一夜明けて、昨夜の試合の内容について、どんな意見が出てるのかと、あちこち見てみましたが。
「え?そうだったの?」という話しはどこにもなく。
強いて挙げれば俊輔がバテバテだったってことかな、それは鬼マネはわかってませんでしたから。
多分それを言っちゃ終わりなんだよ、と言われちゃうんでしょうけど、バレーもそうですけど、こういう団体競技って、致命的なひとつのミス、ひとりのミスでの負けっていうのは、ないと思うんです。
ましてや監督の采配ミスというのも、その時その時の見てる側にはわからない状況というのがあって。
負ければメンバーチェンジは采配ミスだったと言われてしまうし、同じ交代させてても、勝ってればOKになる。
全ては結果ですわ。
噛みあわないプレーがあったとしたら、ベンチも噛みあわないのはパターンみたいなもんで、勝てるときってのは、不思議とベンチとも連携が取れてるものなんです。
ジーコが悪い、いや、俊輔が悪いってやってるみたいだけど、選手はどう感じてたんですかね?
あいつが悪かった、こいつがダメだったなんて思ってないでしょうね。
今そんなこと思ってたら、この後勝てないでしょうしね。
うちのママも負けるといっつも言います。
「あそこで私がああしたのが悪かった、こうしたのが悪かった。」って。
で、選手同士でも、「あの時私が・・・。」って言ったりします。
確かにひとつのプレーで「おいおい。」ってのはありますけど、例えば消極的なアタック打って、拾われて逆に決められたりしちゃっても、その消極的なプレーについてその場で「打て、打て!」とは言いますけど、その人に消極的なプレーさせてしまう理由があるわけで、だからそのプレーだけで負けたとは思わないですわ。
まあ、バレーはサッカーと違って、点数が決ってるので、どこまで踏ん張ればいいか、どこまで攻めればいいかがわかる分、楽ではあるのかもしれないですけど。
なんか、ああすれば、こうすれば、とか、あれが悪い、これが悪いって、そういうのでガンガン盛り上がってるけど、ここがこうだったからこうすればいい、みたいな意見が飛び交ってるのかと思って見て回ってたので、ふーんって感じ。
切り替えが必要なら、私たちも切り替えてあげないとね・・・。
昨日の夕方川渕キャプテンが、「皆さんの応援が絶対に必要です。声は必ず届きます。」って言ってて、「あなたがそんなこと言うですか?じゃあ応援がんばります!勝利を信じます!」と単純に思っちゃったんですよね。
こうなったら、ゴクウの元気玉作戦でしょー!
前向き、前向き。
スポーツなんて、何があるかわっかんないんだから。
ブラジルに勝っちゃうなんてことを、ちょっと楽しみにしちゃってる鬼マネはおバカですか?(笑)
いいじゃん、終ってから「やっぱ無理だったんだよ〜。」って言えばいいんだから。かっかっか。