今週は、北貝塚さんと練習試合しました。
試合という形では、ランク別以来。
今年の貝塚クラブは、よほど引越しとかで居なくなる部員が居ない限り、今のフォーメーションで行くことになるんじゃないかと思います。
今回の練習試合、ワンピースＫさんから「スコアつけてみましょうか？」と言ってもらったので、お願いしてみることにしました。
鬼マネもマネ時代、ノートにスコアブック付けてましたが、時代は流れ（？）ＫさんはノートＰＣでスコアをつけておりました。
それ見て、おバカな部員たちは、
「え？貝塚クラブもデータバレー？」
「真鍋ジャパン？」
と・・・。
めんどくさいので、
「そうだよ、さっきからサイン出してるじゃん、Ｋさん。」
と、言ってやりました。
スコアってのは、実際のポイントの流れが数字で見れるのですが、これと、プレーヤーの感覚とは少し違ってたりするもんでございます。
プレーヤーは、ラリーの流れの中でミスしたのも、失点した時も同じく「ミス」として残してしまいますが、スコア上では失点したときにボールに絡んでた人のミスとして記録されるので、量的には「あれ？」というくらいの差になってたりします。
真鍋監督が使ってるのとでは、データ量は全然違いますけど、でも誰がサーブポイントを取るかとか、誰が決めてるかとか、逆に誰でサーブポイント取られてるかとかははっきりわかるので、大いに参考になるデータになります。
これ取り続けてると、苦手なパターンとか、乗っていけるパターンとかも見えてくるんですね。
連続失点し始めると、ズルズルいくとか、誰かがサーブポイント取ったときは、連続ポイントしていけるとか。
毎回相手が違うんだから、そんなのわかんねーだろと思うかもしれないですけど、以外にチームのクセみたいなのはしっかりあったりするんですね。
負けパターンと、勝ちパターンが見えてきたりして。
監督が馬女キャプテンになって、今後はチームの改変が進んでいくことになると思うので、データ上のチーム事情がわかるというのは、すごくいいんじゃないかと思います。
でも、女子ってこういうの苦手だったりするんですよね。（特にママさん。）
今まで貝塚はあんまりこういうことを意識してこなかったんですけど、もっと勝ちやすくするためには、全員が意識するのも大事なんじゃないかと思ったりします。
簡単なことでいいと思うんですよ。
「サーブ順の前半３人まではポイント取れていけるから、つないでいこう。」
とか、
「鬼マネ→おやつのクイックは決めに行く。」
とか。
『自分たちのバレー』って言葉で言うけど、具体的にどんなバレーのことを言うのかってのが、わかってないというか、出来上がってなかったと思うんですね、貝塚は。（そうなのかよ！？って感じですけど。）
まあとにかく、頭を使うってことを嫌がる貝塚クラブですが、だてに勝ち上がって１ブロックの常勝チームと対戦してきたわけじゃないので、強いチームにどんなことされたかを考えてみればいいと思うんです。
県大会でも同じ。
強いチームってのは、試合中にいくらでもフォーメーション変えて修正してきます。
貝塚はそれができない。
Ｋさんのアドバイスの中にヒントがあったんだけど、全員がオールマイティになんでもできるんじゃなくて良くて、例えば若松ウインズみたいに、Ｔ番長がポジション変えてレシーブを強化してくるみたいに、「こういうときはこの人がこうできる。」ってのを、ひとりひとりの武器として持てればいいんじゃないか？って思うんですね。
それをお互いにわかってるというか。
まあ、信頼関係ってことなんでしょうけど、貝塚は弱い部分への信頼関係はあるけど、強い部分への信頼関係が恐ろしくない気がするんですよー。
弱い部分ってのは、「彼岸花からのチャンスは真後ろからレフトに上げる。」とか「はじいたボールが彼岸花の方に飛んだら、フォローしたボールはまともには返ってこない。」とか、「ライト側のサーブレシーブが上がれば、次からは彼岸花が狙われる。」とかなんですけど。（爆）
とはいえ、バックのフォーメーションというかメンバーは、もう何年も変わってないので、感覚的に覚えてきてて、あとは後ろと前の連携だと思ったりしてます。
集中できたときの貝塚クラブの強さみたいなのを、みんなが確信にできるようになったら、もっと強くなっていけると思うんですよね。
ま、鬼マネ、本気と書いてマジと読むモードに入ってきてるので、今年はぐわんばりますよ〜！！
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