貝塚クラブ 鬼マネの日記

千葉市若葉区で活動するママさんバレーチーム、貝塚クラブのブログです。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


戦争について考えた日

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先日小鬼と自衛隊富士総合火力演習を見てきました。
ロボットを作りたい!から進路も工業高校にした小鬼は、作りたい!の想いはそのままですが、対象がロボットから船に変わりました。
それもなんだかやたらデカイ船だそうで、小鬼は「いずもちゃん」と呼んじゃってますが、護衛艦とかそういう船なんだそうです。
まあ今回は海上自衛隊ではなく、陸上のほうでしたが、お誘いいただけたので、見に行って来ました。

自衛隊となると、イコール戦争と連想してしまうので、鬼マネはいいとも悪いとも言えず。
まあ、複雑な心境ではあるのですが、小鬼の感覚だと全くの別物らしく、自衛隊がどうだというのはつながってなくて、そういう船が造りたいってだけらしいです。
なので、戦車を見ても、ヘリを見ても、大砲のドカーン!!を見ても、それは普通.に「すんげ!」ではあっても、それよりもこういう乗り物が船に乗せられるとか、飛びたてるとか、船つながりの機能のほうが興味津津だったらしいです。(なので、自衛隊そのものにも全く興味はなく。)

鬼マネはちょっと違って。
あ、余談ですが、鬼マネは船は、ものすごく船酔いするので全く興味ないし、戦車も迫力凄すぎるし、ゴツ過ぎて飛行機(戦闘機)ほど好きじゃないです。
ただ、飛行機は好きです。やたら。
なので、これもアパッチやコブラF-2戦闘機が見れるらしいということで、のりのりで参上した次第です。(この日は雲が多かったので、残念ながらF-2機は生では見れず。)

で、この演習を見て思ったことですけど。
鬼マネは自衛隊って、どんなことしてるのか、良くわかってなかったんだというのを、この演習見てわかったのですよ。
災害救助とか、湾岸戦争でも後方支援がどうのこうのとか、ニュースで見聞きすることしか知らなかったわけです。
でも、この演習は、実戦でした。
プログラムの名前だって「偵察部隊による射撃による偵察」とか「戦車部隊による攻撃」とかしっかり攻撃してるんです。
戦争しないんじゃないの?なのになんでこんな演習?って。
小鬼に聞いたら、日本の自衛隊の技術力は世界でも上位レベルなんだって。
特に空と海の実力は世界でもトップレベルだって。
アメリカみたいに軍を持ってる国と肩を並べるレベルって、それなんで?って。
ちょっと怖くなりました。
やる気満々じゃんって。

で、同時に考えたんですね。
自衛隊の、国を守るってことは、こういうことなんだよなって。
こういうことができてなければ、守れないってことなんだよなって。
自衛隊の隊員は、戦争反対とか国の中の考え方とは別に、こんな訓練して、日々練習して頑張ってくれてるんだなあって。
だって、ほんとに危ないんですよ。
木端微塵になっちゃいますから、1発で。
飛行機からパラシュートで落下してくるのだって、地上からは見えない高さから降りてきたんですね。
で、私たちが見てる前にきっちり降りてきた。
どこに降りるかわからないもんだと思ってましたよ、そういうのって。
死と隣り合わせじゃないですか、そんなの。
戦争しなくても、日々そういう訓練してくれてるんだなあって。

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この日は多分、発表会みたいなことで、隊員の家族とかも見に来てたんだろうと思うんですよ。
この演習見て、「やめてくれ」って思った親御さんもいるんじゃないか?とか、思っちゃいました。
あんな狭い戦車から、あんなものすごい破壊力のある大砲打つってことは、それだけ危ないってことじゃないですか。
で、もし日本が戦争やるってことになったら、彼らは真っ先に最前線に行くことになるわけで。
だからね、やっぱり戦争はしちゃいけないなって思ったんです。

そういうのを今ではコンピューター制御というか、ピコピコやってターゲット決めて、ポチッとなで打てるらしいんです。
海外の戦地に行って、実際には戦いませんって言ったって、そこに行ってたら敵は敵で、ここで見たことと同じことが相手もできるんだろうし、だとしたら『その辺』の敵として一掃されちゃうってことですよね。
湾岸戦争の時言ってたことって、そのまま聞いて「戦争に加わらないならいいのかー。」なんて聞いちゃってたけど、違うじゃないですか。
で、相手がやなやつで、「じゃあ小さい国だし、簡単だから日本やっちまおうぜ。」ってことにもなりかねなかったんだよなって。
ああ、だからあんなに反対する人がいたのかって、これ見てわかったわけですよ。

鬼マネは鬼父や鬼ばばから、第二次世界大戦リアルな話しを聞けた世代です。
もっと言えば、鬼母は長崎の原爆被爆者です。
戦車の爆弾1発でも、ものすごい爆音で、爆風もしっかり届きました。
あれだけの人を殺した原爆の威力を考えてぞっとしました。
まだ4歳くらいだった鬼母には、当時の記憶はほとんどないと言いますし、被爆したと言っても、山の陰になっていたおかげで今も元気ですが、その瞬間は家の中に居ても飛んだんだそうです。
とっさに母親がまだ小さかった鬼母と弟の服をつかんだから、吹っ飛ばされずに済んだそうですが、3人とも跳ね上がったんだそうです。
その話しがリアルに想像できなかったのですが、これ見て、「ああ、そういうことになるよね。」と思いました。
子供の時から、こういう話しを聞いていたので、鬼マネは戦争は絶対反対です。
でも日本だけで「やらない。」といって放っておいてくれなさそうだし、だから自衛隊は必要なんだろうなとも思うし。

結局は自分の中の矛盾を大きくしただけなんですけどね。
複雑です。