午後からヒマだったので、いきなり千葉市美術館に行ってみました。
なんで?まあ、いいから、いいから。
『うらがわ』ってタイトルで展示されてるのですが。
入っていきなり草間彌生。
結構旬な人の作品あるんですな。
古典から現代美術まで、結構な点数ありました。
絵だけじゃなくて造形って言うんですかね、でかい作品もあるし。
美術館なので、写真撮れないんで、メモってきたんですけど。
山村耕花の『梨園の華 初代中村雁治郎の茜半七』って絵に惹かれまして。
表情のね、柔らかさに、一瞬止まりました。
美術館って、見て回っても、全部がいいと思うわけじゃないし、「これ???」と、理解の範囲を超えるのも多々ありますけど、目にした瞬間に引き込まれるってのもありますね。
細かさに驚いたりしたりするし。
もうひとつ気になったのが、野村 仁のムーン・スコア:The Genesis out of the Vacuumって作品。
月の動きを楽譜にして、実際に演奏されてるんですけど、その演奏がヘッドフォンで聞けるようになってます。
その音楽が、月の動きだから、微妙にずれずれで、そのずれた音楽が、ずーっと聞いてるとなんか違う世界に入っていく、みたいになるんですよねー。
芸術を文字にするのは難しいな。感覚だし。
美術館で絵を見るっていうのは、初めてではございませんで、初めて行ったのは、小学生の頃でございました。
あ、でも時期は同じだ。夏休み中だったはずなんで。
東山魁夷展を見に行ったのが初でした。
行った、というより、連れて行かれた、って感じですかね。
絵を見るのが好きってわけではなくて、たまにね、見たくなるって、そんな程度です。
図書館とか、博物館とか、音がない空間って集中力高まるというか、クリアされる感じになるんですな。
千葉市美術館は初めて行きました。
中央区役所が入ってる建物なので、普段は駐車場もいっぱいなんだろうと思いますが、無料でございました。
美術館も入館料200円だし。
おすすめって言うには偏りがあるので、好きな方は意外と見ごたえあるのかも?という程度でお伝えしました。
ちゃんちゃん。