貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


悔し泣き


昨日は朝から代官山で結婚式のお仕事があったのですが、午後から小鬼たちの野球チームの試合があったので、トンボ帰り。
久しぶりの代官山だったし、都内だったけど、首都高運転しながらスカイツリー見て「おー。」と思うくらいの滞在でございました。




んで、試合。
中央大会の準決勝戦だったのですが、相手は今期負け知らずのチームだとか。(磯辺シャークスでした。)
鬼マネが初めて練習試合を見に行ったときに対戦したチームだったそうですが、ボロ負けした記憶しかございませんです。


前半で4点取られて、チームはやや意気消沈気味。
BチームやCチームのみんなも応援にきてたんですけど、「ノーヒット、ノーランじゃない?」と、ちびっこたちもガッカリ気味。
それが、7回の裏で大逆転できそうな勢い。
1点差まで追い上げて、ギャラリー席はもう大騒ぎでございました。
2アウトで回ってきたバッターはキャプテン。
でも残念、打ち上げてゲームセットでした。
一瞬夢見ちゃいましたけど、強いと有名なチームに汗かかせることはできたわけで。


でも試合が終わった瞬間、キャプテンの子は泣き出してて、戻ってきたら、ピッチャーも泣いておりました。
悔し泣き。
見てるほうは良く頑張った、あそこまでやってすごい!と思ってるんだけど、やった方はそうじゃないんだよなーと思いましたです。
やってた方は「頑張ったからOK!」なんて思わないんだよね。




昨日は1番から4番が打ててなかったんですよ。
でもそれだけプレッシャーは大きかったはず。
鬼マネは、小学生にメンタルの強さを求めるのは酷な気がします。
「エースだから。」「キャプテンだから。」と自分の役割どおりに結果を出さなくちゃいけないってことに、応えられるようになるには、プレーの技術のレベルを上げるのと同じくらい、経験が必要ですから。
まあ、貝塚で言えば、5番以降が打ったってことはですよ。
彼岸花がファインプレーでレシーブしたり、ちびっここばこばがサーブポイント取ったってことですからねえ。
逆に、誰も彼岸花のファインプレーは期待してねーし、こばこばのサーブポイントは滅多にないと思ってるんだから、柳が拾えないとかHIROがサーブミスるのとと比べたら、全然びっくりしないってことですよ。(爆)


でも悔し泣き見てたら、ふと思ったんですよ。
さいきんやっぱ熱くないなって。
ママが良く「負けてヘラヘラ笑ってるのが信じられない!」って怒るんですけど、昨日泣くことはない!とは思ったけど、ヘラヘラ笑ってたら、ママと同じこと感じたんだよなーって。
負けてしょうがないなんてことはないんだよなーと、そんなことを思いました。
小鬼たちのチームが勝つわけがないと、周りはみんな思ってただろうし、相手チームだってそのつもりだったでしょうし。
でも、フタを開けてみなけりゃわからないのがスポーツ。
相撲だって、幕下の力士が絶対に横綱に勝てないってことはないんですから。


昨日のワンプレーは5年生のチームでも一番小さい選手の1本でした。
この子のすごいところは、「自分から」ってことをわかってて、必ず結果を出してくるところなんですね。
監督やコーチは、この子がいいプレーをすれば必ず言うんです。
「5年が頑張ってるのに、6年が何やってるんだ。」って。
でも実は5年とは言え、彼はまじでうまい。
うまいから当然でも、やっぱり彼が動くことでチームは盛り上がるんです。
その役割をわかってるところがある。
なので、鬼マネは彼をとっても尊敬してたりします。同じプレーヤーとして。


そんな自分の役割を、チームの全員が自分でわかってたら、すごいことになるんじゃねーの?と、ふと思っちゃいました。
そのワンプレーにひとりひとりが集中して結果を出せたら、それで9点ですよ。
2回づつできたら18点ですよ。
後はHIROと柳にサーブポイントもう1点づつ取ってもらって、20点じゃん。
あと1点は・・・。
まあ、なんとかなるだろ。(おいっ!)


でも、全部のボールをミスしないでいようと思ったら、そりゃあ大変な集中力が必要だけど、「フェイントは落とさない。」「この1本は必ず上げてやる!」「このラリーは渡さない!」って、一瞬の集中ならできそうじゃないですか。
ダメでもともとなんて思いながらやってたって、棚からボタもち落ちてくるこたーないんだよなと思いましたですよ。
周りには負けてもしょうがないって対戦でも、やってたこっちは「クヤシーっ!!」って泣いちゃうくらい、一生懸命やりたくなりました。


ってか。
負けるの前提かよ。(汗)
それじゃだめじゃん。


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