貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


第48回 全国ママさんバレーボール大会千葉県大会 ベスト16で終わりましたっ!

一夜明けまして、体中が痛いっす。
こんだけ身体が痛くなった試合も久しぶりかも?と思ってますが、何度味わっても翌日のこの筋肉痛は勘弁してほしいです。
今日は頭痛もするし。(泣)
試合の途中で、頭痛かったし、呼吸苦しかったし、熱中症かかりかけてたんぢゃねーか?これ、と思っております。
歳取ったので、無茶はもちろん無理はしないと思ってたけど、アドレナリン出てたらそんなのカンケーねーこと、忘れてました。いたたた。

昨日の結果はこちら。
7チームいた1ブロックは川戸クィーンズしか残ってません。

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もうあんまり県大会でも緊張しなくなってしまった鬼マネでしたが、他の対戦を見てるとだんだんドキドキしてきましたです。
やっぱ県大会に出てくるチームはどこも強そうで怖くなりますな。

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初戦は3ブロックのCOLORSでしたが、昨日ブログにも書いた通り、情報がないままだったのですね。
会場でつばきジュニアで知ってる船橋のチームの人が居たので、情報収集してみたら。

「(みねだいの)バボちゃんもいいチームだって言ってた。」

と・・・。
ちょっと船橋方面では噂になってるチームだとのこと。

「一般でやってた人たちで作ったチームらしいから。」

あ、そうなんだ?聞かなきゃ良かったかも。(ザー)←血の気が引く音。
確かにみんなでかい。
う、うちにもデカイのならいのっちがいるから大丈夫だ、うん。
と、気を紛らわせたりして。ぶぶぶ。

で、始まってみたら。
1セット目、いきなり29-27の大接戦。
でもこのセットを落とさなかったおかげで勝てたと本当に思いました。
若いチームは勢いついたら怖いですからねー。
で、ジュース、ジュースの繰り返しの中、いつもなら「だめかも?」の雰囲気が蔓延してた貝塚クラブが、最後までいけいけでやってたのは進化だったと思います。
負けたことから学んでたんだなーと、思いました。

2セット目は、サーブ順が9番まで戻ってたので、スタートからおやつ、ヒロと続き、ヒロがきっちりサーブポイントを連続して取ってくれたので、ぶっちぎれましたけど、点差開けば開くほど緊張感が増していくのは、やーっぱりなんといっても市民大会の13点リードから逆転負けしたあのトラウマが強烈だったよねーと。
何度も言うけど、そんなチームいねーからっ!(爆)

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今回はひっさしぶりにママが応援に来てくれて、ひっさしぶりに私らの試合見てもらえましたが。

「あんたたちがこの会場のチームで一番へたくそだっ!」

と、ぶりぶり怒られました。(苦笑)
初戦のスタートダッシュが効かないのも相変わらずでございます。
そして勝っても内容が悪いと思いっきり怒るママも相変わらずでございます。
さーせん。

初戦は3試合目でしたが、次が8試合目ってことで、待ち時間が長い長い。
県大会ってこともあって、フルセットやるチームも多かったし。
ってことで、みんなでお散歩。(笑)
もっちーが後ろ姿を撮ってくれると言って、なぜかこのポーズ。
ま、いっか。

今思えば、この時間に雑談してたことが現実になったわけで。
待ち時間にする雑談は現実のものになる。
今回の教訓でございます。(意味深)

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結局、鬼マネたちが試合する予定だったBコートは一番遅くなってしまったってことで、Cコートで試合することになりました。
全コートの内最終になってしまったってことで、審判団が全員審判員の皆さま。
緊張するっての。(爆)

相手チームは冒頭にお話しした船橋のMINAHON。
このチームはつばきジュニアで親しくしてる湊スーパーキッズの佐藤コーチがセッターで、部員の子供たちのおかんたちが多数所属してるチームでして、よーく知ってる人たちなのですよ、鬼マネは。
で、今まで一度も対戦したことがなかったんですね。
お互いに初戦勝ち上がって、対戦することが決まったので、喜んでおりました。
親しいからこそ対戦してみたいじゃないですか。

もうね、ほんとにうれしかったというか、そんな感じで対戦してみたら、ほんとに死闘で、良く知ってる人たちのチームとそんないい対戦ができたって、喜び倍増だったんすね。
どの試合だって本気でやってますけど、なんていうかなー、本気も本気、鬼マネたちは自分たちが今できること全部やって、もしかしたらそれ以上のこともやれて、それでも勝てなかったんですよ。
MINAHONの皆さんも本気だったと思うんです。
だから、負けて悔いなしって言えてて、そんな試合、この先もバレーやっていってもできるかな?って思ったんです。
みんなにも言いましたけど、鬼マネが今まで試合した中で、最高の試合でしたから。
ちなみに今までで最高だったのは、馬女スーパーバイザーのファイナルの試合でした。
その試合を超えたってことになりますね。
で、あの頃の貝塚クラブは、今より数倍へたくそなチームでしたから、今の貝塚クラブでここまでできたってことは、鬼マネは本当にうれしかったんです。
おやつにも言いましたけど、あと5歳若かったら、間違いなく試合終わって泣いてたと思います。感動して。(笑)

いい試合だったからって、課題がなかったわけじゃなくて。
2セット目を落としたのが最大の敗因だったんですけど、そのね、最後の決め手っていうのもずーっと課題にしてきてたんですね。
でも、最後はおやつに集中させるっていうのも、うちのスタイルとして確立し始めてたんですけど、今回それだけじゃだめだっていうの明らかになりました。
問題はレシーバーたちにあったんだなということ。
最後に決めてくれってなってきた時に、ほんとにおんぶにだっこしちゃうんです。
声も出なくなるし、「もうこれで決めてくれ。」って緊張感バリバリにしちゃう。
MINAHONは最後まで全員声出してるんです。
これでダメなら次はこれだって、その準備をしなくなっちゃうんですね。
あー、これが課題だなって、試合しながら思ってました。
誰だってそんな雰囲気の中決めきるの嫌ですよ。
そこを打つことに集中させられないレシーバーに問題があるんだってことを、今後の課題にしようと思いますです。

でも、ほんとにねー、良くここまでやれるようになったなーと思います。
強打のエースがいたことで、リバウンドとるのが恐ろしく下手だったのを、コロ先生練習で克服して、サーブカット悪かったのもセンターを強化するフォーメーションにして克服して、へなちょこだったレフトのうめをきたえて(爆)、最近はチャンスでもサーブカットでもセッターに入れれば攻撃してポイント取れるってことを意識して、勝ちパターンを作って。
ほんとに色々試行錯誤して、クラゲだった部員たちが、それぞれやれることできるようにして。
その陰にはワンピースKさんや馬女スーパーバイザーや、ママや、貝塚OGの面々にけちょんけちょんに怒られたり、しごかれたり、誉めて伸ばしてもらったりと、諦めずに応援してくれたおかげで。
1試合目見て「へたくそ!」って怒ってたママが、試合中、タイムでベンチに行くと、ギャラリー席から「頑張れ、頑張れ。」しか言わなくなってるの聞いて、それでね、「ああ、いい試合できてるんだな。」と思ってたんですよ、実は。

いのっちが今回頑張ってくれましてねー。
チームで一番いのっちが意地悪だって言いましたけど、強打したり、フェイントしたり、やらしいところに返したりと、ほーんとかっこよかったです。
試合中、「神だ、神が降臨だ。」ってぶつくさ言ってて、誰かも「なんか降りてる、いの神が降りてる。」とか言ってるの聞こえて、でも必死だったんで、変なところでニヤニヤしてたかもしれないです。
ほんと、試合中に変なことぶつぶつ言うの、やめて欲しいです。ツボるから。

そういえばで後で思い出したけど、おやつも試合中いのっちがガンガン決めてる時に、

「うれしー!」
「うれしいよ~!」

を連発してたんですね。(笑)
すごいならわかるけど、うれしいってなんだ?と思ってたんですけど、試合中は突っ込めなかったです。
いのっちが決めてることを見てそう言ってたらしいんですけど、今思い出して、笑っちゃってます。ぶぶぶ。

3セット目はもう良く覚えてないんです。
点数も全然見てなかったけど、16-20になってるの見て、ああ、もラストだったんだ?って。
その前にちびっここばこばが足つってて、その後すぐ鬼マネが足つって。
さっき待ち時間に足つるとスゲー痛いやね、悶絶だよねって雑談をしてたんですよ。
痛くて悶絶しながら、「さっきあんな会話したからほんとになっちまった。」と思っておりました。
後で聞いたらその時に鬼マネがなんか叫んだらしいんですけど、「声出せ!」とかなんとか。
でも全く覚えてないです。
ベンチの彼岸花監督も、「もう無理だな、これ以上は。」って思ってたくらい、もうみんな満身創痍だったらしいです。
最後はどう負けたかも全く覚えてません。
ああ、終わったってことしか。

終わってもうれしかったんですよ。
だから向き合って握手する時、すぐ言っちゃったんです。

「楽しかったー!」

って。
MINAHONの人には「え?」って顔されたけど、ほんとにそれしかなかったですから。
佐藤さんのところにもすぐ行って、なんか何も言わないでハグしちゃってました。
その後佐藤さん泣いてたの見て、あっちもギリギリだったのかな?って、そう思ったんですけどね。

あー、そういえば。
佐藤さんってば最初のサーブ、思いっきり鬼マネねらってきたんですよ。
来るなってわかってたので、ほんとに来た時、「やっぱこうでしょ!」と思っちゃいましたね。
うれしかったです、そういうのも。
鬼マネもねらいたかったけど、佐藤さんセッターなんで。(笑)
全部取るから何本でもおいらに打って来い!って思いますよね。
そういう心意気がさ、うれしいじゃないですか。勝負なんだから。

でね、思ったんですよ。
うちはほんとにぶざまでなんぼだなって。
前に昭和40年会特別会員のYちゃんに言われたんですよ。

「ぶざまでいいんだよ、それが貝塚だ。」

みたいなね。相当前ですけど。
でもずーっとその言葉が残ってまして。
昨日、みんなの姿見てて、あれ、その通りだなって。
強いチームってオーラが違うじゃないですか、威圧感あるし。
強いチームになること=そういうこと、だと思ってたりしたんですよ。
そうなろうとしてた時もあったんです。
でも違うな、貝塚クラブはって。
強くなったはずなのに、13点リードからひっくり返されて負けるチームで、なんかむかつくことあったら、それだけで団結して勝てちゃったり、自分のチームの誰かが決めてるのに、「なんで?」て不思議がったり。(笑)
勝つのに余裕なんてこれっぽっちもないって、そんなかっこ悪いチームが貝塚クラブなんだなと思うんです。
いっつも言うけど、みんなが仲いいわけじゃないし、問題だってある時もある。
それでも全員がバレー通じて、勝ったり負けたりしながら、居場所っていうのかな、誰が欠けてもだめなんだっていうのをわかってるっていうかな。
そんなチームなんだなって。

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最後はママも誉めてくれました。
良く頑張ったって。
一番へたくそって言ったじゃん。(爆)

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終わったら7時で真っ暗。
でもみんないい顔してるしな。
おつかれ!おまいら。

そういえば。
会場に磯辺クラブも来てたので、よっしーさんに会いに遊びに行きましたら、このブログのヘビーな読者がおりまして、ちょっとびっくり。
先日練習試合にうかがった時に、小鬼もついてきてたのですが、それ見て「あれが小鬼さんかー!」となってたと言うんですよ。(爆)
聞いたら小鬼が少年野球やってたのを見てたから、あんなに大きいんだー?ってなったって。
そんな昔から読んでてくれたっすか!となりました。
今年は気持ちを入れ替えて、真面目に更新しとりますの今後ともよろしくお願いいたしまんもす。
ってか、ちゃんと書いてるとちゃんと反応されるのがブログってもんでして、先週アクセスが300超えた日がございまして、びっくりしました。
誰がこんなママさんバレーチームのブログなんざ読んでるんだ?と。(笑)
悪口書けないなと。(書くんかい!)

それにしても痛い。身体中痛い。(泣)