貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


冬季大会終わりまして

Under10大会で県大会出場を決めた後、なぜか「長老会やろうぜぃ!」となり、彼岸花が仕切って、馬女監督とおやつと鬼マネの4人で飲み会になりました。
なんでもいいから理由をつけては集まろうとするのは彼岸花の悪いクセでございます。
(かつては鬼マネの『離婚成立お疲れ!会』とか『ブラック企業退職お疲れ会』ってのもありで、なぜか鬼マネがらみのお題が多いという事実。)
で、女子会にありがちな、会話があっち行ったり、こっち行ったりのぐちゃぐちゃ状態の数時間。
最後は彼岸花が馬女監督の携帯をマーボー豆腐の中に落としてマーボーだらけにして終了。(爆)
長老会ではバレー仲間だってのに、バレーの話しはほとんどしません。(苦笑)
それにしても、貝塚クラブでつきあいが始まってから、最後に加入したおやつとも、もうかれこれ10年くらい経ちます。
今は早く引退して、どっか旅行に行こうぜ!という計画で盛り上がってたりします。
誰かが死ぬまでずーっとダラダラ続くんだろうなー、この関係。ぶぶぶ。

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で、その長老激励会のおかげか、Under10大会は県大会で優勝しちゃいました。
いやー、終わってから(つばきジュニアの)監督に言ったんですけど、見るのとやるのは大違いって言うかね、監督業ってかなりの精神力が必要なんだってことを、初めて痛感しました。
今までは、がんばれがんばれだけで、勝てばラッキー♪で、喜んでそれで終わりってとこあったんですね。
なにせ鬼マネはちびっこチームですから、誰からも何処からも期待されてないっつーかね。
ある意味無責任で良かったんで。
でも今回は、予選突破したおかげで、初めて「優勝」を意識したわけですよ。
負けられない試合ってのを初めて経験しました。
そのプレッシャーたるや。
この日監督もベンチに入ってくれて、鬼マネの横で采配してくれてても、「これがひとりだったら?」ってぞーっとしました。
覚悟って言ったら大げさですけど、「勝たせる」ってことを、まるでわかってなかったなーって。
良くJリーグとかプロ野球とかオリンピックとかで、監督が「負けたのは自分の責任です。」って言うじゃないですか。
あれ、「ほんとにそう思ってないっしょ?それがマニュアルみたいなもんで、ほんとは選手のせいだって思ってるんでしょ?」と、思ってたんですよー。
貝塚も負けるとママがいっつも言ってたんですね。
「私のせいだ。」って。
それも「いやいや、私らが力足りなかったせいだって~。」と思ってたんですね。
違いますね。
監督の采配ひとつで、試合の流れは大きく変わるんだってことがよーくわかりました。
いい時はいいんです。
悪い流れになった時、どれだけ早く対応できて、その時どれだけ手だてを持ってるか。
自分たちのバリエーションもないといかんし、相手のデータもないといかんし、そのための練習もしとかないとだめだし、それらをどのタイミングでやるかも決めないといかん。
監督とプレーヤーは、同じチームでありながらやることがまるで違うんだってことを、初めて気が付きました。
だから、これ終わった後、お父さんやお母さんに「ありがとうございます。」って言葉をもらったりしたんですけど、最初「え???」でしたよね。
鬼マネはなんもできなかったし、ベンチでパニくってて、ピンチになっても真っ白でしたから。
ほんと、子供たちが良く頑張ったなーって思うし、その分自分の無力さを痛感しましたです。
監督は、上の舞台に行けばまた違うでしょ?って笑ってましたけど、「ひゃー、ほんとだわ。」と思いましたです。

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ってなことを思いつつ、4日の冬季大会に臨んだわけですが、思いっきり負けました。
春からヤマとうめの新人を組み込んでの新フォーメーションでやってみてきてるのですが、試合のたびに問題点が浮上しております。
で、勝てない。
でも、昔のままだったらこのまま「勝てない、勝てない、もう駄目だ。新しい人入らないかなあ?」で終わってたんですけど、これはつばきジュニア効果でして、「じゃあ次のパターン増やしてみよ~!」と考えられちゃうんですねー。(笑)
強いチームって、ド級のアタッカーが何人いるか?みたいに思っちゃいがちだけど、ほんとに強いチームって、バリエーションが多いチームだと思うんですよ。
センターにやられるなら、「じゃ、こうしちゃうよーん。」っておさえられる。
エースにやられるなら、「じゃこうするけどなにか?」みたいな。
馬女監督が選手でコートにいた頃は、決めてくれてたっていうことのほうが大きく印象に残ってるけど、実は「センターが打ってくるからそこに1枚ついてて。」とかって、試合中に対応策出してくれてたのが大きかったんですね。
対戦した佐倉アリスはレフトにでかいアタッカーがいて、スタートはストレートに打ってきてたから、いのっちが連続ブロックしてたんです。
でもコースをクロスに変えてきたから、ヤマのブロックでは止められなくて決められてた。
レフトに3枚つけば良かったし、ライトにもブロックちゃんとついて、うちはおやつをレフトに変えてれば、違ってたと思うんです。
アタッカーが決めきるバレーしかられてなかったのが敗因でした。(と、思う。)
おやつといのっちを有効活用するため方法を考えてなかったし、練習もしてこなかったなと。
レフトがいて、ライトがいて、だからセンター攻撃が生きる、ってことをはき違えてたなと。
ということで、また練習して秋季こそは1勝でも2勝でもしましょう!と思いますです。

ずーっと人出不足に悩んでた貝塚クラブですが、このところパラパラと見学というか、体験入部しに来てくれてる人がいます。
楽しみでございます。