貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


ニュース見ていて


故大原麗子さんの遺影は、篠山紀信さんが撮ったもので、大原さんお気に入りの一枚だったそうだ。
鬼マネも、篠山さんと仕事したことがるんですねー、これが。
棚ボタなお仕事といえばそうで、杏里がカネボウの化粧品、テスティモの口紅のCMキャラクターに選ばれた時に、カメラマンが紀信さんだったのでありました。
さすがにヘア・メークはクライアント側で指定した人になったと記憶してますが、スタイリストのほうは、専属でOKってことになったんじゃなかったかと思います。
カメラマンが篠山紀信だと聞いて、「ラッキー♪」と思ったもんでした。
まさに棚ボタです。(笑)


他にも有名なカメラマンとお仕事した機会はありましたけど、紀信さんはやっぱり超がつく一流カメラマンと言われてる方ですので、「どんななんだろ?」と興味津々でした。
それは鬼マネだけでなく、杏里の事務所のスタッフもそうだったし、杏里本人もそうでした。
撮影は紀信さんのスタジオで行われましたです。
その時のヘア・メークさんと、わくわくして待ってたら、アシスタントの人がライティングのセッティングもぜーんぶやって、カメラ位置まできっちりセットして、全部できてからさわさわーっと紀信さんが登場。
カメラをのぞいて数回シャッター切ってテストして、本番。
ヘア・メークさんと顔を見合わせちゃったくらい、それはちょっと異様な光景ではありました。
「大先生は違うわねえ〜。」
おねえ系なヘア・メークさんのつぶやきに、吹き出しそうになって困りました。(爆)


でも、へーと思ったのは、撮影終わってからの杏里の一言。
撮影自体は、ほんとに数枚撮ってすぐ終わっちゃったんですね。
「え?いいの?こんなんで。」
と思うくらい、撮る枚数は少なかったんです。
でも杏里は撮られててわかったらしいです。
数枚でも、絶対いい表情の写真は撮れたって。
「すごい不思議。こんな感じ初めてかも。紀信さんを指名する女優さんの気持ちがわかった。」
引き出される感じなんだそうです。
周りで見てても、その雰囲気はわかりませんでしたので、ほんとにすごいんだなと思いましたです。
特にオーバーアクションでもないし、ファインダー覗いてカシャカシャシャッターきってるだけなのに、撮られる側のタイミングとガッツリ合うらしいんですね。
「さすがだわ。ほんと不思議。」
杏里は撮影が終わってからも、しばらくぼーっとしながら繰り返しておりました。


大原さんの遺影の写真が、なんかすごく綺麗なので、いい写真だなーと思ってたら、紀信さんが撮ったお気に入りの写真だったというので、納得しました。
大原さんも紀信マジックにかかったひとりなんでしょうねー。
ニュース見てて、そんなことを思い出しました。