貝塚クラブ 鬼マネの日記

貝塚クラブは千葉市若葉区のママさんバレーのチームです。 鬼マネは貝塚クラブに入部してもう25年くらい経ちまして、いつの間にかチーム最古参になっておりました。 ブログにはバレー以外に、鬼マネの日々のことや、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。

家庭婦人連盟所属。

千葉市(1ブロック)のチームです。

ブログにはバレー以外に、千葉市の情報など、色んなことをツラツラ書いております。


昨日の出来事

夕方携帯が鳴るので、見たら、見慣れない人からの着信。
「斉藤監督?なんだ?」
鬼マネのところに監督から電話があるのは滅多にないことなので、ちと慌てました。
馬女キャプテンと連絡が取れないから、と。
ママのお姉さんが亡くなったという訃報でございました。


ママは徳之島の出身でございます。(夫婦で徳之島出身で、パパとはご近所同士だったんだそうです。)
お姉さんが甲状腺の病気の治療で、都内の甲状腺の権威と有名な伊藤病院に、定期的に検査に通っていると言うのは、聞いておりました。(鬼マネのいとこもここに行ってました。)
そんなに悪かったとは聞いてなかったので、ちょっと驚きました。


急だったので、鬼マネと、馬女キャプテンと事務局長の3人でママのおうちに行って来ました。
お姉さんは、まだ眠っているようで、「ああ、まだ此処にいるんだな。」と、思いました。
ママのおうちには、バレーでよくお会いする人たちが集まっておりました。
金ちゃんや監督や愛子ママやUさんご夫婦(貝塚サポート陣の面々)はもちろん、鬼マネの憧れのまっちゃんも駆けつけておりました。
まっちゃんには久しぶりに会えて、久しぶりにまっちゃん節を聞けて、ちょっと安心。
まっちゃんも去年、ご主人を亡くされたばかりです。


鬼マネは、身近な人を亡くした経験は、鬼ババだけ。
馬女キャプテンも事務局長も、実の父親を早くに亡くしております。
いつもこういう席で思うのは、いつか自分の大事な人も見送る時が来るんだということ。
鬼マネは、鬼父が逝ってしまう日のことを考えると、思考回路が遮断されてしまいます。
そろそろ自分の親がいつかは亡くなるということを考えられても良さそうなのですが、未だに想像ができないです。


ママは突然のことだっただけに、ショックも大きかったらしく、私たちが行くと、驚いてでもちょっと泣いておりました。
誰にも言わないつもりだったのに、と監督のことを「メッ!」とやってました。
斉藤監督は言葉が恐ろしく少ない人ですので、電話してきたことで、何も言わずとも「ママのところへ来い」と言ってるのはわかりましたから。(笑)
監督をまだ良く理解してない部員のために、ここでちと解説すれば、昨日監督は鬼マネのことを、名前で呼びました。
何気ない会話の一部分でしたので、うっかりしてると聞き落としますが、監督は今まで、鬼マネのことは名字で呼んでたのですね。
名前に変えたのは、先日秋季大会の時に離婚が決ったことを報告したからでしょう。
そういうほんとに細かい心配りを、そっとするお方でございます。


ママの周りはいつもそうやって、電話ひとつで心配してかけつける仲間がいっぱいです。
帰りの車の中で、「私たちもいつかああなるのかね。」と話したのですが、まあそうなるでしょうね。
少なくとも鬼マネは、事務局長や馬女キャプテンが、鬼マネ家の事件を聞いて速攻で動いたのを経験済みですから。


県大会はがんばって、ママを元気にしてあげようと思ったのは、鬼マネだけではないと思います。
さー!気合入れて練習するぞー!
って、今日練習なのに、また台風じゃねーかっ!