貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


メンタルよわっ!


バレーボールのコミュニティサイトの掲示板なんかを読んでると、メンタルについて書いてること多々あります。
・サーブレシーブが上がらない
・スパイクのレシーブが怖い
・読めない
・上がってしまう
・ミスをしてしまう
などなど。
技術的な理由もありだと思うけど、多くはメンタルよわっ!が理由らしく。
これは鬼マネも、大いにわかるんです。
鬼マネも、あがるしテンパるし、試合中に凹むし。
妙にテンション下がってるときもあるか。
でもどう対処してるかな?と考えてみたら、ここ数年って、自分が凹んでる場合じゃないことのほうが多くて、ミス続けて落ち込んでも、引きずってるヒマがなかったりしてました。(笑)
昔はそうじゃなかったんですよ。
試合中に手が冷たくなってたり、狙われて何回も取れなくて、もう真っ白になったり。
バックセンになってからは、ポジションがポジションなだけに、鬼マネがダメなら終わり、みたいな雰囲気もあるので、凹まなくなった、ってわけじゃなくて、ホント、そうなってるヒマがないのかもしれないなーと思ってます。


ポジティブ・シンキングが不可欠って言うけど、試合の流れがおされ気味で、あと1点で終わりってときに、「よしこい!私が上げてやる!」とはなかなか考えられなかったりしますよねえ?
「私で終わっちゃったらどうしよう。」とか「こっちにボールこないといいな。」とか、ネガティブになっちゃうじゃないですか。(笑)
勝つイメージってのは、試合の前はいつでもするんですよ、鬼マネは。
根拠のない強気発言ってよく言われちゃってるけど、「なんか負ける気がしないんだよねー。」とかって、ほんと良く言ってるんです。
でも試合が始まると、同時進行で、「イメージ通りにいかないかも。」とか「あんなイメージしてるから、こんなミスするんだ。」とか、ネガティブ発想もしてるんですね。
自分に対してだけじゃなくて、チームの誰かがレシーブする時に、上がることより拾えなかったら?とか一瞬考えちゃったりしてるし、アタッカーが打つときに、「決まる!」と考えるより「やっぱ決まらなかった。」と考えてるほうが多かったりするんですね。
これは信じてないってこととは少し違って、鬼マネ自身が何かを考える時、まずダメだった時のことを考えて、その対処をどうするかを考えとこうとする思考回路になってるせいだと思うんです。
ってことで、鬼マネは基本的にはネガティブ・シンキングを常にしてるってことなんですわ。
でもこの考え方のせいで、「どうしよう、どーしよー!」とうろたえることはあんまりないんです。
もう次のこと考えてるから。


でもそれでもポジティブ・シンキングが不可欠だってことが必要だってのは、激しく同意です。
やっぱり奇跡的に勝てた試合ってのは、「勝てる!」とまでは思わなくても、ワンプレー、ワンプレー、返すことはできる!と思ってるんですよ。
その積み重ねで勝ててる。
特にジュース、ジュースで1点づつの切羽詰った場面なんかだと、ほんとに1本1本返すことに必死で、それが相手が落としてくれたり、ミスしてくれたり、その前にとにかく誰かにつないで、誰かが決めてくれたりしてて。
そういう時って、決まって一瞬何考えてるかって言うと、「誰かーっ!!」なんですよ。(笑)
とにかく触った(上げた)から、後は誰か頼む!っていう意味の誰か。
もうちょっと余裕のあるときなんかだと、相手に気持ちが向かってて、「よし、拾うからここに打て!」とか思ってたりするし。
そうだなー、絶好調のときなんかは、そんなこと考えてやってると、面白いくらいほんとに鬼マネのところに打ってくるんで、「もらったよーん。」って感じで、ニヤニヤしながら拾ってたりしますからねー。(こういうのは1年に1回くらいしかないけど、隣で彼岸花が気持ち悪いと言ってますねー。)
こういうときはポジティブ・シンキング中ってことになるんでしょうから、やっぱ必要なんだよなーと痛感するんですよ。


逆になんか盛り上がらない時って、「なんかポジションおかしいんだけど。」とか「ブロック割れてるし。」とか、自分以外のプレーがやたら気になるときなんですね。
鬼マネが、試合の後の反省で大きく反省してるのは、こうなってる時に、鬼マネ自身が気持ち切り替えられないまま終わったときの反省なんですよ。
試合中に自分で「あ、マイナス思考になってる!」と気付けたときは、早めに切り替えられるんですけどね。
で、コレは自分がどうこうって言うんじゃないけど、人のせいにしないで自分のせいだと切り替えられると、試合中のみんなの雰囲気も変わるんですね。
思い込みなのかもしれないけど、なんかそんな気がするんですわ。
ママが鬼マネに厳しいのは、やっぱ鬼マネがなんでもかんでも拾えてると、レシーバーも盛り上がってくるからってことらしいです。
いやあ、たまに思いますよ、「これは私のボールじゃないでしょー!」って。(笑)
でも、それでも鬼マネが拾ってれば、1点取れても取れなくても、雰囲気は違ってるんだろうなと思うので、無茶なこと言われてもはいはい言ってます。(笑)


そんな感じで、試合で凹んだり弱気になることはほとんどなくなりまして、メンタルよわっ!と思うこともなくなりました。
でも、基本的には、メンタル弱いんです、鬼マネは。
ちなみに彼岸花はメンタル弱そうですけど、弱くないです。
狙われても舞い上がることはないです。
それ知ってるので、試合中にミスしてても、こいつに「ドンマイ」系の言葉はかけません。
「なにやってんだ?おめー。」「ひろえっつーの!」は当たり前だし、言っても影響なしです。
「おめえ、狙われてるからな。」と言っちゃっても、こいつはびくともしません。
ってかどっちかと言うと、そのほうが上げます。


ぶちょーも静かでおとなしめですが、実はものすごい負けずキライ人だと鬼マネは早くに見抜いてたので、フォーメーション的にガードはしますけど、言葉はかけないです。
慰めない。(笑)
多分バックの3人の中で、一番メンタル弱いのは鬼マネだと思います。(爆)