貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


 鬼マネ家の『中学生日記』


みっちーは中3でございます。(改めてになりますけど。事務局長んちと馬女キャプテンちは、長女&長男が高1っすよ。昭和40年会もオババなわけだ。)
花の受験生だす。
まあ一応、ひん曲がらないできております。
鬼マネが怖いから、曲がることもできねーという声も無きにしも非ず。
まあ確かに、鬼マネはみっちーにとって、かなりこわ〜い母かもしんないです。


昨日前期の定期試験でございました。
が。
中2の終わりからそれまでの塾を変えて、受験対策じゃないですけど、成績上げさせるために、早めの対応しております。
あ、教育ママってわけじゃないです。
中学生の子を持つ親ならご存知でしょうが、今や塾は常識でございます。
みっちーのクラスの子も、昭和40年会たちのお子もみな、塾行ってましたし、行ってます。
学校の勉強だけでは全然間に合わないです。
間に合わないけど、授業進むの早すぎです。
みっちーは小学校から続けて通ってた塾で、先生バカにして全然真面目に授業受けてないことが発覚し、どうりで成績落ちる一方なわけだ!と、鬼マネの逆鱗に触れ、強制的に今の塾に変えられました。
しかし、おかげで毎日夜お迎えですよ。
医龍もトップキャスターも、いいところで見れないですよ。
お迎えはまあしょうがないです。
夜道を女の子ひとりで歩かせるには、おっかない世の中ですから。


みっちーはバレー部で、体育会系ですけど、フツーの女子中学生なので、髪型ばっかり気にしております。
体重と靴の大きさは鬼マネを越えました。(体重は不明、はっきり教えなくなった。靴は26センチだす。バカの大足です。)
ついでにブラジャーのサイズもとっくに越されました。巨乳です。むかつきます。(ちなみに事務局長んちも娘に遥かに越されてる。)
携帯も持ってるし、ティーンズの雑誌も少女マンガも見まくってます。
男子との色恋沙汰も興味シンシンで、誰と誰が付き合ってるだの、誰と誰がチューしただの、そんな話題もてんこもりです。


鬼マネは普段はあまり口うるさく言わないほうだと思いますけど、常に様子は見とります。(みっちーに言わせるとかなりやかましいらしいけど。)
浮かれ出すとみっちーは必ず何かやらかします。
まあ今までにも何度かやらかしてますよ、眉毛がほそーくなってたとか。(笑)
女の子は大体服装に出てくるみたいです。
「服装の乱れはココロの乱れぃ!」
と、ネクタイのゆるみ度をやかましくチェックしてたり、スカートの長さをチェックしてたりはします。


前回のテストの前辺りから、ちと浮かれ出してたのはわかってたのですが、案の定テストの成績は惨憺たるもの。
これには鬼マネもぶち切れまして、ものすごい怒りましたです。
えー、ヤンキー怒りなので、人には見せられません。
小鬼がフォロー入れるくらい激しく怒りまして、みっちーは直立不動で大泣きして謝ってましたです。
成績が悪いだけでは怒らないですけど、そろそろカツ入れないとこいつ、なんかやらかすな、という判断で一発ブチかましました。
まあ、反抗期も重なって、鬼マネに対しての態度とか、鬼母への口のききかたとかで、目に余るものがあったからですね。
みっちーは鬼マネが怒ってるのわかってて、でも自分の主張をしたいとき、交換日記用のノートや紙に要求を書いて、枕元にそっと置く作戦で迫ります。
ずるい手ですが、有効です。
しかし、その時は火に油を注ぐことになりました。
「言いたいことがあるなら言葉で言え!お前らはそうやってピコピコメールでしかモノ言えねーんだっ!それじゃ何も伝わらねーんだ!ほんとに何かを伝えたい時は、相手の目見ながら言葉で言わないとだめなんだよ!」
大暴れでございます。
みっちー、またもや号泣でぇございます。


鬼マネ、みっちーに言いましたです。
「部活と勉強の両立ができねーんなら、どっちかだ。塾やめるか、部活やめるか。」
みっちーは部活も塾もやめたくないと言いましたです。
そりゃそうです。
だいいち鬼マネの本心は、部活は3年間続けたという実績が欲しいし、塾に行かなきゃ近くの公立高校の合格は難しいですから、どっちもやめさせる気なんかサラサラないです。
しかし浮かれたみっちーの目を覚まさせるには、本気で怒ってるということと、どちらもやめたくないと言うのわかってて、びっくりさせようってことですわ。
このやり取りが修学旅行の前日。
いくら鬼でも、中学校生活最大のイベントの旅行に、もめたまま行かせたくないですから、みっちーがシカトぶっこかないことを祈っちゃいましたです。
みっちー、たま〜にすっとぼけてやり過ごそうとすることがあるので、気が気じゃなかったです。
でも、心配無用で、みっちーは必死で部活も塾もやめたくないから、もう1度チャンスをくれと真剣に言ってきましたです。
だらけさせればいくらでもだれるところがあるので、交換条件としてばななの散歩を次のテストまでやれと言い渡しました。
寝坊して遅刻しそうになっても散歩に行かなかったら、その時点でどっちかやめさせるからなと脅しましたです。


が、しかし。
さすがみっちー、3日目の朝やらかしました。
想定の範囲内でしたけど、今回ばっかりは許すわけにはいきませんで、メールで『今日で部活最後だから、悔いのないように頑張ってきなさい。』と送りましたです。
さぞかしぞーっとしたんでしょう。
仕事から帰ると、部屋がピカピカでした。
まあ、ここが鬼マネの甘いところだと自分でもわかってますけど、許しちゃいましたです。はい。


まあこのすったもんだから約1ヶ月。
その後さぼることなく、塾も部活もばななの散歩もやり遂げましたです。


みっちーは相変わらず毎朝たっぷり30分は鏡に向かって髪の毛いじってます。
塾から帰るとピコピコメールしながらごはん食べて、すこやかに太っております。
でもまあみっちー程度ならどこにでもいる中学生なんでしょう。
こういう様子を横目でながめて、小鬼はつぶやきますです。


「おれも中学しぇいになったら、かかに怒られるんだろうな〜。こえー。」