・・。
でも同じことを考える人がいるんですねー。
入れてました。(爆)
「ダメだったみたいだよ、ほら。」
「あらー、同じこと考える人いるんだねー!!ゲラゲラ。」
いや、あの人と、あなたぐらいだと思いますよ。

ってなわけで、彼岸花たちの列に合流。
結局2時間半かかりました。

ちなみに。
一番騒いだ彼岸花が、トイ・ストーリーのファンなのか?と思われてる人もいると思いますが。
バズは知ってても、主役がウッディだってことすら知らないんじゃないでしょうか?
なので、ミスター・ポテトヘッドなんて知りもしてなかったし、エイリアンのマネして「エラバレタ~。」とか言ってみましたけど、雰囲気で笑ってましたが、鬼マネは見抜いてました。
多分わかってなくて、テキトーに合わせてわかってるフリしてたって。
そんなんで、あのアトラクションが楽しめたんでしょうか、ヤツは。
まあ、おととしあれだけ騒いだタートル・トークだって、ニモに出てくるキャラだってわかってなかったし、何よりクラッシュのことをずーっと「亀」って言ってましたからねえ。
ま、ヤツはキャラクターがどうのとか、アトラクションがこーのとかはどーでも良くて、見たってことだけに意義があるので、しょうがないってことで。

で、激こみだったトイ・ストーリーのおかげで、午前中をほぼつぶしてしまったわけですよ。
これはおばツアーではあってはならないことなんですね。
なので、ただでは転ばないおばさんたちは、トイ・ストーリーに並んでる間に、しらっと隣のタワー・オブ・テラーファストパスをゲットしてたんですね~。
ただこれは彼岸花馬女監督は、去年相当やっつけられたらしく、今回は絶対に乗らない!と断固拒否してたんですわ。
でもねえ、取っちゃったんで、ファストパス
んで、乗ってもいいじょ組な鬼マネとおやつで、「まあまあ。」となだめて、それまでの時間でゴンドラに乗ることになったんですよ。
乗るとなったら、悪あがきし始めた彼岸花馬女監督だったんですけど、この2人、時々妙に共鳴し合ってしまうんですねー。
ゴンドラの順番を待ってる間中、まーとにかく大騒ぎ。

「ねー、乗るのー?ほんとに乗るのー?怖いよー。やだよー。」

もうずーっと言ってるんです。
「ねー、乗るのー?ほんとに乗るのー?怖いよー。やだよー。」
「ねー、乗るのー?ほんとに乗るのー?怖いよー。やだよー。」
「ねー、乗るのー?ほんとに乗るのー?怖いよー。やだよー。」

長老会は昭和40年生まれのへび年ですから、しつっこいったらありゃしない。
「ねー、乗るのー?ほんとに乗るのー?怖いよー。やだよー。」
「ねー、乗るのー?ほんとに乗るのー?怖いよー。やだよー。」
「ねー、乗るのー?ほんとに乗るのー?怖いよー。やだよー。」

まだ言ってる。
あんまり騒ぐから、ゴンドラ待ってる人たちが誤解するんじゃないかと気が気じゃなかったですよ。
ゴンドラがそんなに嫌がって怖がるようなアトラクションなわけないのに。
もー、まぢで迷惑です、このふたり。

←お兄さんが美声で歌ってくれたりします。<ゴンドラ

←手がデカイ!<馬女監督と彼岸花

←最悪なコンビと化した馬女監督と彼岸花

←気が気じゃなかった鬼マネとおやつ

ま、どんなに騒ごうが怖がろうが、バレー部です、団体競技です、乗るんです。乗せるんです。
だから悪あがきしても無駄なんです。
でもまあ、言わせておきましたけど。

で、まだちょっと時間があったので、別のファストパス取りに行こうということになりまして、センター・オブ・ジ・アースの方に向かいましたです。
もー、ほんとに時間を無駄にしないのがおばさんです。
んで、4人は何かとバレーの試合に置き換えて会話します。
トイ・ストーリーはすごかったねー、フルセットやって、しかも全部のセットジュース、ジュースで30点くらいまでやった感じじゃね?」
「でもさ、強打とかされない試合。レシーバー戦っていうか。」
「あーそんな感じだねー!」
「ゲラゲラ。」
とまあ、こんな感じ。
この方が伝わりやすいってのも無きにしもあらずなんですね。
おばさん4人で、しかも言語が違ったりしますので、勝手にしゃべらせてたら、鬼マネは寝不足もたたって頭痛がし始めてるでしょうからね。
言語が違うってのは、馬語しゃべってる人(馬女監督)と、悪魔語しゃべってる人(彼岸花)がいるからですね。
おやつは普通の人間の言葉しゃべるし。
共通じゃないんですね。

で、その悪魔、いや、彼岸花
もうひとつどうしても譲らないものがあるんですね。
これです。

チュロスです。

彼岸花の大好物らしいです。
デュークがりんごが大好物なのと一緒ですね。あ、デュークは死神か。まあ、同じようなもんです。
ってかね、大して好物でもないんだと思うんですよ。
ただ、シーに行ったらチュロス食うって決まってるんでしょうね。
もーまぢでどうにかして欲しいです、この女。
このことはおととしわかってるんで、もう行ったらさっさとチュロス食わせるんですよ、もう。
おととしは、やっぱりずっと言ってたんですよ。
でも当時は彼岸花がそこまでマストにこだわると知らなかったんで、「ちょっとしつけーな。」とは思ってたけど、スルーしてたんですね。
でも最後の最後、真っ暗になってるっつーのに、「やっぱり私、チュロス買ってくるー!」と、まさかの逃亡。
そんなことがあったので、去年は見つけたらすぐ買わせました。
んで今年も、センター・オブ・ジ・アースに向かう途中にあって、「あ、チュロス・・・。」と言いやがったので、「買って来い!」と怒りましたです。
もー、ほんとに迷惑です。





はい、乗りました。
タワー・オブ・テラー
おやつも言っておりました。
「なんだかんだ言ってて、乗るんですねー。あんなに騒いでたのに。」
乗るんです、結局。
バレー部ですから。
で、また言ってました。
「いやー、負けた、負けた。2-0で負けたねー!」
はいはい、言ってて下さい。

で、負けた後は食うらしいです、おばさんは。
しかも、その辺のベンチで餃子ドックあたりで腹ごしらえで済ませないです。
ちゃんと座って食べないと、というのは譲りません。

←今年は中華にしました。



おなかがいっぱいになって、休憩も済んだら、フル充電完了でございます。
ここから怒涛の3連戦って感じでしょうか。
まあとにかく、メインアトラクションは全制覇しないと、終わらないんです。長老会は。

←1試合目

←2試合目

ついでに夜のショーも見ます。



彼岸花はずーっとこんな顔。こいつはこういう綺麗なものとか芸術的なものにはまったく興味を示さない。そのくせ、ショーがショーがと、やっぱりうるさい。

で、花火も見ちゃいます。





おみやげも買いまくります。
何時間いれば気が済むんでしょう。
毎年、体力の限界まで遊びます。

ちなみに前にも書きましたが、彼岸花はほぼ100%の確率で、アトラクションのどれかを止めます。
悪魔なので、呪いをかけるらしいです。
かつては、ランドのスペース・マウンテンを止めて、わきの通路を歩いて戻ったことがあるそうです。
そんなことは滅多にあることじゃないので、密かに「恐るべし、彼岸花。」と思っておりましたが、おばツアーの前身の貝塚クラブツアーだった時は、ランドではあのデカイ池(?)の水が干上がっていて、船に乗れませんでしたし、シーに行った時はセンター・オブ・ジ・アースが止まって、途中で戻ってきました。
去年は真ん中の水の中をくるくる回るアトラクションをやっぱり止めました。(「こういうくるくる回るのきらーい。」と言ってたのを鬼マネはしっかり聞いてた。)
今年はまたもやセンター・オブ・ジ・アースを止めておりました。
これは今年は疲れ過ぎて、脳がへろへろになってたので、タワー・オブとセンター・オブを間違えてしまったんじゃないか?と話しております。
本人は認めませんけど、残りの3人は信じて疑っておりません。
さすが悪魔です。





んで、もう余力を残さない状態まで遊びきってさあ、帰ろうとなって、はっとしましたです。

「ねえ、駐車場の番号見た人。」
「・・・。」
誰も見てませんでした。(真っ青)
でも馬女監督と鬼マネは「3階で、あっちのブロックだった。」程度は覚えておりました。
でもない。
見つからない。
なぜか。
車は彼岸花が出してたんですね、今回。
ナンバーを聞いたら、「●×▼□」だというんです。
ついでに、「ランド側向いて停めた。」と言い張る。
2階見てもない、4階見ても見つからない。
で、また3階を見てみてたら、おやつが、
「これじゃないですかねー?ティッシュケースがそうだと思うんですよー。」
停まっておりました。
最初に鬼マネと馬女監督が言った3階のその辺なブロックに。
ただ、ナンバーが違います。
ランド側じゃなく、シー側向いて停まってます。
おやつが言うには、「最初に3階見た時に、見たけどナンバーが違ってたから。」だったそうです。
もうどなたか、彼岸花を摘み取るか焼き払ってもらえませんでしょうか。
そしてやつは言いやがりました。

「誰も覚えてないなんてねー?」

残りの3人は、疲れ過ぎてて聞き流しましたが、普通は運転手が覚えているもんでしょう。
今まではこんなことなかったんですから。
なぜ今年はこんなことになったのか?とは微塵も考えないのが彼岸花なのでございます。
おかげで2012年のおばツアーの一番の思い出は、駐車場を探しまわったことがメインの記憶になってしまいました。

来年はランドに行くことに決定しておりますので、お楽しみにーっ!!(笑)