韓国映画でございます。>親切なクムジャさん
タイトルからはイメージしにくい重い、ちょっとディープな映画でございます。
途中からみっちーと見ました。
みっちーには鬼マネの半分も理解できなかっただろうし、思うこともさほどなかったみたいです。
まあそうでしょう。
クムジャさんとは立場が違いますし、みっちーはクムジャさんの娘のジェニーのほうが近いですから。
誤解されたくないので終ってから言いました。
「クムジャさんがあんなに憎んで殺したのは、救ってくれた娘のジェニーの父親でもあるんだよ。
殺したいほど憎んだ男の血が半分流れてても、それとこれは別問題だってことだね。
まあ、かかはクムジャさんのようには恨んでもいないし、憎んでもいないけどね。」
みっちーはちょっと笑って、そして困って、聞いてました。
小鬼はまた違うことを言ったと思いますが、爆睡中です。
鬼マネは鬼父から同じ事を伝えられております。
鬼父はこんなことひと言も言ったことないですけど。
鬼父は、鬼マネより別れた妻を憎んでたし、恨んでたと思います。
でもそれとこれは別だと、鬼父からはしっかり伝わっておりますし、疑ったことも不安に思ったこともありません。
愛した男がいなくなっても生きていけますけど、愛したけど去った男との間に生まれた子供がいなくなったら生きてはいけないってことです。
クムジャさんの映画が何を言いたかったかは、見た人によって解釈は違うでしょう。
テーマはいくつもある気がします。(だから共通点が見出せない人が見ても、なんじゃこりゃ?になりかねない映画なんですけど。)