鬼マネが杏里のスタイリストだったって過去は知られてるのか、知られてないのかって話しですが。
貝塚クラブに入った時は、もうすでにおかん&主婦ーしてましたので、彼岸花たちでさえ聞いた話しでしかなかったんですけど。
今年はツアーで千葉に来るという情報を、かなり前にゲットしておりましたので、現杏里のスタイリストの束ちゃんに連絡して、おばあたちでLIVE参戦となりました。
束ちゃんは鬼マネがみっちーを妊娠して、現役を一時離れるって時に、「束、おめーやれ。」と後任をお願いしてから今もずーっと杏里のスタイリストやってる子であります。
子って言っても、当時は20歳そこそこの初々しい女子だったんだけど、鬼マネといくつも違わないので、今や同じおばちゃんでございますよ。
杏里の仕事を離れてもう30年近いのですが、今でも会うと杏里は「おっすー!」とやってくれちゃったりします。
鬼マネが杏里の仕事してた頃は、杏里の全盛期(サマー・キャンドルズを歌ってた辺り)ともいえる時期でしたので、ツアーも過密スケジュールだったりして、ほんとに毎日一緒にいたからでしょうねー。
ちなみに鬼マネの元だんなもここに居た人でございますし、みっちーの名前をつけてくれた人も、元ここに居たひとりでございました。
とまあ、とにかく鬼マネは何かと縁が深いわけで。
LIVEはもうほんとに良かったです。
さすがに鬼マネは新曲は知らなかったけど、それ以外の曲はほぼ歌えてしまいました。
昔からファンに支持の高い曲が結構入ってるセットリストでした。
何より、「キャッツ・アイ」「オリビアを聴きながら」「サマー・キャンドルズ」と出てきちゃったし、「悲しみが止まらない」「砂浜」「夏の月」と、これまた人気の高ーい曲も飛び出して、ファンの方々には涙チョチョギレたんじゃないでしょうか。
歌手ってコンサートは「口パク」なんでしょ?とか言いますが。
ま、確かにいるでしょうけど。
杏里は違いますからねー。めっちゃ歌ウマいし、声がもう綺麗ですよ。
当時、バックのホーンセクションの武田さんっておじさんが、打ち上げでべろべろになりながら、
「俺は杏里の声に惚れてんだーっ!!」
って言ってたのを思い出しましたです。
昔より声が良くなってたのにはびっくりです。
あんなに綺麗な声で、あんなにうまく歌えたら、そりゃあ歌うことを一生の仕事にするべきですわな。
んで、おばあたちも喜んでくれておりました。
で、終わってから楽屋におじゃまして、おばあたちも一緒にしばし歓談。
杏里はフランクですので、「並木ちゃんのお友達?来てくれてありがとー♪」なんてやってくれちゃうので、おばあたちも固まっておりました。ぶぶぶ。
さっきまでステージに居た人たちが、すいすい目の前を通り過ぎるもんだから、かなり不思議がってましたけど。(笑)
いつもは素っ頓狂なおばツアー7ですが、今回はしっとり大人な雰囲気でございました。
まあ、たまにはね。
帰りはイオンのフードコートで長崎ちゃんぽん(おやつは大盛り)とたこ焼き食って、すっかりいつも通りにもどっちゃいましたけどにゃ。
というわけで、鬼マネの前髪が変なことになってるのは、スルーしてちょ。