貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


 新庄を見ていて思ふ『有終の美』


日本シリーズの日ハムと中日戦、しっかり見てしまいました。
今ごろ、馬ハムさんはさぞ忙しいだろうなーなどと思いつつ。(笑)
新庄、新庄でしたねー。
鬼マネ、個人的にはヒルマン監督の「シンジラレナーイ!」がかなりお気に入りなのですが。
まあ、ムダ話しはさておき。


新庄を見て、ファイナルをこれだけ見事に飾れたアスリートって、あんまいないんじゃないかと思いましたです。
F−1で言えば、シューマッハだって中嶋悟だって、ラストランはファンが大いに期待してた結果にはならなかったわけだし。
シューマッハがリタイアしたときに、事務局長からメールもらってたんですけど、(こいつは去年鈴鹿に見に行って以来、F−1に詳しいみたいな話し方するようになったのだけど、シケイン知らなかった女ですから、程度はわかるってもんで。)
がっかりなのはわかりますが、期待通り優勝できなかったかもしれないけど、シューマッハ自身は負けて悔いなしだったと思うんですわ。
ラストを最高の結果で終れるには、その人の力だけじゃ叶わないワケですし、その日だけの成績だけじゃないわけですから。


だとしたら、新庄ってスゲーなと思うわけですよ。
シーズンが始まる前に引退宣言なんかしちゃって、新庄ってやっぱりバカだ、と思ったのは鬼マネだけじゃなかったと思います。
でもチーム全部で盛り上がっていけたってのは、新庄がそういう存在だったってことだし、最後までその気持ちで突っ走れたってことですからねえ。
かっこだけじゃなかったんだ?と、かなり見直しましたです。


貝塚でも今まで新庄のように辞めていった部員がいたわけですが、今年で最後、とか、この試合で最後、ってわかっててても、気持ちひとつにしてファイナル飾ってあげられたってことは皆無に等しいんですよ。
これで終わりだって気持ちで試合して、最後優勝で終るって、そりゃー想像しただけでも鳥肌モンですわ。
1点ごとにぶわ〜っと涙が出てくるっていうのは、わかりますからねえ。
それが自分のファイナルで、これでもう引退なんだ、辞めるんだ、この場にはもう2度と立たないんだってことだと、あんな風に泣いちゃうのはホントわかっちゃいます。
うーん、やっぱすごいや、新庄。


ってことで、次の大会はふたり(黄泉とよっしーさん)も送り出すことになってるので、そういうのも含めて見ちゃったところはあります。
果たして同じことがしてあげられるだろうかって言うのは、プレッシャーだったりしますし、ラストの日に向けて、今からもう気持ち作っていかないと、ってことですやね。
黄泉はねえ、ほんとにこの1年、レフトになってからは鬼マネたちの想像を遥かに超える活躍して、頑張ってくれてましたので、なんとか最高の試合させてあげたいんですけどね、なんてったって黄泉なので、周りがどれだけ思ってても本人が違う国に行っちゃったりするので、楽しみでもあり、不安でもありですけど。(笑)