貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


全国大会1ブロック予選会、ドタバタ報告


13日の金曜日だったんですよねー。
ジェイソンは来なかったけど、悪夢な一日だったわけで。
毎度毎度お騒がせな貝塚クラブですが、今回のはさらに強烈。
なぜなら。


タイムリミットは2時


だったからなんですよー。
市民大会の日には、この事態になることが判明してたので、ブロック長などには相談しておりました。
「1試合目勝って、棄権になるかもしれないんですけど?」
って。
なんて無茶なご相談なんでしょう。
んで、さんざんご心配かけて、事前にお電話もらってたりしたのですが、チームとして出した結論は、
『試合には出たい。時間ギリギリまで棄権はしない。』
ということでございました。
セッターのHIROがどうしても仕事が休めず、馬女キャプテンが午前中しか休みが取れなかったので、人数ギリギリな上の綱渡り状態になってしまったのでございます。


だがしかし。
会場に行ってみると、貝塚の山から2チーム棄権となっており。
1試合目に対戦するはずだったコスモ本郷が棄権していて、決勝で当たるのがこて台だと朝の時点でわかっちゃってたんですわ。
「だったら何が何でもやりたいでしょー!」
と、熱くなったのが馬女キャプテン。
1試合で優勝できるならタナボタだー!とヒートアップしたらしいです。(それがどういう根拠なのかは、鬼マネたちにはよくわからず。)
んで、1試合目から、
「全部2セットで終わって、1時までに試合始まったら最後までやる!」
と宣言。
ギャラリー席から変な光線出してたのは、貝塚クラブ全員でございました。
おかげでうるさい、うるさい。
ずっと見てると気が気じゃないので、鬼マネはあんまり試合見てなかったですけど、馬女キャプテンはずーっとぶつぶつ言いながら観戦してたらしいです。
それで出たのが、


「今日は橋渡りだねー!」


の迷言。
それを言うなら『綱渡り』ですから。


貝塚クラブの試合は、4試合目。
普段ならそんな時間に4試合目が始まることは少ないと思われますが、12時半に4試合目開始となりました。
この頃には貝塚クラブの面々は相当おかしくなっておりました。


今回、HIROがいないってことで、フォーメーションも変更されており、その練習は水曜日にスカイさんと練習試合したときのみ。
その時の反省点を踏まえて、いつになく作戦会議も綿密。
セッターは柳、ハーフセンにこばこば、バックセンが鬼マネとなっており、たてのセンターラインの3人は、実は内心不安だったんですけど、そんなこと言ってる暇もございませんでした。
1セット目はギリギリで取りましたが、その時みんなが思ったことは。


『3セット目までやっても間に合う。』


だったんですよ〜。
1セット目終わった時点でまだ時間にはかなり余裕あるのを、みんなが確認しちゃったんですねー!
こういうときなぜかやたらチームワークがいいのが貝塚クラブでございます。
サクサク終わらせるぞ、と思ってたのは、馬女キャプテンだけだったらしいです。
んで、案の定、2セット目は18−21で落としちゃった。
18−18で並んだ時に、鬼マネは吠えたんです。
1セット目と違って、2セット目はほんとに自分達のミスが多かったから。
こて台にはいつもこういうパターンで負けてたんですね。
自分達のミスで相手を乗せてしまって、押し切られてしまう。
結局、そのまま連続ポイント取られて2セット目は終了。
ヤバイバーでございます。


でも思いました。
ギリギリになってるところで、サーブポイント取られたり、ライトのアタッカーに連続でポイント取られたりするのは、毎度のパターン。
そこでそれだけのことができるってことは、強いチームだって事だし、そういう状況でポイントを取ることができるってことは、底力があるってことです。
貝塚にはそれがない。
年々チーム力は上がってきてるんだろうとは思うし、感じてるんだけど、まだまだいざという時に、馬女キャプテンだけに頼らなくてはいけないチームだってことです。


でもねえ。
去年の大会のほとんどが馬女キャプテンが出られなくて、馬女キャプテンがいないとボロ負けしてたことで、目標を『馬女キャプテン抜きでも勝利』にしてたんですけどね。
馬女キャプテンがいない貝塚は貝塚クラブぢゃないんだよなーと。
鬼マネがこんなこと言っちゃうのはまずいんだろうけど。
貝塚クラブって言うチームは、馬女キャプテンと言うデカイ馬が、その他8匹のポニーとかニワトリとか亀とかを引きずり回して振り回して動かしてるチームなんですよ。(爆)
だから馬女キャプテンがいないと、引きずり回す人がいないから、それぞれ亀やニワトリがその場で「どうすればいいのよ、コケッコー!」と、止まっちゃうんですね。
亀なんかだとそこからノロノロ移動しても、あんまり動かなくなっちゃう。
書きながら馬が亀ぶん投げたり、ニワトリ振り回してるところ想像しちゃって笑っちゃってますけど。
まあ要するに、貝塚クラブのみんなは馬女キャプテンと一緒にバレーやってることが楽しくてしょうがなかったりしてるわけですよ。


ってことで、最後のセットですが。
もう途中から何がどうなったのか覚えてません。
いつものことですけど。
で、とにかく拾うんです。こて台が。
どんだけラリー続いたかってくらいすごかったし、そのたびにギャラリー席から拍手が出たりするくらい、つないでくるんです。
これはほんとにきつかった。
馬女キャプテンも後で言ってましたけど、後半になってくると、ブロックが良く見えてたんだそうです。
で、そこを狙って打つんだけど、その後ろにレシーバーが真正面に入ってくるんだそうです。
「また正面かよっ!」
と、何度も思ったって言っとりました。
それは鬼マネたちレシーバーも思うわけで、今度は決まったと思っても、上がってくるのは恐怖に近かったです。
もう後ろから、
「負けるなよー!!!」
と、怒鳴ってました。(笑)


3セット目の途中からこばこばが足つり出したり、柳がへばり出したりしてるのもわかって、あとは気力だけだぞと思ってたら、やっぱりこの人だけは違いました。


みんながゾンビになってからが始動し始める女


最後は馬女キャプテンが3点連続で決めてくれて終わり。
終わった瞬間もほとんど記憶にございません。
ただ恥ずかしかったのは、ネットに並んでるのに、おやつが、


「馬女キャプテンすごい!ほんとすごい!!」


と、大騒ぎしてたこと。
貝塚部員はほんとにそう思ってたし、間違ってないんだけど、相手のチームが目の前に居る時にそれ言うのはいかがなもんかと思うんですよ。
「私らすごい、まぢすごい!」
って、自画自賛してるのと同じですから。


んで、時計見たら。


まさかの2時ピッタリ。


馬女キャプテンは試合終了と同時に会場を後にしました。(汗)
昭和40年会特別会員のYちゃんなんか、


「貝塚持ってるねーっ!」

と、爆笑してたそうです。
ほんとすいません、お騒がせしました。


ってことで、貝塚クラブは県大会に進出しました。
え?今度もおおさわぎなんじゃねーのか?って。
いや、地震の影響で練習が休みの間、各大会のスケジュールの変更を、メールで送ってたのですが、馬女キャプテンとHIROの馬コンビは、何を間違えたのか予選をすっ飛ばして県大会の日の休みを先に取っちゃったので、全員出られることになっております。
今度こそ万全で出られると思います。


というドタバタ報告でした。
おかげで写真を撮る余裕はなく、写したのはこの一枚のみ。


←・・・。


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