貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


怪我人続出の貝塚クラブな秋季大会

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冬季大会で骨挫傷という大けがをしてたぶちょー。(一番奥の白いTシャツがぶちょー。)
どんだけがまん強いんだ?と思いましたけど、大会の翌日、実は怪我してたってことを貝塚クラブの部員でやってるLINEで報告されました。
全治1ヶ月以上の大けがしてたってことで。
それからずーっと松葉杖生活してたそうで、先日「歩き方忘れそうなので。」と、練習に復帰、というか、リハビリ兼ねて体育館に登場してくれました。
なので、当然秋季大会は不参加。
その代わりに夏ごろから練習に来るようになり、入部のはこびとなった新入部員のザキヤマがデビューすることになったんですね。(一番手前のデカイのがザキヤマ。)

ま、人数増えても結局ギリギリのカツカツなのが、貝塚クラブでございます。
ちなみにレフトのよっしーは、めでたくご懐妊でございまして、こっちも産休に入っております。
あ、あんまり知られてないとは思いますが、貝塚クラブは子授けパワーがあるチームなのでございますのよ。
かつては柳が入部後に2人授かっておりまして、こやつは2回も産休取りましたしな。
あとは、美人でヤングな新入部員がキターっ!と喜んだ途端にご懐妊したのがでぐっちゃんでした。
でぐっちゃんも入部していきなり産休に入り、やーっと復帰したと思ったら旦那さんの転勤でお引っ越し。
よっしーは入部した時にまだお子ちゃまがいませんでしたので、いつ来るか?いつ来るか?とは思ってましたけど、「産休はノーサンキューでしょ~!」というオヤヂおばあな私たちの呪いにかかってたので、すぐにはご懐妊しなかっただけのことでございます。おほほ。

ってなわけで、出たり入ったりが激しくなった貝塚クラブ。
鬼マネも人数を把握できない状況になってたおかげで、秋季大会の前にNSAと練習試合した時は、始まってみたらひとり足りなかった!という失礼なミスも犯すほどでございました。

というわけで、秋季大会出れんのか?とヒヤヒヤしましたが、困った時の助っ人おだおだが来てくれるってことになり、いつもより1人多い10人で参戦できたのでございました。

で、秋季大会の前日、水曜日だったので、普通に練習したのですが、その時にやっちゃったのが馬女監督。
足首捻挫しちゃいました。

 f:id:onimane:20141016230213j:plain←痛いよ~っ!

それがはぢまりだったのか、秋季大会は恐ろしいことになりましたです。
結果はね、準優勝だったんですよ。

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でも決勝では、またもや2回もメディカルタイムを使っての身も心もボッロボロのカッスカス状態で終わりました。
初戦でさっちーが前回怪我したひざを負傷。
立つこともできないほどの大けがでここで戦線離脱。
ベストなフォーメーションのつもりだった『フォーメーションA』とおだおだとザキヤマだけをチェンジした『フォーメーションB』はここで終了。
くさのフレンズのスタートは、セッターを柳にして、HIROをアタッカーにした『フォーメーションC』でやったのですが、あまりにもボロボロな結果になったので、2セット目前のタイムでHIROがナイスな提案。

「鬼マネさん、元に戻しましょう。」

実はこの時、1セット目のフォーメーションCが最後の手段だと思ってた鬼マネは、茫然自失に近い精神状態だったので、HIROの言ってることがほとんど理解できておらず。(爆)
始まってみて、『フォーメーションD』が3-3-3の美しい9人制のフォーメーションになるってことをやっと理解できたんですな。(笑)
それでもこういう苦境で進化するのがここ数年の貝塚クラブ、レシーバーがいつものフォーメーションに戻ったことで、落ち着きを取り戻した上に、新人のザキヤマが集中攻撃されたことで、スイッチが入っちゃったんですね~。
で、スイッチ入るとヤカラ発動するのも貝塚クラブのお約束。
今や伝説になりましたが、未だにこれを超えることがないと言われてる最大のヤカラ発動劇は、当時は選手だった馬女キャプテンの『鬼マネとび蹴りの巻』編。
ふがいない鬼マネに切れた馬女キャプテンが、試合のセット間にエンドラインに並んでる時に、鬼マネにとび蹴りをおみまいしたって事件。
その馬女監督は2番目な発動劇も張本人でして、それが『HIROシェイクの巻』編でございます。
アタッカーの打ち合い戦になって熱くなってた馬女監督は、ラリーの途中でライトのいのっちにトスを回したことを不服として、

「HIRO!なんでオレにトス上げねーんだーっ!!」

と、HIROの両肩を掴んでフリフリシェイクしたんですねー。
デカイ馬女監督にシェイクされたHIROは、ガクガクぶるぶる状態。見るも気の毒な状態でした。

んで、つい最近3番目な発動させたのがおやつ。
前回のスカイ戦で、古巣(おやつはスカイから貝塚に移籍したので)のチームメイト達にあおられたのもあって、熱くなったんでしょう。
やはりHIROに、

「いいから全部私にあげてっっっ!!!」

と、ヤカラ発動。
決めたら決めたで、

「ほらーっ!!」「ほらーっ!!」

を連発し、ホラーマンになっておりました。
まったくアドレナリン噴出させると、手に負えないチームでございます。

んで今回誰がヤカラ発動させたかって、それは鬼マネでございますよ。ふぬ。
ま、だいたいあたしゃヤカラ発動させても覚えてなかったりするし、みんな鬼マネの暴言には慣れてますけどな。
まあ、ザキヤマは洗礼受けたみたいなもんですよ。
いや、ザキヤマがいっつもいいところにいるんでしょうけど、吸い込まれるようにボールがザキヤマのところへ飛んでいくんですよ。これが。
ザキヤマはハーフライトで、鬼マネはバックレフトに居たんで、遠くで見る感じになってたんですね。
「やけにザキヤマんとこにボールいくなあ。」
と、思ってたのは記憶に残ってるんです。
でも、言葉に出して怒鳴ってたとは、ほとんど記憶がございません。

ザキヤマ!正面で取れ!」

手だけ出してすっ飛ばしてるのを見て、そう大声で言ったのまで覚えてます。
でもその後の、

ザキヤマ!身体に当てろ!体当たりでいいから!」

ザキヤマ!取れないならよけろって!」

は、記憶にないし、挙句の果ては、

ザキヤマ、どけー!!」

とまで言ってたそうです。
まあ、しょうがない、ヤカラになっちゃってたら自分では制御不能なんで。
後日、この時の話しをされて、鬼マネは爆笑しましたけど、こういう時って、貝塚クラブの面々は口に出さないだけで、ほとんど同じことを考えてるので、共犯だと思います。はい。

こういう舞台裏話しがあっての、2セット目以降の大逆転で、くさのフレンズ戦に勝利し、最後はあの花園クラブ。
花園に前3枚で勝てるわけないっしょ。
ってか、今までもベストな状態で何度か対戦して勝ったことないっすから。
ってか、戦えるのか?って状態でしたのでね、まあ、無理ですよ。
案の定、始まってすぐ鬼マネが両足つってメディカルタイム。
2セット目もいきなりおやつが足つって、またもやメディカルタイム。
もうやめとけって状態まで頑張りましたけど、2ケタ取ることもできず終了。
はい、お疲れちゃん。
笑っちゃいましたけど、鬼マネが足つってひっくり返ってたら、花園のコートから、

「鬼マネさん!できる、できる!」

と、あおる、あおる。
いや、できますよ、多分。でもちょっと待ってってば。(笑)
で、ほんとに再開してみたら、ちょっと動いただけでまたすぐピキっといきそう。
ってことで、隣のちびっここばこばに、

「あたし無理。横に動くと足つるからもう取らない。こばこば頑張れ。」

と、無茶ぶり。
おやつはおやつで、飛べないから最後はいのっち1枚で応戦しとりました。

そんな中、唯一元気200%だったのが助っ人おだおだ。
久しぶりのバレーだったのに、コキ使うことコキ使うこと。
ポジションはあっちこちに動いてもらうわ、ナイスなフォロー連発してもらうわ。
飛び込んだかと思ったら、その姿は腕があっち向き、足がこっち向きな『人間フレミングの法則状態』。
更にスライディングして『人間シャチホコ状態』。
動くのもやっとになってた鬼マネは、「おだおだ、すげーな・・・。」と、他人事発言しちゃってました。

最近、貝塚クラブは、試合に出られても、必ずと言っていいほどメディカルタイムを取ってしまうので、このルールに詳しくなってまいりました。
いばれません。自慢もできません。

ということで、おバカ発言はさておいて、怪我人だらけになってしまい、今月開催の京葉銀行杯には間に合いそうにないので、その旨連盟に伝えて、辞退するということになりました。
怪我人は頑張ってリハビリしたり通院したりして、早く全員復活できればいいなと思いますが、この状態にも慣れてきてしまってたりもします。
まあ、ほんとに今回の試合中のフォーメーションチェンジに対応してるみんなを遠目に見てて、「こいつら、結構すごいな。」と思ってたのですが、その自覚は誰にもないらしいです。(苦笑)
ちなみにこの貝塚クラブのアメーバフォーメーションのおかげ(?)で、つばきジュニアの鬼マネのチームのちびっこ達にも「いつでもだれでもどこでもできるように。」と教えてるので、結構クルクルポジション変えても対応できてたりします。
これぞまさしく『怪我の功名』ってヤツでしょうか?をいをい。(爆)