貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


食堂かたつむり/小川糸


『しょくどう』と入力したら、『食道』に変換されました。
間違えて、そのままアップしてたら、彼岸花に鬼の首取った勢いで言われてたでしょう。
あぶねー。(ってか、間違いに気付かない可能性も大なんだけど。)


たまにこういうほんわかしたのを読みたくなるんですよ。
心がささくれてるんでしょうか?(爆)


鬼マネは『衣食住』の中で、一番ポイント低いのが『食』なので、食べ物にまつわる小説っていうのには、ほとんど惹かれないんですけど、そのわりには、『王様のレストラン』とか『ランチの女王』とかのドラマは好きでガッツリ見てたので、矛盾してたりします。
この小説もそうでした。
食材についての描写とか、料理の工程についての場面とか、かなり脳でイメージ膨らませてしまい、読んでておなかが空きました。(笑)
要は、鬼マネみたいに興味ないと公言しちゃうようなヤツでも、結局美味しいものにはどうしたって弱いってことなんでしょうか。(苦笑)


料理の話しと並行して、おかんとの親子の物語もあるのですが、そっちはね、考えさせられました。
親の心、子知らず。
親がどれだけ子供のことを思ってても、その半分も子供には伝わってなかったりして。
いつか誤解が解ければいいけど、伝わらないまま、伝えないまま、終わってしまう親子も多いと思います。


でも最近思うんですね。
「言わなくても伝わる」という信頼関係もありだと思うけれど、言葉で気持ちを伝えるということは大事だってね。
友情も恋人への愛情も、そして親から子への愛情も。
本当の気持ちがこもった言葉は、伝えられた人の心には響くし、残るし、それが誰かに愛されてるって自信になると思うんですよ。
最近の子供達を見てると、メールの文字で気持ちを伝え合ってるじゃないですか。
いいときも悪い時も。
恋人同士でも、やっぱりメール。
あの小さい画面の機械的な文字では、気持ちがね、伝わらないんですよ。
人を人と思わないような事件が続いてて、そういうの見ると、何か大事なことを間違え始めてるんじゃないのかな、私たちは、って思っちゃうんですね。